【中学校・高校】教師(教員)のやりがい 〜教員はブラックだけど魅力的な仕事〜

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こんにちは、草食系高校教師です。

今日は「【中学校・高校】教師(教員)のやりがい 〜教員はブラックだけど魅力的な仕事〜」をお伝えします。

脱力系教師
脱力系教師

教員のやりがいはどこにあるんだろう。

草食系教師
草食系教師

大変ですけどしっかりとあるんですよ!

 「教員はブラック」「教員は激務」と言われることが多々あります。それは否定できません。

 人対人の仕事ですのでうまくいかないことの方が多いです。

 そして、教員は毎日「やりがい」を感じることが少ない職業だと思います。どこにその「やりがい」を見出していけばわからなくなることも私自身ありました。 

 しかし、「石の上にも三年」と言葉があるように続けることで気づくことがあるのだと思いました。「この仕事しんどい」「教員辞めようかな」と思っている先生がいればぜひご覧いただければと思います。

き草食系教師
き草食系教師

今日は「学級経営」「授業」「部活」の3つのカテゴリーでお伝えします!

学級経営

 「学級経営は難しい」、満場一致の意見だと思います。毎日毎日ホームルームに行き、顔を合わせること自体がしんどくなることもあります。

 しかし、しっかりとやりがいはあります。それでは私が思うやりがいを3つお伝えします。

①クラスがまとまった時

 体育大会や学校祭など生徒が主体となって活動する学校行事の時に生徒だけで盛り上がっていると感動します。

 学校行事にトラブルはつきものなのです。

 

生徒
生徒

田中さん手伝ってくれません。

先生
先生

そうか。。。

「◯◯が手伝わない」「◯◯帰っちゃった」など、準備期間に様々なことが起こります。教員にまで届く問題があれば届かない問題も多々あるでしょう。しんどくて欠席する生徒やうまくいかなくて泣く生徒も珍しくはありません。

 そういったバックグラウンドを知っているからかもしれませんがクラス全員が一丸となって応援をしている姿や一生懸命取り組んでいる姿を見ると安心しますし「良かったー」と思います。

②希望進路合格

 希望進路に向けて努力してきた生徒が合格した時は感動します。一緒に遅い時間まで勉強をした生徒、面接練習で泣いた生徒、何度も小論文を書いた生徒、それぞれが努力をした結果が表れます。

 人生のターニングポイントの大切な時期に濃く関わることができることは責任の重さもありますが1人の人間が成長して目標を達成した瞬間に立ち会えるのはやはり素晴らしいことだと思います。

③卒業式

 「これが教師のやりがいなんだなあ」「このためにしんどい3年間を過ごしてきたんだ」とわかった瞬間が卒業式です。

 初担任から3年持ち上がって卒業生を出した時は非常に達成感がありました。ぼそっと同じ学年の先生が言っていた言葉ですが「毎日毎日しんどいけど、この瞬間があるから頑張れるよね」この言葉が刺さったのを覚えています。 

 また、生徒や保護者からの「ありがとうございます」や先輩教員や校長からのお褒めの言葉も感動しましたし、「しんどかったけどもやってよかった」と思いました。卒業式当日、私は序盤の呼名が終わってから卒業式終了まで小一時間ずっと泣いていたことがあります。笑 

草食系教師
草食系教師

教員辞める前に1度、最高学年の担任を持ちましょう。絶対!ね!

授業

 教員の仕事の中で最も重要なのが「授業」です。1日の中で最も時間を費やしますし、日常生活で1番やりがいを感じやすい業務だと思います。

生徒の「わかった!」

 生徒の授業中の「わかった!」が授業者のモチベーションになりますしやりがいです。ベタですが理解できなかった生徒ができるようになるとやはり嬉しいものです。

定期考査(定期試験)

 生徒の授業理解度が顕著に現れる定期考査で予想よりも高い平均点の時はとてもやりがいを感じます。そして、競争ではありませんが他の先生が担当しているクラスより点数が高ければ内心「よし!」と思うこともあります。

授業でやりがいを感じないと続けられない!!笑

部活動

 先に言っておきますが、私は部活動反対派です。過去に時給うまい棒2本分でブラック野球部の顧問をしていましたのでしんどさはとてもわかります。

 話を美化するわけではありませんが感動した瞬間がありましたのでそれをお伝えします。

大会で上位になった時

 部活動の本質は「勝負に勝つため」ではないと思っています。もちろん勝負事に勝つに越したことはありませんが「努力する姿勢」、「粘り強く1つのことを継続すること」や「礼儀挨拶態度」などの方が大切だと思っています。

 競技性もありますが例にあげたことをしっかり行っていないと勝負には勝てません。「勝つ=生徒の成長」だと私は思っています。

オススメ書籍

最後に

 今日は「【中学校・高校】教師(教員)のやりがい 〜教員はブラックだけど魅力的な仕事〜」をお伝えしました。

 教員がやりがいを感じるのは節目のタイミングだと思います。これから教師を目指している人もあまりの大変さに辞めたいと思うこともあるでしょうが、担任としてとりあえず3年持って欲しいと思います。

 本日は以上です。お読みいただきありがとうございました。もしよろしければ下のランキングをポチッと押していただけるとありがたいです。

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