こんにちは、草食系高校教師です。
今日は「【中学校・高校】英語アクティビティ Part5 ~アドバイスカルタゲーム~」をお伝えします。
今回お伝えする英語アクティビティは、「助動詞(must, should)」を使った実践的なアドバイスカルタゲームです。
生徒にとって助動詞は「暗記するもの」と認識があるかもしれませんが、実践的な学びを通して感覚的に覚えて欲しいモノです。
今回はそれを意識して、アクティビティを作成しました。
ぜひこのゲームを使って授業にスパイスを!それでは詳しく見ていきましょう!
基本情報
対象学年:中2以降(mustとshouldを習う学年)
対象人数:2人以上(ペアかグループ活動)
準備物 :・カルタ(厚紙かラミネートで作った方が強度が上がり、使い回しができます。)
*ラミネートの場合は生徒が手を怪我しないように角を削ったほうがいいです!
・質問のスクリプト
所要時間:10分〜20分(生徒数と問題数による)
活動内容(グループでの活動を想定)
この活動は「困っていることに対して、適切なアドバイスをするゲーム」です。
教員の質問(困っていること)に対して、グループ内の生徒が机上に並べられている適切なアドバイスカードを取り、多く取った生徒がそのグループの勝者となります。
もし勝ち負けのゲームにしたくないという場合は別のゲームに応用することができます。詳しくは有料記事へお願いします。
教員が準備するもの
教員が準備するものは2つあります。
①カルタ
②困りごとのスクリプト
カルタ
生徒が活動時に使うアドバイスが書かれてあるカルタです。
私が行っていた時は、5人グループカルタ10枚で、説明から活動終了まで15分くらいでした。枚数が多いと時間がかかるので10枚くらいが妥当です。
困りごとのスクリプト
教員が質問する時に使うスクリプトです。
カルタに書かれてあるアドバイスに合うような困りごとのスクリプト作成が必要になります。
「作る時間ないよー。」という人は以下をご覧ください!
有料記事について
以下の有料記事では4つのファイル(PDF版)のダウンロードと詳しい授業の流れを見ることができます。
①カルタカード(A4 2枚 裁断必要)
②質問のスクリプト(A4 1枚)
③授業の進め方(A4 1枚)
*授業の進め方には別のゲームの応用の活動も入っています。
④別ゲームのワークシート
しかし、
購入したけど問題のレベルや内容が生徒層に合わない!」ということもあると思います。
そういったミスマッチングを防ぐために、質問で使われている文法と単語のレベルをお伝えします。
〜文法項目〜
・時制(現在・過去・未来)
・不定詞
・受動態
*受動態は中2での学習内容であるが、助動詞を勉強する時点では既習ではない。
参考にしていただければと思います。
それでは以下有料記事になります。ワンコインで授業準備の時間を買います!
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