【中学校・高校】プラスαの考え方? 〜教員(教師)の必須仕事術〜

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こんにちは、草食系高校教師です。

今日は「【中学校・高校】プラスαの考え方? 〜教員(教師)の必須仕事術〜」をお伝えします。

脱力系教師
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プラスα?

草食系教師
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いつもの仕事に何かプラスすることです!

突然ですが、私は「例年仕事が大嫌い」です。

よく「昨年はこうだったから」や「例年そのやり方でやってるから」と言われますが、私は同じことをして同じ結果ならばもう1つ上の結果を求めるためにプラス1のことをしたいと思います。

思いますよね!!笑

私立学校に10年に勤めましたが公立学校と違い、生徒募集を考えないといけません。人気校であればそんなことをしなくても集まると思いますが、勤めていた学校はそんなことはありませんでした。

教育サービスが悪ければ顕著に数字に現れますし、その結果経営が傾くこともあります。

草食系教師
草食系教師

仕事をするからには良いものを作りたいです!

プラスαとは

 プラスαは、仕事に対して何か自分の創意工夫を入れることです。

 「指示されたことを正確にやり遂げる」、これだけでも仕事としては御の字だと思いますがどうせ担当しているなら自分が工夫できるところは変えたいですよね。

プラスαでもたらす効果

 毎年工夫をしていけば前年度よりも良いものになっているに違いありません。

 それを続けていけば仕事(教育サービス)が良いものとなると思っています。私立学校に勤めている限り広報まで考えたサービスの提供が必須となるでしょう。

 また、自分にも良い影響をもたらします。

 自分で考えることでその仕事が成功した時には喜びがありますし、何よりも周りの評価が上がるでしょう。仕事がうまくいくと自己承認欲求が満たされ自己肯定感が高くなり、それ以降の仕事にも良い影響が出ます。

草食系教師
草食系教師

合言葉は「どうせやるなら良いものを!」ですよ。笑

プラスαの実践例

 実際に行ったプラス1の仕事の実践例をお伝えします。

 簡単なところで言えば、「書類をいつもは1回確認するところを今回は2回確認をしてみる」や「宿泊研修では昨年より1つ多く生徒に活動させてみよう」があります。

インターンシップ

 以前、高校2年生のインターンシップを担当しました。

 インターンシップって大変なんですよ!笑

 研修先への依頼電話、公文書作成、挨拶回り、生徒指導などなど担当者がすることは山のようにあります。

 「どうせやるならなあ」精神で例年よりも2つ新しい工夫を取り入れました。独断ではなく根回しをして最終的に校長の許可が出ましたので取り組みました。

 ①インターンシップ先を増やす

 ②事前・自己指導を増やす

①インターンシップ先を増やす

 1つ目の工夫は「インターンシップ先を増やす」ことでした。

 「なんとなく増やしちゃおうぜー」ではなく2つ狙いがありました。

「学校と関わりができる企業や施設を増やすこと」
「生徒が1人又は少人数で研修を行えるようにすること」

「学校と関わりができる企業や施設を増やすこと」

 「学校と関わりができる企業や施設を増やすこと」は例年生徒を受け入れくださっている企業や施設は学校とある程度関係ができています。もっと関わりのある企業や施設を増やすことで、学校運営の幅が広がると思ったからです。

「生徒が1人又は少人数で研修を行えるようにすること」

 「生徒が1人又は少人数で研修を行えるようにすること」は生徒のソーシャルスキルを身につけさせたいと思ったからです。例年5人以上で1つの研修先に行くことになっていましたが少人数で行くことでインターンシップの本来の目的である「職業観を身につけさせること」や「社会性を身につけさせること」の機会を向上させたいと思いました。

②事前・事後指導を増やす

 2つ目の工夫は「事前・事後指導を増やすこと」でした。

脱力系教師
脱力系教師

事前事後指導は大変なんだよー

草食系教師
草食系教師

大変なんですよ。挨拶の仕方、言葉遣い、身だしなみ、職業理解などいっぱいあるんです!

 ここでの狙いは「高校3年生の進路活動をスムーズに進められるように」です。

 進路決定のためには「進路先調べ」「書類(願書)記入」「面接」などをしなければいけません。それらの活動を教員の手助けなしに自分たちで考えて行って欲しいという願いを込めて、インターンシップでも同じように取り組みました。


  • 「学校の事前調べ」→「インターンシップ先調べ」

  • 「書類記入」→「履歴書記入」

  • 「面接」→「面接(インターンシップ先に生徒の面接を依頼しました)」

 

小高連携プロジェクト

 一般的に「小高連携プロジェクト」は小学校と高校が連携して活動を行うことです。

 私は英語科ですので授業を行いました。

 例年、小学校の英語専科の先生が主に授業を行い、高校生がサポートをする形で起こっていましたがが「1時間すべて高校生に任せてみよう」ということになりました。

 例年、授業の打ち合わせは高校教員と小学校の英語専科教員・小学校の学級担任3人の打ち合わせでしたが高校生を加えて打ち合わせを何度か行い1時間の授業を作りました。

 指導案を作るように、導入の方法、発問内容、活動内容、まとめの方法等を作りました。

最後に

 今日は「【中学校・高校】プラスαの考え方? 〜教員(教師)の必須仕事術〜」をお伝えしました。

 決して私が意識高い系教員ではなく「どうせやるなら!」精神で動いていました。経年維持や経年劣化ではなく経年向上をして行けたらと思っているだけです。

 本日は以上です。お読みいただきありがとうございました。もしよろしければ下のランキングをポチッと押していただけるとありがたいです。

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