こんにちは、草食系高校教師です。
今日は「【中学校・高校】英語授業で使える音読指導30パターン 〜リーディング授業〜」をお伝えします。
英語の授業中、教員の皆さんはに音読をすることがありますでしょうか。いいえ、必ずあるでしょう。
コーラスリーディング、オーバーラッピング、シャドーイングなど、様々な音読の方法があるのは英語教員ならば誰でも知っていると思います。
しかし、音読の方法は何十、何百パターンとあります。今日は音読の方法30パターンをお伝えできればと思います。
音読って…意味あるの?
意味しかありませんよ!やりましょう!
音読活動をする理由
音読をすることによって「英語を英語のまま理解する」ことができるようになります。それはリスニングだけでなくリーディングの時にも役に立ちます。
日本語と英語では語順が違いますのでどうしても返り読みをする生徒がいるでしょう。
しかし、2020年度から実施されている大学入学共通テストは長文読解の問題だけになるため、返り読みをする時間はなく、文頭から文末まで読んで理解する直読直解方式で読む必要があります。
音読は読んだ単語や文の意味を頭の中で考えながらするため、左から右に読みながら理解できるようになります。
カギは直読直解方式!
音読をする前に生徒に必ず伝えること
音読をする前に必ず生徒に伝えることは「言葉を発するだけでなく、頭の中で意味を考えながら音読をすること」。
これを生徒に伝えないとただ英語を発音するだけの意味のない活動になってしまいます。
意味を考えながら言葉を発するからこそ音読の効果は大きくなりますし、直読直解方式につながります。
よく生徒に、
先生、音読って意味あるんですか?
と言われませんか? または、言われなくとも疑問に思っている生徒は必ずいます。だから、授業中に声を出さない生徒が出てくるのです。
そういった生徒の大多数が頭の中で意味を考えずに言葉を発しているから疑問を持つのです。なので、絶対絶対絶対「頭の中で必ず意味を確認しながら読むこと」を伝えましょう!。
やってはいけない音読指導
本文の単語や内容を確認せずに、授業の冒頭で音読をする先生はいませんか?
「それダメー」です。
宿題として本文の意味を生徒が理解しているのであれば良いと思いますが、意味を理解していないとたとえ音読をしてもただの音声化ですので全く意味がありません。
「頭の中で意味を考えながら音読をすること」が大事なので、意味を理解していないと音声を発しているだけになります。
音読のパターン30
それでは今日のメインコンテンツの「音読のパターン30」をお伝えしますよー!
他にも様々な読み方があるので、その年のそのクラスに合った音読方法がありますのでいろんなパターンに挑戦してみてください!
オススメ書籍
最後に
今日は「【中学校・高校】英語授業で使える音読指導30パターン 〜リーディング授業〜」をお伝えしました。
音読にはいろんなパターンがあります。しかし、軸は「頭の中で必ず意味を確認する」ですのでしつこく伝えましょう!
本日は以上です。お読みいただきありがとうございました。もしよろしければ下のランキングをポチッと押していただけるとありがたいです。
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