こんにちは、草食系高校教師です。
今日は「【中学校・高校】実際の学校現場にいる教師(教員)のタイプ4選 〜学校あるある〜」をお伝えします。
「教師って変わっている人多いよね」という言葉をよく耳にする事があります。
実際のところ教員だけでなく一般企業であっても、人が集まって形成する集団である以上、様々な種類の人間が集まるのは当然です。
したがって、変わっている人が多いは教師だけではありません。
しかーし、客観的に見て変わっている人が多いのは事実だと思います。。。
さて、この記事は10年教育現場を見てきた草食系高校教師の主観で書いたものですので、今回は楽しみながら読んでいただければと思います。
今日はリアルな学校現場にいる教員タイプを紹介します。
教員のタイプ4選
①体育会系
まずは「体育会系」です。
体育会系教員を毛嫌いする人も多いと思いますが、私は必要な人たちだと思います。最近、生徒の目ばかり気にして「叱る」が出来ない教員が散見されますが、体育会系の教員にはできる人が多いと感じています。
また、生徒指導案件の対応を得意とする(上手な)人が多くはないでしょうか。人間関係の問題やSNS問題等、多様化・複雑化する生徒指導対応の取り扱い方を熟知されている方が多いのは事実でしょう。
さらに、存在自体が生徒指導問題防止に役立っていることもあります。生徒は「あの先生に注意されたくない」「あの先生怖いな」と思うことがあるため、学校や学年に1人いると良い効果をもたらすと思っています。
②お母さん(お姉さん)系
次に「お母さん(お姉さん)系」です。
学年に一人はいて欲しい存在です。「あなた◯◯したの!」「しっかり挨拶しなさい!」と口うるさく言える人はなかなかいません。女子生徒の風紀面に対してもためらいなく注意してもらえるのは男性教員からしたらとてもありがたいです。
③学者系
次に「学者系」です。
知識欲旺盛な人で、一人で黙々と関心事にはまり込んでいくタイプの人です。授業は大学教授のようなチョーク&トークの講義形式が多く、知識を語ることに喜びを感じる人です。
職員室内でも常にパソコンと睨めっこで調べ物をしているのをよく見ますね。人柄の良い方が多いですが、生徒指導という観点から見ると頼りない部分は否めないと思います。
③若者系
続いて「若者系」です。
生徒と年齢的が近いため、友達のように接していることが散見されます。しかし、私は生徒と年齢が近いのはほんの数年ですので、年齢的・心理的距離が近いことで友達のように接することは悪いことではないと思います。むしろ若い先生の特権です。
若いうちに生徒と多く話をする機会を持つことで、生徒の悩みや考えを理解し、その後の教員生活につなげられる大事な機会だと思います。
④脱力系
最後に「脱力系」です。
力は抜かないが力を入れる事もない覇気がない先生のことです。仕事を振られる事が嫌いで職員室では敬遠されているかもしれません。
しかし、ゆるい雰囲気を醸し出しているため一部の生徒からは人気があります。
オススメ教材
最後に
今日は「【中学校・高校】実際の学校現場にいる教師(教員)のタイプ4選 〜学校あるある〜」をお伝えしました。
みなさんの学校にもこのような先生はいるでしょうか。「こんな人もいるよ!」というのがあれば是非コメント欄までお願いします。
本日は以上です。読んでいただきありがとうございました。もしよろしければ下のランキングをポチッと押していただけると嬉しいです。
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