教材研究について 

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こんにちは、草食系高校教師です。

今日は「教材研究について(英語)」をお伝えします。英語科以外の方にも使えますので最後までご覧ください。

 他の先生方の教材研究の方法を知る機会ってほとんどありませんよね。授業方法は大学や入職後に教わっても、教材研究の方法まで習う機会はほとんどないと思います。

「したい授業から逆算して必要なことをしろ」と言われたらそれまでかもしれませんが、

「教員ってなんとなく自分の技とか方法とか隠したがりませんか?」というツイートをしたところ、様々なコメントをいただきました。中には「職員気質の人が多いからかもしれませんね」や「自分が努力したものを簡単にもらえるな」と言われた人がいました。

 私は共有できるものは共有するべきだと思いますし、それが仕事の効率化に繋がると思っています。無論、コピペで終了するのではなく前年度のものであればプラス1の仕事をする程でお話をしています。

草食系高校教師
草食系高校教師

今日は現役英語科高校教員が実際にしている教材研究の方法をお伝えします。

教材研究に1番時間を費やすのは春休み

 私の場合、1番教材研究をするのは春休み期間中〜授業開始前までです。3月下旬頃に人事が発表され、その後次年度の科目担当や授業時間数が教科内で相談して決まると思いますが、それから授業開始前まで大半の時間を教材研究に費やします。

春休み期間にすることリスト
  • 年間授業計画作成
  • 年間小テスト計画作成
  • 授業進捗シート作成
  • 授業のルーティン作成
  • シラバス作成
草食系高校教師
草食系高校教師

それでは春休み期間にすることリストを詳しくみていきましょう!

 

春休みにすること

年間授業計画作成

 教科書を見て1つの単元どのくらいの時間で終わるかを計算し、3月までの計画を立てます。クラスによってや単元によって、又は時期やクラスの雰囲気によって早く進める遅く進めるは変わってきますので大まかに決めています。ただし、極端に外れないように調整しています。

年間小テスト計画

 単語の小テスト・文法の小テスト・パフォーマンステストなど、様々な小テストの計画を立てます。私は、単語は週1、文法は単元ごと、パフォーマンステストは学期ごとに設定し、事前に作成しシラバスとともに生徒に最初の授業で配るようにしています。

これをしておくと教員側の忘れがなくなくなります!

授業進捗シート作成

 「あれ、このクラスどこまで進んだかな」「このクラス小テストしたかな」となったことはどの教員も1度は経験したことが思います。

教員
教員

どこまで進んだー

生徒A
生徒A

23ページまでです。

教員
教員

そっか。では24ページから行くぞー

 毎回このようなやりとりがあると、「この先生大丈夫?」となってしまいますので、進捗シートを作成しています。エクセルかワードで、日付、クラス、科目名、小テスト、授業ページ・内容を手書きで書けるようなシートを作成しています。

 パソコンで管理しようと思って、入力シートを作成した年もありましたが授業の最後10秒くらいで手書きでサッとかけるようなものの方が効率が良いです。

授業のルーティン作成

 授業1時間のルーティンを決め、基本的にそのルーティンを授業で行なっていきます。ただし、6月の梅雨時期や飽きている雰囲気等があれば他のアクティビティやスタイルを変えることがあります。

 ルーティンを決めることで、生徒が次何をするかがわかっているのでスムーズに進めますし、次何やるかわからないよりわかっていた方がストレスは少ないと思います。

ルーティン例(高3コミュニケーション英語)
  • 新出単語の意味と発音確認
  • ペアで問題を出し合う
  • 文法項目導入
  • 本文リスニング問題・解答
  • 本文リーディング
  • Q&A
  • T / F
  • 音読(コーラス・ペア・シャドーイング)

シラバス作成

 シラバスを作成し、最初の授業で配っています。載せる内容は以下のリストになりますが、配ることによって、生徒の不満が減る気がします。「テスト範囲長いよー」「また小テストやるのー」こういった声が格段に減ったと思います。

 年間の計画を配ることで、それを見たらこの科目は次の授業で何をするかがすぐにわかるので、生徒のストレスが少ないと思います。

シラバス内で書くことリスト
  • 目標
  • 年間授業計画
  • 授業の流れ
  • 小テスト計画
  • 学期ごとのテスト範囲(目標)
かっこよく書いてますが、私が進捗状況や小テストの日を忘れることが多いので事前に作って置いてるんですよ。。。

教材研究方法

 春休みに決めた計画やルーティンに沿って教材研究をします。現在の勤務校は指導用の電子教科書を使用していますが、今回は使用しない設定でお話しします。今回はスクリーンや画面にパソコンの画面やiPadの画面を映し出せるという設定での教材研究とします。

教材研究の流れ
  • STEP1
    小テスト作成

    作成メーカーがあればそれを使います。

  • STEP2
    新出単語確認

    発音・アクセントを確認します。既出の類義語や既出の新出単語を使った熟語あれば紹介しています。類義語や熟語はスライドを作成します。

  • STEP3
    本文リスニング

    発音・アクセント・リンキングなどに印をつけています。印をつけたところのスライドを作ります。

  • STEP4
    リスニング問題の解答箇所確認

    重要箇所の秒数を書いておくとすぐに生徒に聞かせられます。

  • STEP5
    本文熟読

    暗記するくらいひたすら読みます。

  • STEP6
    Q &A・T / Fを確認

    質問に対する根拠の場所を確認します。質問と解答のスライドを作成します。

  • STEP7
    音読を何回もする

    授業では生徒と一緒に読むようにしていますので、恥ずかしくないように読み込みます。

  • STEP8
    文法項目確認

    文法項目説明用のスライドを作成します。その中には問題を数問用意しておきます。

最後に

 今日は「教材研究について」をお伝えしました。私は英語科ですが、他の教科にも使えます。年間授業計画、年間小テスト計画、授業進捗シート作成、授業のルーティン作成とシラバス作成をメインについての内容でした。

 是非参考にしてください。ありがとうございました。

肉食系高校教師
肉食系高校教師

他の人がどうやって教材研究しているか見えないからわかりやすいね。

草食系高校教師
草食系高校教師

もっと共有できればいいんですけどね。板書計画のノートとか見てみたいですね。

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