授業はリズムとテンポ

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こんにちは、草食系高校教師です。

今日は「授業はリズムとテンポ」をお伝えします。

教員の最優先の仕事は「授業」に間違いありませんよね。しかし、仕事の複雑化や多様化によって本来の仕事である「授業」が疎かになってしまっているのが学校現場の現状です。

今日は原点に戻って本来の業務である「授業」について掘り下げていきたいと思います。教員が一生懸命授業する理由はただ1つ、「生徒に理解して欲しい」からです。そのために私たち教員は何時間もかけて準備をし、その1時間のパフォーマンスのために工夫をします。

時々、「授業準備完璧だ!」と思っていざ授業をするとなぜかうまくいかないことはないでしょうか。授業内容や活動がよくても話し方や持っていき方によっては失敗に終わってしまうことがありますよね。対照的に、準備をそこまでしていないのに少しうまくいった経験もあるでしょう。私もその経験があるため、理由を考えていたのですが、それは今回のテーマである「リズムとテンポ」だと思っています。忘れがちなことだと思いますので原点に戻って一緒に見ていきましょう。

草食系高校教師
草食系高校教師

今日は「授業のリズムとテンポ」について改めて大切さを再認識していきましょう!

この授業ダメー!

 噛んで含めるような話し方の授業です。つまり、相手が理解できるように、丁寧に説明したり、言い聞かせたりすることです。我々教員は「生徒に理解して欲しい」一心で授業をしているため、どうしても話がくどくなってしまうことがあります。特に年配の先生や文系の先生に多いでしょうか。

 学年、時期や学校によっては必要になるかも知れませんが、現代の子供達には合わない気がしています。

授業のリズムとテンポとは?

リズム

 授業のリズムとは、「授業の強弱」ではないでしょうか。一定のリズムの音楽を想像してください。ずーっと聞いていたら眠くなりますよね。まさしくそのことです。つまり「声の強弱」と「内容の強弱」が大切になってくると思います。

 一定の声の大きさで説明すると一定のリズムの音楽と同じで生徒は聞かなくなりますので、声のメリハリをつけましょうということです。お手本としてはお笑い芸人の話し方です。特に、テレビ番組の「すべらない話」は、話のリズムやテンポがとても勉強になります。

教員1年目の時に「落語真似してみるといいよ」と言われたことがあり、一時期、落語を見て話のリズムやテンポを勉強したことがあります。

良いリズムを壊す例

 

先生
先生

この問題、生徒Aどうだ?

生徒
生徒

Cです。

先生
先生

はい、正解。では次の問題を、えー、んー、今日は11月6日だから6番目の人にしようか。では、6番の人手あげてー。

良いリズムを作る例

先生
先生

この問題、生徒Aどうだ?

生徒
生徒

Cです。

先生
先生

はい、正解。次、生徒Bどうだ?

生徒のメモを取る時間を作るためにあえて間を作ることも大切ですが!

テンポ

 授業のテンポとは「授業の緩急」ではないでしょうか。つまりスピード感のことです。早すぎると生徒のやる気が無くなりますし、遅すぎると授業は間延びしてしまいます。元オリックスの星野や元中日の今中のようにストレートとスローカーブを使ってうまく緩急を使い分けなければいけませんね。笑

 授業内では時間をかけるところとさらっと流すところを使い分けています。時間をかけるところはその時間の狙い、さらっと流す問題に関しては「知っておいて当然の問題」ということに気づかせることも1つ目的です。使い分けることによりどこが重要なのかがわかることでしょう。私は時間を区切るためにタイマーを使ってよく授業をし、教室にあるスクリーンにそれを映し出しています。

 言葉や話し方もテンポを作る上では大切です。生徒はテレビのコマーシャルやYouTubeの約10分の動画に慣れているせいか、上記のように噛んで含める話し方をすると飽き飽きしてしまいます。説明は短く簡潔に、指示は短く明確にが鉄則でしょう。教員が授業スピードを早いと思っていても生徒はすぐに順応してついてくるようになります。よほど早い場合は、生徒から言ってくるか雰囲気でわかるものですよね。

 以下はテンポを悪くしてしまう言葉例です。教員に多い3つの言葉を紹介しています。

テンポを悪くしてしまう言葉例
  • 「えー」
  • 「あー」
  • 「ええと」

最後に

 今日は「授業はリズムとテンポ」をお伝えしました。私が教員1年目に教わったリズムとテンポに関してでしたが、改めて文字化してみると私がまだまだ実践できていない部分があり反省しました。反省するということはまだまだ伸び代があるということでしょうか。笑 

 本日は以上です。読んでいただきありがとうございました。もしよろしければ下のランキング をポチッと押してくださいませ。

肉食系高校教師
肉食系高校教師

どうしても手をかけたくなって説明しすぎるんだよなー

草食系高校教師
草食系高校教師

「説明は短く簡潔に、指示は短く明確に」ですね。

コメント

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