学校現場でのICT活用による業務効率化 〜実践例あり〜

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こんにちは、草食系高校教師です。

今日は「学校現場でのICT活用による業務効率化 〜実践例あり〜」をお伝えします。

私の勤務校はICT先進校です。約4年前からICT機器が導入され、今や近隣の学校から多数の見学が来るほど設備が整っています。今日は、ICTの活用して効率化できたところをお伝えします。

草食系高校教師
草食系高校教師

時短して定時で帰りましょう!

使用している機器

 各教室で使用している機器と教員と生徒が所有しているものをお伝えします。

各教室

 ホームルーム教室と特別教室に設置されているICT機器です。

・Wi-Fi

・天吊りプロジェクター

・スクリーン

・Apple TV

・90インチモニター(電子黒板としても使用可・数教室のみ設置)

・パソコン

・HDMIケーブル、VGAケーブル

・DVDデッキ

教員

 教員全員が所有しているものです。iPadは学校からの貸与で、タッチペンは個人研究費で購入をしています。

・iPad

・iPad内アプリ

・iPad内使用制限ファイル

・タッチペン

・電子教科書

生徒

 生徒全員が所有しているものです。以下のものは入学時や新学年になってから各自が購入するものになっています。

・iPad

・iPad内アプリ

・iPad内使用制限ファイル

・電子教科書(全教科ではない)

iPad内使用制限ファイルとは?

閲覧可能ページを限定したり、アプリのダウンロードを制限したりできるファイルのことです。

使用アプリ

 基本的に教員と生徒は同じアプリがインストールされています。生徒が勝手にアプリをダウンロードしないように「iPad内使用制限ファイル」が入っています。

・ロイロノート

・ZOOM

・辞書アプリ

・学年指定の英語アプリ

ICT機器によって効率化ができたこと

会議資料

 基本的に職員会議、教科会議、分掌会議等では、資料を電子化しています。作成者は会議開始までに作成した書類をPDF化し、アプリ上のフォルダにアップしておきます。参加者はフォルダからアップされた書類をダウンロードし、それを見て会議を行います。

 しかし、入試問題や学校経営などの重要書類に関しては紙での配布になります。万が一、使用アプリの不具合により、情報漏洩となると大問題になってしまうからです。

学年通信

 生徒と保護者に学年通信のデジタル版を配信しています。これまでは従来通り、生徒に通信を渡すだけでしたが、保護者にも必ず見て欲しいという狙いを込めて配信を始めました。

 生徒に渡しても保護者に届かないケースが多々あります。ある保護者は「学年通信あるんですか。一度も見たことがありません」と言っていました。

 直接保護者に配信するようになり、読んでもらう率が格段に上がりました。さらに、見ました機能がありますので、誰が見ていないかも確認することができます。

アンケート調査

 昨今の新型コロナウイルスにより、学校現場では毎日生徒向けに体調に関してのアンケートを行っています。これをアプリのアンケート機能使って行うようになりました。

 これまでは学級担任が「印刷→配布→回収→集計→報告」といった流れで行っていましたが、「配信→報告」だけになり1時間以上の時短につながりました。

 しかし、保護者の署名や印鑑が必要なアンケートは未だ紙で行っています。

プリントや宿題

 授業のプリントや宿題はアプリを通して生徒に一括配信しています。これまでは欠席生徒やプリントを忘れた生徒がいた場合は以下のような対応をとっていたと思います。

先生、前回授業休んだのですが。プリントもらえますか。

職員室に取りに行ってくるからちょっと待ってて。 or 持って来てないから放課後取りに来て。今日は周りの人に見せてもらって。

 配信することで、タブレットさえ持ってくれば欠席生徒や忘れた生徒はいつでもどこでも確認することができます。欠席したとしても家で確認することもできます。

提出物回収

 提出物は写真を撮影して提出させるようにしています。アプリ介して提出させますが、誰がいつ提出したかが瞬時にわかりますので、これまで1枚ずつ紙で確認していた手間が省けます。

 これまで定期考査ごとや学期ごとに職員室の机上が提出物でタワーになっていたり、机の中がパンパンになっていたりする先生がいたと思いますがそれがなくなります。

生徒連絡

 生徒連絡をメッセージで行う場合があります。基本的には、電話対応はソーシャルスキルを身に着けるツールであると思いますので、その狙いを込めて電話で直接連絡をします。しかし、電話がつながらない場合や体調不良等で出られない場合はメッセージを送ることがあります。生徒と個人的な連絡先を交換することは禁じられている学校が多いと思いますが、学校指定のアプリやツールですので可能になっています。

 最近は電話には出ないけれどもメッセージの受信送信が早い生徒が多いです。LINEの影響でしょうか。

デジタル教科書

 勤務校では教員のみデジタル教科書を使っていますが、かなりの効率化につながっています。

 これまで、音声教材はCDデッキ、視覚教材は印刷やDVDデッキ、教科書は紙ベースでしたが、タブレット一台ですべて補うことができます。

 さらに、板書をすることが必要最低限になったため、授業に時間の余裕ができます。その時間を使って新しい活動をすることができます。

最後に

 今日は「学校現場でのICT活用による業務効率化 〜実践例あり〜」をお伝えしました。実際に勤務校が行っている業務効率のための実践例でしたが、かなりの自担につながるのではないでしょうか。

 まだまだICTを導入されていない学校もあると思いますが、ぜひ管理職に相談をしましょう!業務のスリム化をして、定時に帰りましょうよ!笑

 本日は以上です。お読みいただきありがとうございました。もしよろしければランキングをポチッと押していただけるとありがたいです。

肉食系高校教師
肉食系高校教師

効率化はしたいよね。

草食系高校教師
草食系高校教師

業務のスリム化は一般企業に比べるとまだまだだと思いますが、少しずつ変わっていけばいいですよね。

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