【中学校・高校】ICT活用において授業で使える必須(ガジェット)アイテム6選 

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こんにちは、草食系高校教師です。

今日は「【中学校・高校】授業で使える必須(ガジェット)アイテム6選 〜ICT教育を積極採用〜」をお伝えします。

脱力系教師
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ICT機器導入されるから知りたい!

草食系教師
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仕事と授業の効率を上げるための必須アイテムを紹介します!

私の以前の勤務校はICT教育先進校です。約6年前(2016年)からICT機器が導入され、今や近隣の学校から多数の見学が来るほど設備が整っています。

今日は導入から約6年が経ち、「教員としてこれを持っていたら便利!」というアイテムをお伝えします。これからますますICT機器導入が進むと思いますが、ぜひ参考にしていただければと思います。

勤務校のICT機器一覧

各教室

 ホームルーム教室と特別教室に設置されているICT機器です。

・Wi-Fi

・天吊りプロジェクター

・スクリーン

・Apple TV

・90インチモニター(電子黒板としても使用可・数教室のみ設置)

・パソコン

・HDMIケーブル、VGAケーブル

・DVDデッキ

教員

 教員全員が所有しているものです。iPadは学校からの貸与で、タッチペンは個人研究費で購入をしています。

・iPad

・iPad内アプリ

・iPad内使用制限ファイル

・タッチペン

・電子教科書

生徒

 生徒全員が所有しているものです。以下のものは入学時や新学年になってから各自が購入するものになっています。

・iPad

・iPad内アプリ

・iPad内使用制限ファイル

・電子教科書(全教科ではない)

iPad内使用制限ファイル

閲覧可能ページを限定したり、アプリのダウンロードを制限したりできるファイルのことです。

授業(準備)で使える必須アイテム6選

①Apple Pencil(アップルペンシル)

 勤務校では全教員と全生徒がiPadを持っています。授業中や生徒の提出物に対してiPad上に何か書き込む場合が必ず出てくると思いますが、やはり純正品のアップルペンシルが1番です。

 私は「100円均一のタッチペン」「約5000円のタッチペン」「アップルペンシル」の3つを試しましたが、「アップルペンシル」は抜群です。他のタッチペンより少し値段は張りますが、ストレスや不具合が圧倒的に少ないです。

 授業中説明する場合に、タッチペンが反応しなかったり、書きにくかったりするとスムーズに進みませんよね。また、生徒の大量の提出物をオンライン上で添削する場合もストレスなく円滑に行うことができます。

 アップルペンシルは2種類ありますが、違いがありますので以下を参考にしていただければと思います。

      ペンの種類                       対応機種               
      Apple Pencil  iPad mini(第5世代)
 iPad(第6世代)
 iPad(第7世代)
 iPad(第8世代)
  iPad Air(第3世代)
iPad Pro 10.5
iPad Pro 9.7
  iPad Pro 12.9(第1/2世代)
    Apple Pencil(第2世代)iPad Pro 11(第2/1世代)
 iPad Pro 12.9(第4/3世代)

②APPLE Lightning DigitaL AVアダプタ

 iPhoneやiPadの画面をテレビやプロジェクターに有線で投映することができる機器です。これは個人的に購入し、とても重宝しています。別途HDMIケーブルが必要になりますが無線のApple TVとは違い、途切れることがありません。

 勤務校ではほとんどの先生が持っていますし、家電量販店に行っても売り切れの場合がありました。最近教育関係者に購入することが多いそうです。

自宅でテレビに接続して、YouTubeを見れたり大画面でゲームもすることができます!

③Apple TV

 iPhoneやiPadの画面をテレビやプロジェクターに無線(Bluetooth接続)で投映することができる機器です。NetflixやApple oneなどのサブスクをApple TV経由で映し出すことができます。

④Smart Keyboard

 iPad純正の無線(Bluetooth接続)キーボードです。私は「ケース付き約3000円の無線キーボード」「Smart Keyboard」を使いましたが、後者が圧倒的にストレスフリーで使えます。

 Bluetoothの接続がスムーズであることとキーボードの押しやすさと反応が通常のパソコンと特に変わりません。iPadの機種によってキーボードが変わりますのでご注意ください。

⑤プロジェクター

 大型テレビがない場合はプロジェクターが必要になると思います。授業で使える中型〜大型サイズのものでお手頃な値段で扱いやすいものはEPSON ホームプロジェクター dreamio EB-W05がおすすめです。

 1番の特徴は設定が簡単であることです。天吊りプロジェクター(天井に吊るしてあるもの)であれば常に教室に固定されているので画面の向きや台形補正(左右上下の比率を合わせること)をしなくても構いません。しかし、持ち運びや移動が必要なタイプは毎回設定が必要になります。

 通常のプロジェクターは、台形補正をするときに何度もボタンを押して「設定→アスペクト比→横◯◯%→縦◯◯%→角度◯◯%」を細かく設定しなければいけません。しかし、このプロジェクターはプロジェクター本体の表面にスライド式のボタンが付いており、左右に動かすだけでどの角度からも綺麗な長方形を作ることができます。

動作がそんなにうるさくないので自宅ではホームシアターとして使えますよ!

⑥黒板用のスクリーン

 プロジェクターの映像を映し出すためにはスクリーンが必要になります。このスクリーンは黒板専用のマグネットタイプのものです。

 貼り付け方が簡単で、黒板に貼り付ける位置を決めてあとは引っ張り出せば1人で簡単に設置することができます。黒板のサイズを確認してくださいね!

最後に

 今日は「【中学校・高校】授業で使える必須(ガジェット)アイテム10選 〜ICT教育を積極採用〜」をお伝えしました。

 実際に現在の勤務校や過去の勤務校で使っていた設備、また私が現在使っているものを紹介しました。

 学校の経費で購入できれば良いですが、個人持ちの学校もあるのではないでしょうか。ぜひ参考にしていただければと思います。

 本日は以上です。お読みいただきありがとうございました。もしよろしければ下のランキングをポチッと押していただけるとありがたいです。

 

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