こんにちは、草食系高校教師です。
今日は「【学年主任必見】中学校・高校1年生の学年通信アイディア|4月〜3月の月別テーマ案と内容」をお伝えします。
この記事をご覧のそこのあなた!
学年通信のネタに困ったことはないでしょうか。
「書くことが思いつかない」、「良いアイディアないかな」などと進まないことがあるでしょう。
大丈夫です。私もそうでした。
これまで数多くの通信を作ってきましたので、今回は中学校・高校1年生の通信内容アイディアをお伝えします。
学年通信の発行時期

まずは「学年通信の発行時期」を見ていきましょう。
学年通信の発行は、長期休業期間を除いて”毎月”が多いのではないでしょうか。また、1年生の入学時と3年生の卒業時には特別号を発行することがあると思います。
個人的に、月初に配布するようにしています。
担当者

次に「担当者」についてです。
校内で公に「誰が書く」とは決められていませんが、暗黙の了解で学年主任が書くことが多いのではないかと思います。(学校による)
教員間でとても連携が取れていた学年の時は、毎月ジャンケンをして誰が書くかを決めていました。笑
月別学年通信の内容

それでは「月別学年通信の内容」を見ていきましょう。
以下では月別に学年通信の内容をお伝えしますが、毎月掲載する共通した内容である「今後の学校行事の予定」「学年主任から」「行事・活動報告」「写真掲載(生徒の様子を撮ったもの)」の4つは以下には載せていません。つまり必ず記載するということです。
それでは月別に見ていきましょう
4月
4月の学年通信の内容はローソンの150%増量くらいモリモリなので2回発行していました。
保護者の信頼を得られるチャンスであったり、保護者の心配を減らしたりできるチャンスという意味でも2回発行しています。
①保護者の皆様へ
「入学おめでとうございます」といった趣旨の内容です。
また、その学年をどのように成長させたいかや3年後の卒業に向けてどのような学年づくりをしていくかなど、学年の熱い思いを掲載するようにしています。
②学年通信のタイトルについて
学年通信のタイトルに込めた想いを伝えます。
または、それに関する小話です。
③学年団の紹介
1人ずつ写真を掲載して、学年の担当、担当教科、部活動などのプロフィールとコメントを記載します。
顔写真を載せることに懐疑的な人もいると思うのでそれは学校と学年と相談だと思います。

④健康診断のお知らせ
生徒は4月〜5月にかけて身体測定、歯科検診、内科検診などの健康診断を受けることが多いです。
健康診断前に通院する生徒もいるので事前に連絡しておきます。
⑤時間割表
登校から下校までの時間割表です。
通常・時短・行事ありバージョンがあればそれも全て記載します。
⑥保護者へのお願い
保護者へのお願いを2点します。
1つ目は、学校が変われば環境の変化が必ず起こることです。
「通学方法や距離が変わる生徒」、「入寮した生徒」など、小学校や中学校とは全く環境が違います。
それにより最初の数ヶ月は心身ともに疲れます。
体調や心の変化があれば担任まで連絡くださいとのお願いです。(面倒見が良いですよとアピールするため)
そして2つ目は、出欠席に関することです。
欠席をする場合は、生徒本人から連絡するのではなく保護者から学校に連絡してもらう旨をお願いします。
保護者から連絡をすることでズル休みではなく保護者承知の上での欠席であることを知るためです。
昨今、電話連絡ではなくアプリやWeb上の連絡システム経由での連絡になるため、保護者からの連絡かどうかを確認できない場面もありますね。。。
⑦身だしなみ
定期的に頭髪服装検査を実施していることと身だしなみが整っていない場合は「指導します」といった内容です。
生徒が継続的に指導に従わなかった場合に何が起こるかも合わせて記載しておきます。
⑧PTA役員の選出について
「誰か役員になってください!!!頼んます!!!」とお願いする内容です。
学級内で2人以上ということが多いでしょうか。
⑨各分掌から(教務部・進路部・生徒指導部)
教務部からは成績と出欠席に関することです。
高校であれば、一定の基準を満たしていない場合、原級留置があるということを伝えます。(仮進級制度がある学校もあり)
その一定の基準を細かく記載します。
もちろん、入学前のオリエンテーションや保護者説明会で説明していると思いますが、再度連絡します。
進路部からは、これから2年かけて様々な活動をして自分のしたいことを見つけよう、一緒に考えていきましょうといった内容です。
入学した生徒に受験の話をするのは生徒も保護者も想像しにくいのでここでは省くようにしています。
生徒指導部は、上記の身だしなみについてと学校生活の過ごし方についてです。
5月
①中間考査について
年4回考査実施の学校では5月下旬に初めて考査期間が始まりますので、改めて赤点や成績に関することを記載します。
②入学して1ヶ月の生徒の様子
入学後1ヶ月の生徒の様子を記載します。
「学年主任から」としてまとめている場合もあります。また写真を掲載する場合もあります。
③教育実習について
教育実習を受け入れる期間は学校によってそれぞれですが、5月〜6月が多いのではないかと思います。
入学して間もない1年生はクラスの関係ができていないことや落ち着いていないことから、教育実習生が来ることは少ない(学校による)ですが、もし来た場合は顔写真付きで教育実習生の紹介が入るでしょう。

6月
①定期考査の振り返り
教員から見た生徒の定期考査の取り組みについてです。
「放課後に残って勉強している様子があった〜」「授業中の取り組みが良かった〜」など、褒めることを中心とした内容だと思います。
各教科や科目の平均点を載せている方も散見されますね。
②家庭訪問・保護者面談のお知らせ
家庭訪問や保護者面談を実施する場合(保護者の仕事の関係もあるので2ヶ月以降先くらいを目安)、お知らせを載せます。
③期末考査について
考査が多くの学校で7月に行われます。
期末考査は中間考査に比べて教科数(科目数)が多いということを事前にお伝えします。
全ての教科・科目で試験が実施されるため、中間考査より準備期間を長く持つようにとの狙いです。
また、卒業後の進路見据えて評定平均値の話を詳しく掲載する場合もあります。
7月
①1学期を終えて
学年主任から見た4月から7月までの4ヶ月間の生徒の様子について記載します。
②夏期休暇中の過ごし方
各分掌から夏休み期間中の過ごし方についてを記載します。
特に、生徒指導部からは身だしなみと事件事故についての記載が細かく書かれると思います。
③1学期の感想を生徒数人に書いてもらう
生徒数人に1学期の感想を書いてもらい通信に掲載します。
これは学年の狙いでしたが、3年間発行する学年通信に1人1回何らかの形で登場させることでした。(生徒数による)
生徒の自己承認欲求を高めて帰属意識を持たせるためですね。
9月 (8月は夏季休業期間のためなし)
①2学期に向けて (3学期制を想定)
1学期の様子を鑑みて、2学期はこのように頑張ろうといった趣旨の話です。
2学期は期間が1番長いですし、行事が多いためそれを含めた話をします。
1月
新年度の挨拶
新年度の挨拶では、進級に関することや進路のことを伝えます。そろそろ将来自分のしたいことや卒業後の進路に関して考え始める時期だと思いますので、保護者への協力を仰ぎます。
10月
①中間考査に向けて
「中間考査頑張ろう」といった内容です。
1年生ですので成績に関して改めて記載します。
②身だしなみについて
10月は学校に慣れてきて服装頭髪が乱れやすい時期ですので記載するようにしています。
また、「魔の11月」が来ますので事前に予防するという意味も込められています。

11月
期末考査について
期末考査は前述のとおり、中間考査に比べて教科・科目数が多いため事前に連絡します。
評定平均値についても再度詳しく伝えます。
12月
①冬期休暇中の過ごし方
各分掌から冬休み期間中の過ごし方についてを記載します。
夏休み同様に、生徒指導部からは身だしなみについての記載が細かく書かれると思います。
②修学旅行について(高2の10月に実施を想定)
修学旅行期間、滞在地域、参加費用など、大まかなことを載せます。
特に費用に関しては積立ではない場合、大金になりますので「事前に準備をお願いします」といった意味を込めての保護者への周知です。
また、アンケートのお願いもするでしょう。学校活動ですので、原則生徒全員参加ですが、金銭的な理由や身体的・精神的理由など特別の事情がある場合参加させたくない保護者もいますので実施します。
参加可否もですが、アレルギー・薬の服用・不安なことなどを記載してもらいます。

1月
新年度の挨拶
新年度の挨拶では、進級に関することや進路に関することを伝えます。
そろそろ将来自分のしたいことや卒業後の進路に関して考え始める時期だと思いますので、保護者への協力を仰ぎます。
また、オープンスクールやオープンキャンパスの参加を促します。
2月
学年末考査について
改めて評定平均値について掲載します。
「そろそろ本格的に進路を意識してくれ!!」という意味を込めて。
3月
①1年を振り返って
学年主任から見た入学してから1年間の生徒の様子や成長したことなどを記載します。
②学年団挨拶
4月の学年団紹介のように、1人ずつコメントを載せます。
また、クラス写真を載せることもあるでしょう。
春休みの過ごし方
夏・冬の休暇期間同様に、各分掌から過ごし方に関しての連絡があります。
おすすめ書籍

最後に

今日は「【学年主任必見】中学校・高校1年生の学年通信アイディア|4月〜3月の月別テーマ案と内容」をお伝えしました。
特に4月や長期休暇期間の前は記載事項が多いです。対照的に、その他の月は掲載することが少ないため、行事・活動報告や写真を多く掲載するようしていました。
私は学校通信・学年通信・学級通信全てを作っていましたが、可能な限り生徒全員を登場させたいと思っていました。生徒の自己肯定感を高めることと保護者へ生徒の様子を伝えるためです。
それで「思春期の生徒が保護者と会話する機会が増えればなあ」と思っていました。
通信を作る狙いは先生方それぞれ違うと思いますが、通信は実は良い働きをすることがあると思います。
本日は以上です。お読みいただきありがとうございました。もしよろしければランキングをポチッと押していただけるとありがたいです。








コメント