こんにちは、草食系高校教師です。
今日は「【中学校・高校】英語授業で使えるアクティビティPart77 〜Jeopardy!⑥〜 クイズ大会」をお伝えします。
大好評Jeopardyクイズの第6弾です。
アメリカのテレビ番組にもなっていたJeopardyと呼ばれるクイズゲームを授業で使えるようにリメイクしました。
私は授業で数十回この活動を行っていますが100%盛り上がります。本気と書いてマジです。笑
「先生またやりたいです!」と、リピート率100%のこの活動をしない手はありません。
「英語×雑学×リスニング×スピーキング」を合わせた活動をぜひ考査返却時間や学期最初・最後の授業などに導入してみてはいかがでしょうか。
隣のクラスに「うるさい!」と怒られないように!
Jeopardyって何?
まずは「Jeopardyって何?」を見ていきましょう。
「Jeopardy」は1964年から1979年までアメリカで放送されていた人気クイズ番組です。
日本ではこれをベースとした「クイズグランプリ」という名前のクイズ番組が放送されていました。
30代以降には馴染み深いクイズミリオネアもこれに似た番組です。
本家は賞金をかけて行われるクイズですが、これを授業で楽しめるようにポイントを競う英語を使ったクイズゲームにアレンジしています。
基本情報
対象学年:中学校2年生〜高校3年生(問題レベルによる)
対象人数:何人でも
*個人での活動もできるがグループ活動(3人以上)の方が盛り上がる
文法項目:前文法項目
所要時間:15分〜50分(問題数や生徒数による)
ゲームのルール *グループでの活動を想定
「Jeopardy」は、クイズに正解することで獲得できるポイントの点数をグループごとに競い合うゲームです。
生徒は、教員の英語発問に対して、口頭で英語を使って答えます。
問題は5〜6つのカテゴリに分けられ、それぞれ5問あります。
獲得ポイントは問題により変動し、100〜500ポイントとなります。ポイントが高ければ高いほど難しい問題となります。
以下は板書例となりますが、パワーポイントやキーノートで作ることも可能です。
教員が準備するもの
教員が準備するものは問題です。
カテゴリーごとに最低5問は必要になってきますので、5カテゴリーあれば25問必要になってきます。
問題例)
カテゴリー:アニメ
100 What is the name of Sazae’s son?
カテゴリー:コンビニ
200 Which convenience store is the most popular in Japan?
私はこれまでに何十回とこの活動を行ってきましたが、問題を考えるのがとても大変です。各カテゴリーごとに簡単な問題から難しい問題を作らなければいけません。
問題を作成するのに3時間程度かかることも多々あります。
しかし、100%盛り上がる活動ですので、労力以上の効果はあります。
有料記事について
以下の有料記事では3つのファイル(PDF版)をダウンロードすることができます。
①問題・解答・雑学(5カテゴリー・各5問=25問)
*各解答に雑学をつけています。生徒とのコミュニケーションにお使いください!
②授業の進め方(日本語ver)
③授業の進め方(英語ver)
掲載している問題の英語や授業の進め方の英語に関しては英語ネイティブと確認済みです。
「購入したけど問題のレベルや内容が生徒層に合わない!」ということもあると思います。
そういったミスマッチングを防ぐために問題で使われている文法項目と問題のカテゴリーを以下に載せておりますのでご覧ください。
最上級や関係代名詞が使われていますが、使わない方法でも質問できますね。
〜文法項目〜
・最上級
・関係代名詞主格・目的格
・受動態
・分詞
*言い方を変えれば中1でも可能です。
例)What is the highest mountain in Japan?→What is the number 1 mountain in Japan? など
〜カテゴリー〜
・旅行
・スポーツ
・ゲーム
・動物
・クリスマス
それでは以下有料記事になります。作ると3時間くらいはかかります。500円で解決しましょう!
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