【学校】オンラインを導入して変わったこと

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こんにちは、草食系高校教師です。

今日は「オンライン導入で変わったこと」をお伝えします。

 コロナウイルスによる緊急事態宣言により3月から6月まで休校だったところが多いと思いますが、その期間中にオンラインホームルームやオンライン授業(ZOOM)を行ったところも結構あったのではないでしょうか。

 特に、私立学校では公立学校との教育サービスの差別化を図ろうと、躍起になってICTのインフラ整備に時間とお金をかけたことと思います。

 勤務校では4月中旬からオンラインホームルームがスタートし、同月下旬からオンライン授業が始まりました。授業の遅れが世間で懸念される中、3週間程度の遅れで済むことができましたので、6月からの対面授業内で十分補充できる内容でした。

 オンラインでホームルームや授業ができるというのは緊急事態時には非常に有効な手段です。

しかし、オンラインでホームルームや授業ができることがわかった結果、教員の仕事の負担がさらに増えることとなりました。

草食系高校教師
草食系高校教師

今日は学校現場でオンラインが導入された結果、どのような負担が教員に増えたかをご紹介します。ぜひご覧ください!

24時間体制の質問ボックス

 勤務校ではロイローノート(以下記事参照)というアプリを導入し、全校生徒が使えるようになっています。そのアプリでは各ホームルームや各科目ごとに部屋が設置され、生徒はそこから直接教員に質問カードを送ることができます。逆に、教員から生徒に質問や連絡をすることができます。

 とても便利なアプリではありますが、オンラインでつながっているということは基本的に24時間になります。生徒は自分の好きなタイミングで質問をしてきますので、時に夜中に送られてくることや土日に送られてくることもあります。特に、学校として「◯時〜◯時までの質問であれば対応する」や「週末は対応できません」という方針を出せば生徒は送ってこないとは思いますが、そういった体制は特にありません。

 生徒の質問に逐一反応していては仕事とプライベートを分けることができませんし、心が休まることがありませんよね。

ZOOM質問会

 平日21時まで、土曜日18時までZOOMで生徒からの質問を受けることになりました。男性教員は女子生徒と、女子教員は男子生徒と1対1で行う場合は職員室内で対応しなければいけません。つまり、質問がある場合は21時まで学校にいなければいけなくなり、退勤時間の概念がなくなってしまっています。”生徒のため”と思えば頑張れるでしょうか。

警報時もオンライン授業

 警報での休校の際もオンライン授業をすることになりました。従来、生徒は自宅待機で教員は可能な限り出勤(公共交通機関の状況による)ですが、これからは生徒は自宅でオンライン授業を受ける、そして教員は学校や家からオンライン授業をするということになります。

 これまで学校現場では「恵みの警報」という言葉なんか使って普段より業務が少ないことを喜んでいましたし、退勤時間が少しはやくなることもありました。しかし、これからは通常授業・通常勤務となります。

保護者会

 保護者会がオンラインで配信することができるようになり、忙しい保護者の方にとっては来校しなくてもオンラインで参加できるのでとても良い取り組みですよね。

 実際に先日、保護者会が行われましたが来校する保護者とオンラインで参加する保護者はちょうど半々くらいでした。しかし、例年よりも全体の参加者は1.5倍程度多かったです。

今まで仕事等で来られなかった保護者の方も参加できるようになりました!

三者面談

 三者面談をオンラインで行っています。基本的には保護者が来校し、直接面談をする形を取っていますが、忙しい家庭や密を避けたい保護者に対してはオンラインで対応するようにしています。

 しかし、オンラインでの3者面談は非常に難しいです。本来であれば直接会って表情や雰囲気、生徒との関係を目の前で見て話をすることができますが、顔は見えるとはいえ画面越しですので保護者がどのように考えているのか表情だけでつかむことが難しいです。

最後に

 今日は「オンライン導入で変わったこと」をお伝えしました。オンライン教育後進国の日本ではありますが、これから学校のICT化が進み、今回のような緊急事態であってもオンラインで授業を受けるようになると思います。

 生徒や学校にとってはメリットの方が大きいでしょう。しかし、それによって今回の記事のような教員の負担は増えます。これから導入される学校がありましたらこれを参考にしていただき、教員負担まで考えていただければと思います。

肉食系高校教師
肉食系高校教師

生徒のためと割り切るか!

草食系高校教師
草食系高校教師

割り切りましょうか。。

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