授業はリズムとテンポ 〜飽きない授業作り〜

ブログ

こんにちは、草食系高校教師です。

今日は「授業はリズムとテンポ」をお伝えします。

教員の最優先の仕事は「授業」に間違いありませんよね。しかし、仕事の複雑化や多様化によって本来の仕事である「授業」が疎かになってしまっているのが学校現場の現状です。

脱力系教師
脱力系教師

授業時間の準備が取れなくて。。。

草食系教師
草食系教師

本末転倒ですよね。授業こそ力を入れなければいけないのに。。

今日は本来の最重要業務である「授業」について掘り下げていきたいと思います。

教員が一生懸命授業する理由はただ1つ、「生徒に理解して欲しい」からです。そのために私たち教員は何時間もかけて準備をし、その1時間のパフォーマンスのために工夫をします。

みなさんこんな経験はありませんか?

教員
教員

授業準備は完璧なんだけど授業はうまくいかないんだよねー。寝る生徒いるし。

教員あるあるだと思います。

しかし、今日のテーマ「リズムとテンポ」を変えるだけで180度違った授業になること間違いなしです。忘れがちな基本的なこの2つについて緒に見ていきましょう。

こんな授業ダメー!

 中学校・高校では、噛んで含めるような話し方の授業は避けた方が良いと私は思っています。

 噛んで含めるような話し方とは、生徒が理解できるように、細かく丁寧に説明したり、言い聞かせたりすることです。

 時には必要な場面もあるでしょう。しかし、1から100まで細かく説明するのが授業だとは思っていませんので、ある程度生徒が主体的になる授業展開に持っていければ良いと思っています。

 さらに、ここ10年くらい「アクティブラーニング」が授業スタイルとして流行っていますので生徒もそれに慣れています。2021年の生徒状況を考えると長々と説明するよりも活動主体の方が生徒の関心意欲は高まるかもしれません。

脱力系教師
脱力系教師

どうしても生徒にわかって欲しくて説明が長くなっちゃうんだよなーー

草食系教師
草食系教師

わかります!ただそこは我慢です!

授業のリズムとテンポとは?

リズム

 授業のリズムとは、「授業の強弱」ではないでしょうか。

 一定のリズムの音楽を想像してください。ずーっと聞いていたら眠くなりますよね。まさしくそのことです。

 つまり「声の強弱」と「内容の強弱」が大切になってくると思います。

 一定の声の大きさで説明すると一定のリズムの音楽と同じで生徒はつまらなくなって聞かなくなってしまいますので声のメリハリです。

 お手本としてはお笑い芸人の話し方です。特に、テレビ番組の「すべらない話」は、話のリズムやテンポがとても勉強になります。

草食系教師
草食系教師

教員1年目の時に先輩教員に「落語真似してみるといいよ」と言われたことがあり、落語を見て話のリズムやテンポを勉強したことがあります!

良いリズムを壊す例

 

先生
先生

この問題、生徒Aどうだ?

生徒
生徒

Cです。

先生
先生

はい、正解。では次の問題を、えー、んー、今日は11月6日だから6番目の人にしようか。では、6番の人手あげてー。

良いリズムを作る例

先生
先生

この問題、生徒Aどうだ?

生徒
生徒

Cです。

先生
先生

はい、正解。次、生徒Bどうだ?

生徒のメモを取る時間を作るためにあえて間を作ることも大切です。

テンポ

 授業のテンポとは「授業の緩急」ではないでしょうか。

 つまりスピード感のことです。早すぎると生徒のやる気が無くなりますし、遅すぎると授業は間延びしてしまいます。

 野球に例えると元オリックスの星野や元中日の今中のようにストレートとスローカーブを使ってうまく緩急を使い分けていたあの感じです。笑

 授業内では時間をかけるところとさらっと流すところを使い分けるように心がけています。時間をかけるところはその時間の狙い、さらっと流す問題に関しては「知っておいて当然の問題」ということに気づかせることも1つ目的になります。

 言葉や話し方もテンポを作る上では大切です。生徒はテレビのコマーシャルやYouTubeの約10分の動画に慣れているせいか、上記のように噛んで含める話し方をすると飽き飽きしてしまいます。

 説明は短く簡潔に、指示は短く明確にが鉄則でしょうか。教員が授業スピードを早いと思っていても生徒はすぐに順応してついてくるようになります。動画を1.5倍速で見続けていけばそれに慣れてくるのと同じ感じです。

 以下はテンポを悪くしてしまう言葉例です。教員に多い3つの言葉を紹介しています。

テンポを悪くしてしまう言葉例
  • 「えー」

  • 「あー」

  • 「ええと」

最後に

 今日は「授業はリズムとテンポ」をお伝えしました。

 私は授業見学に行くのが好きでこれまでに勤務した学校ではほとんどの先生の授業を見ました。「うわ、すご!」と思う先生もいれば「ん?これ…大丈夫?」という先生もいました。

 「すごいな!」「真似したいな!」と思う授業の共通点の1つとして「リズムとテンポ」が挙げられると思います。早すぎても遅すぎてもダメなちょうどいいスピード、歌手のような抑揚のついた授業展開、中々そんな先生はいませんが参考にしたいものです。

 本日は以上です。読んでいただきありがとうございました。もしよろしければ下のランキング をポチッと押してくださいませ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました