【中学校・高校】学年教員の団結力を高めることが良い学年を作る? 〜学年教員の連携〜

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こんにちは、草食系高校教師です。

今日は「【中学校・高校】学年教員の団結力を高めることが良い学年を作る? 〜学年教員の連携〜」をお伝えします。

教員は、学年・分掌・部活・委員会など様々な部署に所属しています。

その中で1番濃く多く関わるのは紛れもなく学年です。職員室の座席が学年ごとになっていることがそれをよく表しています。

良いことも悪いことも共有することになりますので、団結することが必要です。

 

草食系教師
草食系教師

学年の先生とは仲良くしましょう。

学年教員の構成例(3クラス編成の場合)

 それでは「学年教員の構成例」を見ていきましょう。

〜1パターン目〜
学年主任1人
学級担任3人
副担任2人

〜2パターン目〜
学年主任1人
学級担任2人(学年主任が学級担任兼務)
副担任3人

〜3パターン目〜
分掌部長1人
学年主任1人
学級担任3人
副担任2人

学年主任が学級担任を兼務する場合や分掌部長が学年に所属する場合もあります。学校の規模により学年の教員の数は違います。さらに、私立学校であれば経営状況により教員の母数が変わってくることがあります。

草食系教師
草食系教師

生徒数に対する職員の数を見れば何となーく経営状況がわかりますね!

学年教員の団結力を高めるために

 次は「学年教員の

団結力を高めるに」をカテゴリーごとに4つ見ていきましょう。

飲み会

 1つ目は「飲み会」です。

 学年教員の飲み会は「夜の学年会議」と呼ばれることがあります。笑

 行われるのは、「学年団発表から学期始まりまでの間」、「各学期終了後」や「大きな行事終了後」が多いのではないしょうか。

 私は過去に週に1度は飲みに行く仲のとても良い学年に所属していました。飲み会は否定派ですが、飲み会でしか話せない内容や他の先生のクラスの悩みや担任術を聞ける良い機会でしたので若いときは行くべきなのかと今になって思っています。

報告連絡相談

 

学年団には良いことも悪いことも「報・連・相」することが大切です。責任を分散するという狙いもありますが、1つの悪い事案はみんなで考えればいいのです。いろんな角度のアイディアをもらって解決すればいいと思います。

 そして、良いことは学年団がそのせいに声かけする材料になるので積極的に報・連・相しましょう!


草食系教師
草食系教師

2組の田中、最近授業の取り組みすばらしいですね。みなさん見かけたら褒めてください!

教員
教員

担任指導の賜物ですね。私aは6時間目授業なので褒めておくよ。

 こういう会話はとても大切だと思います。

 やっぱり、報告連絡相談総数の大半が悪いことです。「3組の岡田寝てましたので指導しておきました」「生徒同士の喧嘩発生」など、ネガティブな共有が多い中、ポジティブな共有は学年の雰囲気を変えてくれるトリガーになると思います。

 どうせ働くなら良い雰囲気の中で仕事したいじゃないですか!

 学年は、生徒と格闘した後に教員の心と体を休めるような場所であるべきだと思います。ポジティブはポジティブを招くと思うのでぜひ提案しましょう。

グループLINE

次に「グループLINE」です。

 学年教員のグループLINEを作ることがあります。正規教員になってからは毎年必ず作っています。他学年の様子を見ても作っている学年が多いと思います。(学校と主任による)

 毎日使うことはほとんどありません。教員の欠席連絡や警報時の対応などの連絡をする時に利用することが多いです。また、飲み会の連絡はこれを通じて行われます。

 以前、教員間がとても仲の良い学年に所属していたときはプライベートの写真や出来事なんかも送り合っていました。

 しかし、今考えると公私混同していたので良くなかったと思いますが。。

雑談

最後に「雑談」です。

 雑談のしすぎは良くないですが、適度に雑談することは必要だと思います。学年の先生とのコミュニケーション、報告連絡相談を含みますが、それは仕事を円滑に進めるためにはするべきことだと思います。

 みーんな忙しいのはわかります。山登りした後のポテチの袋くらいパンパンに仕事が詰まっていますが、雑談をすることでヒントをもらうこともできるので私は多少必要だと思います。

オススメ書籍

最後に

 今日は「【中学校・高校】学年教員の団結力を高めることが良い学年を作る? 〜学年教員の連携〜」をお伝えしました。

 学年の団結力を高める=コミュニケーションがよく取れている=仲をよく見せることができる=生徒はそれを見る。

 連携が取れている学年はやはり強いです。進路実績、問題行動の少なさ、生徒の質、どれをとっても素晴らしいと思います。

 私がその中にいたからこそ強く感じる部分です。

 本日は以上です。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

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