【中学校・高校】キャリア教育ネタPart1  〜SDGsや英語も学べられる実践例あり〜 

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こんにちは、草食系高校教師です。

今日は「【中学校・高校】キャリア教育ネタPart1  〜SDGsや英語も学べられる実践例あり〜 」をお伝えします。

総合的な学習の時間、総合的な探求の時間、道徳、LHRなど、クラスや学年単位の活動のネタに困ったことはないでしょうか。

今日お伝えする内容は、そんな時に使えるネタだと思いますので是非ご活用していただければと思います。

草食系教師
草食系教師

かなーり大がかりなプロジェクトです!

キャリア教育とは

 キャリア=経歴のことですが、「体験・活動を通して1人1人の社会的・職業的、能力や態度を育てること」です。

 噛み砕いて言うと、「様々な活動を通して自分と向き合い、自分の進路を自分で決める力を養う」といったところでしょうか。

基本情報

対象学年:中学生以上

対象人数:何人でも

所要時間:1年間継続のプロジェクト 全20時間程度(LHR 週1時間)

結構難しい内容を行いますが、私が勤務していた学校は特に賢いところでもありませんでしたのでどこでもできると思います!

活動概要

 テーマは「市をPRする外国人旅行者向けのグッズを作成・販売しよう」です。特に、市からの要請や圧力があったわけではありませんが、教育的効果が高い活動であることと学校PRになる活動がないかと管理職に相談したところ、この活動を提案していただき始めることになりました。

 概要としては、作成したグループ1つ1つが会社と想定し、元手の10万円で市をPRするグッズ販売をして利益を上げられるように活動するといったものです。

 最終的には、クラスや学年内でそれぞれのグループが発表し、投票により2つのグッズを空港で作成し、販売しました。

全体スケジュール

 全体の活動スケジュールです。

 基本的にグループ活動の期間を長めに設定し、その後インタビュー(市場調査)活動を経て、12月には実際にグッズを作成・販売しました。

具体的な活動内容

①グループ作成

 35人クラスでしたので、5人グループを7つ作成し活動を始めました。1つの会社と想定して活動しますので、会社名を決めてスタートしました。

②外部講師

 外部講師を招き、ビジネスの基礎の話をしてもらいました。

 その道に明るい人はなかなか探しにくいですが、検索エンジンで「地域名・講師・マーケティング」と調べたら出ることが多いです。また、地域の会社のマーケティング部や営業部等に連絡をして来校してもらうこともありました。

③グループ活動

 グループ活動では考えることが多く、5ヶ月程度使いましたが、全生徒ギリギリでした。

 特にこちらから「あれを調べろ」や「これをしろ」といった指示はしませんでした。

生徒が調べたこと一覧
  • グッズの種類
  • グッズのデザイン
  • 既存のものがあるか(市場調査①)
  • 作成コスト・販売コスト・利益率など
  • 広告方法
  • 外国人へのインタビュー内容(市場調査②)
  • プレゼン内容                                 など

インタビュー

 実際に販売する空港へ行き、販売しているものの市場調査と外国人へのインタビューを行いました。空港のお土産屋さんに「何が売れているか」を聞いて周り、外国人には「何が売っていたら買うか」を英語でインタビューしました。

 私が英語科ということもあり、英語を使わせたかったのです。笑 

プレゼンテーション

 それぞれのグループ(会社)がプレゼンをし、自社製品のPR、販売する理由や売れる根拠などを示します。

 生徒は1番良いと思ったグループに投票をし、票が多かった2グループが実際にグッズを作成・販売することになりました。

作成・販売

 プレゼンテーションで決まった2グループが作成・販売を行いますが、他のグループも全員加わります。

 クラスを半分に分けて、さらにそこから広報部・経理部などに分かれて活動していきました。

草食系教師
草食系教師

「クラスに一体感が欲しい!」と前々から思っていたので全員でやることにしました。笑

SDGsも絡められる?

 SDGsには17の目標があります。

 この活動ではその中で、以下の3つに焦点を合わせて活動していました。

 SDGsに知見が深い社会科の先生にお願いして、何度かファシリテーターになってもらいました。

この活動の意図

 この活動では、キャリア教育はもちろんのこと、国際理解教育や金融教育を学ぶことができるようにしました。特に日本は金融教育、お金の教育があまりされていない現状がありますので、お金について少しでも知るきっかけになればと思っていました。

 また、0を1にする難しさを感じて欲しかったというのもあります。昨今新型コロナウイルスが流行っていますが、100%完治するワクチンは未だ開発されていません。(2022年2月1日現在)

 開発するためには0のもの1にするしかありません。さらに、世の中には様々なサービスや商品があります。これから生きていく生徒はそれを越える物を作り出さなければいけません。結果として、この活動が将来的にその一助になればと思っていました。

オススメ書籍

最後に

 今日は「【中学校・高校】キャリア教育ネタPart1  〜SDGsや英語も学べられる実践例あり〜 」をお伝えしました。

 キャリア教育のみならず、総合的な学習や探求学習、ロングホームでも使えるネタだと思いますので是非ご活用していただければと思います。

 本日は以上です。お読みいただきありがとうございました。もしよろしければ下のランキングをポチッと押していただけるとありがたいです。

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