【中学校・高校】英語科教員(教師)必読必携(オススメの本)5選 〜スキルアップ〜

学級経営

みなさんこんにちは、草食系高校教師です。

今日は「【中学校・高校】英語科教員(教師)必読必携(オススメの本)5選 〜スキルアップ〜」をお伝えします。

どの教科の教員も生徒の「わからない」を「わかる」にするために、教材研究をし自己研鑽をしています。過去の経験だけに頼るのではなく、日々アップデートし、時代に順応する柔軟性が必要だと思います。

自分の考えに固執せず、新しいことをインプットしてそれをアウトプットしてみるのは新しいドアを開くチャンスです。

さて今回は、英語科教員が必読必携の本を5つ紹介します。王道のものから新しいものまで紹介したいと思います。

英語科教員にオススメの本5選

①真・英文法大全

 最初は、スタディサプリの講師である関正生の「真・英文法大全」です。

 これまでの文法書とは違い、著者のこれまでの実体験や学習経験による主観を交えて、英語の仕組み・用例を理解・納得・体得することができる一冊です。

 しっかりと体系化・構造化されている本ですので、900ページありますが、スラスラ読むことができます。

 高校英語と大学受験向けの本書ですが、中高教員にとっても目から鱗の内容ばかりでしょう。必読必携の書籍だと思います。

②読まずにわかるこあら式英語のニュアンス図鑑

 次は、「読まずにわかるこあら式英語のニュアンス図鑑」です。

 よく生徒に「houseとhomeの違いは何ですか?」「look・watch・seeの使い分けはどうすればいいですか?」と質問されたことはないでしょうか。

 似ている意味を持つ単語の細かいニュアンスの違いは見落としがちですが、可愛いイラストで具体的に説明してくれているので非常に重宝する一冊です。

③ロングマン英英辞典

 次は「ロングマン英英辞典」です。

 英英辞典だから載っている内容やインターネットには載っていない内容を知ることができます。教える立場としては必要な一冊だと思います。

 詳しい文法の解説・文法構造・コロケーション・シソーラスが組み込まれているので、どの単語と一緒に使うべきかの理解を深めたり、語彙力を増やしたりすることができます。

④フィンランド人はなぜ「学校教育」だけで英語が話せるのか

 4冊目は「フィンランド人はなぜ「学校教育」だけで英語が話せるのか」を紹介します。

 昨今、「フィンランドの教育が世界トップクラス」というニュースをよく見ます。それは、学習到達度に関する国際調査(PISA)にて、読解力・化学的リテラシー・数学的リテラシーの分野において世界トップクラスの成績を収めていることが所以です。

 同様に、英語力も世界トップクラスの高水準です。英語能力指数の国別ランキング(2020年版)では、世界100カ国中フィンランドが第3位となっています。

 このように、学校教育が世界トップクラスであるフィンランド、一体どのような英語の授業が行われているかを知ることができる一冊になっています。

 現在の私の授業構成にも良い影響を与えてくれた本書は必読です。

草食系教師
草食系教師

実は日本の英語教育と似ている部分があり、母国語が違うにせよ真似できるところが多々ありました!

⑤英語学習の科学

 最後に、「英語学習の科学」です。

 第二言語習得研究のスペシャリスト11人が以下のような英語学習者の悩みを解決してくれます。

  • 1日にいくつの英単語を学べば良いですか?
  • 文法ドリルでたくさん練習すれば、英語を使えるようになりますか?
  • 「聞き流すだけで英語が身につく」というのは本当ですか?
  • 音読はリーディングの学習に効果がありますか?      など

 これらは中高生が必ず疑問に持つことです。

 英語科教員としては、これらの質問にエビデンスを持って適切に答えたいところですよね。

 その参考資料の一冊として読んでみる価値がある書籍になります。

最後に

 今日は「【中学校・高校】学級担任にオススメの進路指導本5選(推薦書・調査書・志望理由書)」をお伝えしました。

 高校進学や大学進学は生徒にとって人生のターニングポイントです。中高教員の仕事の中でも重要なお仕事になりますので、自己研鑽しましょう。

 私も上記の6冊(おまけの1冊含)は読みましたし、作成する時は見ながらすることもありました。

 ぜひオススメの本ですのでご購入してみてはいかがでしょうか。

 本日は以上です。お読みいただきありがとうございました。もしよろしければ下のランキングをポチッと押していただけるとありがたいです。 

 

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