みなさんこんにちは、草食系高校教師です。
今日は「【中学校・高校】寝ている(寝る)生徒の具体的な対応方法4選 〜教員が悪いの?〜」をお伝えします。
教員のみなさん。こんな言葉を聞いたことはありませんか?
「生徒が寝る(眠くなる)のはつまらない授業をする教員に責任がある」という言葉を。
この言葉を言っている人やこの言葉を信じている人はかなーーーーり恵まれた環境で授業をしている人だと思います。
いいか!!!!高3の授業で生徒のレベルが中1程度しかないにも関わらず、カリキュラムは完結しなきゃいけないから分詞構文の倒置の問題を説明してみ。飛ぶぞ!!
まあ、冗談はさておき、学校の環境や実態、レベルによっては「しゃあない」と思うことは正直のところ多々あります。そういう学校で教員を経験すると、人生で全く必要ない「起こすスキル」を身につけることができます。
今日はその「寝ている生徒の対応方法4選」をお伝えします。生徒によってはふさわしくない方法もあるかもしれませんので情報の取捨選択はご自分でお願いします。
寝ている生徒の対応方法4選

それでは具体的に寝ている生徒の対応方法を4つ見ていきましょう。
①会話する(理由を聞く)
1つ目は「会話する(理由を聞く)」です。
最初は優しく「体調悪いかー?」と聞きます。
その後、以下のような質問をしていきます。
①何時に寝た?
②何時に起きた?
③朝ごはん食べた?
④部活大変か?
⑤英語苦手か?
これをする意図は、「あなたのこと見てますよ!」と「あなたのこと気にしてますよ!」と間接的に伝えるためです。
「おいこら!寝るな!」よりも効果は抜群だと思います。
②指名する
2つ目は「指名する」です。
少しいやらしい方法ではありますが、指名しまくります。教員側がおちゃらけて「次は一生懸命頑張っている◯◯さん」「次は1回も当たってない○○さん(同じ生徒)「んー、◯◯さん(同じ生徒)は目の輝きが違うから次答えてみよう」と少し面倒臭さを与えつつ、ユーモアがある方法で指名します。
その生徒だけでなく、周りの生徒にも「寝たらこうなる」というのを見せるためでもあります。

自分面倒臭いなー。と思いながら指名しています。笑
③拍手する
3つ目は「拍手する」です。
これは周りの生徒に協力してもらって、寝ている生徒以外拍手します。1人が拍手するとみんなが拍手するみたいな風潮や同調圧力的なものがありますよね?それを使います。
これは、教員がニヤニヤしながらするといいと思います。
④活動する
4つ目は「活動する」です。
私はチョーク&トークの「いいか、話を聞け!」タイプの教員ではなく、クラス単位のライブ授業だからこそできることを授業内で行うようにしています。(もちろんチョーク&トークもたくさんしますよ!)
そのため、ペアワークやグループワークを多く取り入れてますが、ティーチングピラミッドを意識している側面もありつつ、寝ないような授業スタイルにするためでもあります。
「寝ているとペアやグループに迷惑がかかる」が学習する理由になってもいいと思います。寝ていると知識の成長は0ですが、活動したら0以上にはなると思います。そこで学びや気づきが少しでもあればいいのです。
生徒が寝るのは、教員が悪い?
それでは「生徒が寝るのは、教員が悪い?」を見ていきましょう。
少しぼやけた回答になりますが、私は「学校による」が最適解だと思います。「良いか悪いか」の質問に対して「〜による」は逃げかもしれませんが、学校の場合、特に高校の場合は学校のレベルによるところが大きいかもしれません。
教育困難校の場合、教室内で自席に座っているだけで素晴らしいことです。一方で、それ以外の学校は自席に座っていることが当たり前、教科書が机上にあることが当たり前、授業を聞いて当たり前かもしれません。
そのような当たり前の環境であれば、教員の責任は大きいと思います。そのうち、授業者の授業スタイルや内容によるところが大半で、後は働く環境だと思います。
魅力的でワクワクし、生徒全員が参加できる(理解できる)ような授業の取り組みであれば寝る生徒はいないかもしれません。それは授業者が時間をかけて準備をすればある程度ワクワクは作れると思います。
しかし、部活や分掌、校内委員会、学級担任がある中で、教材研究の時間を確保することはなかなか難しいと思います。想像してください。部活動が20時まででそこから学級担任や文章の雑務をこなし、授業研究をしたらどうなるかを。
もちろん、時間をかけてもワクワクを作れない方もいるかもしれませんし、短時間でワクワクを作れる人もいるかもしれません。
何言いたいかというと、教員の主業である”授業”にもっと時間をかけたいなと言うことです。
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最後に

今日は「【中学校・高校】寝ている(寝る)生徒の具体的な対応方法4選 〜教員が悪いの?〜」をお伝えしました。
「おいこら!」だけでなく、生徒自身も寝ることに対してダメなこととわかっているケースが多いので、落ち着いて対応していけばいいと思います。
みなさんの何かの気づきになればとても嬉しいです。
本日は以上です。ありがとうございました。
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