【中学校・高校】生徒の自己肯定感を高める学級づくりをするために 〜4つの仕掛け〜

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こんにちは、草食系高校教師です。

今日は「【中学校・高校】生徒の自己肯定感を高める学級づくり 〜4つの仕掛け〜」をお伝えします。

脱力系教師
脱力系教師

自己肯定感ね・・・

草食系教師
草食系教師

高められたら学級が明るくなりますよ!

「自分に自信がない」ことが主な原因だと思いますが、生徒に自信をつけさせるためには「自己肯定感」を高めることが大切だと感じました。

また、学校生活を送る上で自己肯定感を高めることが心の健康につながると思います。

今日は学校現場における自己肯定感についてお伝えします。

自己肯定感とは

 自己肯定感は「自分を積極的に評価できる感情や自分の価値や存在を肯定できる感情」のことです。

 私は学校生活において生徒が「できた!」という感情を少しでも作ってあげるような取り組みをするようにしています。

 つまり、スモールステップです。

日本人は自己肯定感が低い?

 日本人は非常に自己肯定感が低い傾向にあります。

 2018年に実施された「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」によると、先進国7カ国(韓国・アメリカ・ドイツ・イギリス・スウェーデン・フランス・日本)の中で「自分自身に満足している」と答えた日本人の若者(13〜20歳)の割合は10%で7カ国中最低でした。

 他国の数字を見ると、

 数値から見ても日本人の自己肯定感が低いことがわかります。

 日本は自己主張より控えめが好まれる傾向にあることから自己肯定感が高いことをデメリットとして捉えることがあるのでしょうか。

自己肯定感が高い生徒の特徴

物事を肯定的に捉えることができる

 自己肯定感が高い生徒は物事をプラスに捉えることができます。

 皆さんの学校にも以下の生徒Bのようなポジティブ思考のクラスのムードメーカーはいないでしょうか。

先生
先生

これから大掃除をします。

生徒A
生徒A

だるいなー

生徒B
生徒B

しんどいけど、頑張ろうよ!

担任としてはとても心強い生徒ですよね!

自分にも他人に優しい

 自己肯定感が高い生徒は自分にも他人にも優しいです。

 自分を肯定することができるということは自分を大切にしているということになり、そういった生徒は他人も同様に大切にすることができます。

感情をコントロールすることができる

 自己肯定感が高い人は、状況や他者の評価に振り回されず、気持ちをコントロールすることができます。結果として、勉強に集中したり、部活動ではパフォーマンスが安定したりします。

 うまくいくと幸せを感じることに加え、上記のように他者への寛容さ(他者肯定感)が高まり、人間関係がうまくいくようになります。

自己肯定感を高める4つの仕掛け 〜学級経営技〜

 学級担任としては「明るい学級づくり」をしたいものです。

 そのきっかけの1つとして、生徒の自己肯定感を高めることが大切なのではないかと思います。

 それでは、私が実践していた「4つの仕掛け」をお伝えします。

感謝を伝える(褒める)

 とにかく生徒を観察して良いと思ったことに感謝を伝えます。

 

脱力系教師
脱力系教師

大人になっても「ありがとう」の一言で嬉しくなるよね!

草食系教師
草食系教師

そうなんですよ。感謝の言葉は魔法の言葉です!

 例えば、黒板を掃除している生徒に「黒板ピッカピカだね。明日気持ちよく授業できるわー。ありがとう。」や提出物のノートを職員室に持ってきてくれた生徒に「持ってきてくれたのか。すごい助かるー。ありがとう。」など、その生徒がしてくれたことを素直に褒めます。

 人の役に立ったと思わせることが自己肯定感を高める1つの技だと思っています。いわゆる自己有用感を高めることですね!

自己有用感


「認めてもらえて嬉しかった」「役に立ててよかった」などという「自
己の存在を価値あるものと捉える感覚」のこと

保護者に連絡をする

 良いことがあったり、良い変化があったりする場合は保護者に必ず連絡するようにしています。

 これは2倍の効果があります。保護者は電話があったことをその生徒に伝えると思います。その生徒にとっては、電話をした先生と保護者の2人から褒められることになります。

 実は、直接言われるよりも遠回しに言われた方が嬉しいこともありますよね。

 さらに、生徒を褒めるということは親を褒めたことと通じる部分があり、保護者とWIN-WINの関係を築くトリガーにもなります。

リフレーミングをする

 生徒のネガティブな発言や行動にはリフレーミングを使います。

 生徒それぞれが抱えているネガティブな部分をポジティブに変化させます。生徒を褒めるときに、どうしても「見つからない!」と言った経験はないでしょうか。

 その時はぜひリフレーミングを使ってください。

リフレーミング例

  • 意見が言えない→協調性がある

  • 怒りっぽい→感受性が豊かな

  • おっちょこちょい→フットワークが軽い

  • マイペース→自分らしさを持っている

  • 目立たない→素朴な

リフレーミングとは

リフレーミングとはある枠組み(フレーム)で捉えられている物事を枠組みをはずして、別の視点で見ること。

仕掛けを用意する

 普段の学校生活ではなかなか自己肯定感を高めることはできません。

 そこで教員の仕掛けが必要になります。

 私の前任校は、誰でも参加できる校内外の活動を年間50ほど催していました。

 海岸のゴミ拾い、登山、放課後料理大会など様々ありましたが、シャイな生徒は参加したくても尻込みをしてしまいます。

 そこで教員が「楽しいぞー、やってみようや!」とショートホームルームや直接声かけすると参加してくれる生徒がいます。

 学校としての活動がなければ下のようなアイスブレイクをしてみるのもありではないでしょうか。全員発言することが必要な活動ですので存在意義を肯定できると思いますよ!

学級経営で参考になる書籍

最後に

 今日は「【中学校・高校】生徒の自己肯定感を高める学級づくり 〜4つの仕掛け〜」をお伝えします。

 どうにか生徒の自己肯定感を高めたいと思い今回このような記事を書きました。

 自己肯定感を高めることが、実は、生徒の目標を達成するために必要なものではないかと思っています。ご意見ご感想があればぜひお願いしたいと思います。

 本日は以上です。お読みいただきありがとうございました。もしよろしければ下のランキングをポチッと押していただけるとありがたいです。

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