こんにちは、草食系高校教師です。
今日は「【中学校・高校】学校の暗黙のルールPart1 〜文字化されていないこと〜」をお伝えします。
学校現場には職員間の暗黙のルールがあります。
実は、日常生活にも明文化されていない暗黙ルールがたくさんあるのです。「エスカレーターの片側は歩いて上がる人のために空けて立つ」「電車は降りる人が優先」などがあげられます。スポーツでは、「野球で大量得点でリードしているチームは盗塁禁止」などがあります。
それぞれの場で暗黙のルールが存在しますよね。
今日は実際に学校現場にある暗黙の了解をお伝えします。
暗黙のルールとは
「暗黙のルール」とは、はっきりとルールには決まっていないけれど、雰囲気としてみんなが守っているルールのことです。
実際にある暗黙のルール
特に学級担任は有給休暇をとりにくい
基本的に教員は有給休暇を取る人が少ない(取れない)です。
労働者の権利にもかかわらず、有給を取る人がいるとなぜか周りにあまりよい印象をもたれません。
さらに、その中でも学級担任は責任があるため、取りたくても取ろうとしない人が多いです。
生徒完全下校時間(部活動終了後)より前の退勤はしにくい
完全下校前に退勤時間が設定されているにも関わらず、「生徒が帰っていないから学校にいるべきだ」という謎の先生は非常に多いです。
その完全下校時間は学校ごとに設定されていることが多いです、また、夏と冬で時間が変わることもあります。
会議が退勤時間以降に設定される
会議(全体職員会議・学年会議・分掌会議など)は、何時からでも行われます。
教員は帰りのショートホームルームが終わった後、基本的に部活指導があるので、それが終わる生徒完全下校時間以降に会議が設定されることも珍しくはありません。
仕事ができる人に仕事をふりがち
「仕事が早く終わる=時間がある」みたいな解釈をされ、仕事ができる人が仕事を振られることが非常に多いです。
結果的に、早く帰れるにもかかわらず、帰宅時間が遅くなることがしばしばあります。
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最後に
今日は「【中学校・高校】学校の暗黙のルールPart1 〜文字化されていないこと〜」をお伝えします。
学校の雰囲気によるところがありますが、学校現場で働いたことのある人しかわからない暗黙のルールが存在しますので、是非参考にしてください。
本日は以上です。お読みいただきありがとうございました。もしよろしければ下のランキングをポチッと押していただけるとありがたいです。
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