みなさんこんにちは、草食系高校教師です。
今日は「【中学校・高校】ドラマ「最高の教師」から学ぶ学級経営 〜個別の生徒指導問題対応〜」をお伝えします。
所詮ドラマはドラマ!!
それはわかる!わかるけど、学べることもある!!
どの学園ドラマも教員にとっては完全にフィクションです。
「あ、こんなのあり得ないな」「これやったら問題になるよー」と、どうしても仕事の角度から見てしまいます。
しかし、この「最高の教師」は「あ、こういう生徒指導案件あるな」や「この使われている言葉は生徒指導に使えるな」と教員から見てもフィクションでありながら勉強になる内容が多かったかと思います。
昨今、「コンプラ!!!」とよく言われるようになり、「攻め」の学級経営よりも「守り」の学級経営をする教員(私も)が増えたのではないでしょうか。
生徒に伝える内容や言葉はこのドラマから学ぶことができます。
名言と共に見ていきましょう。
ドラマ「最高の教師」とは?
『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』は、2023年7月から日本テレビ系で放送された学園ドラマです。
「担任生徒の誰か」に突き落とされた教師が1年前の始業式の日に時を遡ったことから、自分を殺害する「30人の容疑者」である生徒たちと向き合い、再教育する物語となっています。
とても面白かったですよ!
名言集
それでは、名言を見ていきましょう。
あなたたちは正当な罰が下されても「自分は悪くない」「なぜ自分が罰されなければいけないんだ」と起きた出来事を省みず誰かのせいにして過ごすだけ。自分に起きたマイナスな出来事を誰かのせいにしてぶつけるのが得意な生き物でしょ。
強い感情もなく その場の空気であったり 誰かがやっているからという同調的感覚や自分に矛先が向かないためだけの逃避的思考でこんなにも彼女の心を砕き踏みにじり さげすむような出来事に参加できるのだとしたら ここにいる皆さんは もはや 人間ではないと思います。
誰かと同じであることを必要以上に求めなくたっていいんだよ。
自分を信じて調子に乗ることを否定し続けたその先には 何があっても自分を信じられない未来しか待っていません。
「嫌い」っていう言葉はさ どんな時でも言えるし その言葉を使い続けても 自分が何を大切にする人間なのか 何もバレることはないから傷つくこともない。 でも「好き」っていう言葉は 自分や自分の心の中を 世界にさらけ出すものだから… 否定されれば傷つくし すごく怖いよね。
悲しみに目を伏せることと見えないフリをして目をそらしていくことは違います。都合のいい結論に目をそらして過去に変えてはいけない。
誰かを傷つけて笑ってることの何が楽しいの?(中略)標的をつくって笑ってる時間なんて大切な人生の無駄な時間でしかない。
ハブられるのは本当に嫌な事か。
自分を傷つけ蔑ろにする人間と仲良くしたいと思った事はあるのか。
思わないなら傷つく必要はない。
その輪に戻る必要もない。
何も悪いこと一つしていないのに、自分に嘘つく必要はない。
何か一つでも心にズドーンと来ていたら嬉しいです。
オススメ
最後に
今日は「【中学校・高校】ドラマ「最高の教師」から学ぶ学級経営 〜個別の生徒指導問題対応〜」をお伝えしました。
何かの気づきや学びになっていただけたら嬉しいです。ドラマはとても面白いです。ぜひご覧ください。
本日は以上です。ありがとうございました。
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