こんにちは、草食系高校教師です。
今日は「教師の仕事の時短術」
教員の仕事はとにかく「時間がない」です。過去の記事の「教師のお仕事シリーズ」を見てわかるように非常に多くの業務をこなさなければいけません。下校前は生徒と関わり、下校後はパソコンとにらめっこという先生方も多いのではないでしょうか。
私は教員3年目くらいまでは毎日22時頃まで残って担任業務・分掌業務・部活動業務・教科指導の準備を行っていました。不慣れな書類作成や教材研究に時間を費やし、非効率な仕事をしていました。しかし、今は仕事を覚えてきたせいもあり効率的に仕事を行いほとんど毎日1番早く退勤しています。
今日は私が実践している仕事術をお伝えします。
時短術
生徒の名前をユーザー辞書に登録する
年度始めに、生徒の名前を単語登録をしておけば変換ミスなしですし、2文字打てばすぐに名前が表示するようにすることができます。
「単語の登録」ショートカットは「Ctrl」+「F7」となります。
ちなみに、文字の入力が可能な状態でないとショートカットは機能しないので注意が必要です。
席替え
エクセルシートを作成し、数字を入力したら名前を入れられるようにする。VLOOKUPでいけるでしょう。席替えをくじですることがあると思いますが、自分の出席番号を記入させ教員側がすぐに入力できるようにします。
通知表
生徒一人一人の通知表のコメントの入力はとても時間がかかるので、日頃から課外活動記録や良いと思った点などを気づいた時に入力します。これを続けているとコメント入力の時には8割終了しています。
文書作成
学校で共有しているオンラインのファイルがあれば過年度の文書を使い、名前や日付を変えれば終了です。共有ファイルがなければ、昨年度の分掌担当を聞いてその方からもらった方が作るより遥かに早いです。
机上を綺麗にする
「机の上は自分の頭の中を表す」とも言われますが、片付けると頭が整理されて仕事がスムーズに進みます。自分の机を片付けましょう! 私には当てはまりませんが、仕事が早い・できる人は机上が非常に綺麗な方が多いと思います。
デスクトップ上にメモを作る
Windowsのパソコンをお使いであれば、デスクトップ上にメモを作ることができます。色分けをして、赤=今日中 黄色=今週中 など自分で決めたルールに沿って作っています。これをすると仕事の抜けも無くなります。
書類は捨てる
職員会議や校内文書は捨てます。大体が職員の共有ファイルに保存されていると思いますのでパソコンで確認できます。ない場合もあると思いますが、その場合はスキャンするかiPadで写真を撮っています。
紙仕事をなくすと本当に仕事が捗ります。
定期考査の採点
定期考査ごとに何百枚と採点をしなければいけませんが、大問ごとに採点した方が圧倒的に早いです。その大問の回答を覚えられるので、解答を見る手間が省けます。
最後に
今日は「教師の仕事の時短術」をお伝えしました。多くの仕事をこなさなければいけません。1分でも早く仕事を終わらせて退勤後の時間を有意義に使いましょう。ぜひご活用ください。

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ぜひぜひご活用ください!
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