こんにちは、草食系高校教師です。
今日は「【中学校・高校】教員(教師)の立ち振る舞い 〜生徒からの見られ方〜」をお伝えします。
「ありのまま」で仕事をすることができたらそれはとても幸せなことです。ナチュラルに振る舞い、仕事を滞りなく進めることができる人は鳥取砂丘の中から無くした鍵を探すくらいレアな存在だと思います。
私はナチュラルすごい教員ではありませんので、信頼を得るためにはある程度の演技が必要派です。
さて今日は、私が実際にどのような立ち振る舞いに気をつけているのかを含めてお伝えできればと思います。現役教員の皆さんは、当たり前に気をつけることかもしれませんが改めて確認していきましょう。
今日は教員の立ち居振る舞いの気をつける点を伝えます。
立ち居振る舞いとは
立ち振る舞い=立ち居振る舞いのことです。辞書には次のように書かれてあります。
立ったり座ったりする動作に伴う,体のこなし。体の動かし方。
つまり、教員が生徒の前にいる時の体全体の動きのことです。
それでは気をつける点を見ていきましょう!
気をつけるべき3点
生徒の前に出るときの立ち居振る舞い方で気をつける方が良い点をお伝えします。
立ち方
立ち方は、そのまま直立姿勢です。
しかし、気づかないうちにしてしまっている立ち方を2つ紹介します。
- 片足立ち
- 猫背
片足立ち
片足立ちは、片方の脚に重心を乗せて立つことです。若い男性に非常に多く、研究授業で注意されているのをよく見ます。
猫背
猫背は、その名の通りです。
猫背は、自信がないように見えてしまうため背筋を伸ばして生徒を見ましょう。
視線
視線=目配りがとても大切です。
教員は基本的に対生徒の場面がほとんどでしょう。ホームルーム、授業、集会や個人で話をする場合、全体ではしっかりと目線を動かしたり、個人では目を見て話したりと視線の位置は真剣さや自信の大きさを表します。また、「しっかりと私はあなた(達)を見ていますよ」というサインににもなります。
空間管理
空間管理=パーソナルスペースをしっかりと取る事が必要です。
特に異性の生徒と話をするときは距離を意識しなければいけません。距離が近いだけで「あの子とあの先生できてるんじゃない?」と噂をする生徒が出てくる可能性がありますし、さらにその噂が他の教員の耳に入り管理職に確認されるという事態まで発展してしまうこともあるのです。
今は異性だけでなく、LGBTの関係もあり同性にも注意しなければいけない時代です。物理的な適切な距離と心理的な適切な距離感を取る必要がありますよね。
おすすめ書籍
最後に
今日は「【中学校・高校】教員(教師)の立ち振る舞い 〜生徒からの見られ方〜」をお伝えしました。
例外なく生徒は教員の一挙手一投足を見ています。話し方・立ち方・座り方等全てを見ています。ついつい片足立ちをしてしまったり、パーソナルスペースを意識せずに話してしまったりするとそれがダイレクトに生徒から見たその先生の評価につながってしまうのです。
意外としてしまう片足立ちや自分で気づかない猫背・パーソナルスペースは気をつけるべき点ではないでしょうか。さあ、次の時間から始めましょう!
本日は以上です。お読みいただきありがとうございました。もしよろしければ下のランキングをポチッと押していただけるとありがたいです。
コメント