こんにちは、草食系高校教師です。
今日は「【中学校・高校】生徒が出す小さなサインとは? 〜生徒指導問題が起きる前に気をつけること〜」をお伝えします。
予防策は何をすればいいの?
「ここに気づけ!」というのが実はあるのです!
みなさん、担当している場所(学級・授業・部活など)で生徒指導問題が起きるのは嫌ですよね?ね?
実は「生徒が問題を起こす」や「生徒に問題が起きる」時には、その生徒や周りの生徒が発する小さなサインが必ずあります。
それを見逃さないようにしないと後々大きな問題に発展することがあります。
さて、実際どのようなサインに気を付けなければならないかを詳しく見ていきましょう。
✅トラブルが多い月はいつ?
✅生徒の小さなサイン例
トラブルが多い月がある?
まず初めに「トラブルが多い月がある?」を見ていきましょう。
学級経営には学級崩壊を招きやすい(トラブルが多い)「魔の月」と呼ばれるものがあります。これは学級経営のみならず授業や部活にも当てはまることです。
それは…ズバリ「6月」「11月」「2月」の3ヶ月のことです。理由は一般的に、季節的なもの(梅雨・季節の変わり目)や学校への慣れやだれなどが原因であると言われています。
もちろん、生徒実態、学校の雰囲気や学級経営の仕方も原因の1つになるかもしれませんので一概には言えないかもしれません。
しかし、この3ヶ月を教員が意識するのとしないのとでは担当する場所の質に大きな差ができるかもしれません!
へー知らなかったー!
この3ヶ月を乗り切りましょう!それでは、生徒の小さなサイン例を見ていきましょう。
生徒の小さなサイン例
それでは「生徒の小さなサイン例」を見ていきましょう。
5つの項目に分けてお伝えします。
①容姿
1つ目は「容姿」です。
容姿の変化は心の変化です。それが顕著に現れてきたら危険信号です。
それでは変化のポイントを見ていきましょう。
「顔を隠すような前髪」は自分を隠したいや自信がないサインですので注意が必要ですよね!
②表情
2つ目は「表情」です。
2021年3月から現在(2023年2月)、コロナ禍により全生徒がマスクを着用しているためしっかりと表情を見る機会はほとんどありませんが通常の学校に戻った時の参考にしてください。
それでは見ていきましょう。
目が合うとずっと目を合わせてくるのは「話したい」サインかもしれませんよ!
③行動
3つ目は「行動」です。
「行動が変われば習慣が変わる。 習慣が変われば人格が変わる。 人格が変われば運命が変わる。」とポジティブな名言がありますが、逆の捉え方をすればその人格の変化が悪い方向に働きかけている可能性もあります。
それでは詳しく見ていきましょう。
提出物を出さないのは親子関係が乱れているサインであるこかもしれませんね!
④授業中
4つ目は「授業中」です。
授業中の変化は学級担任だけでなく、教科(科目)担当者が気づける時間です。
生徒の変化を感じたら学級担任に報告しましょう!
それでは詳しく見ていきましょう。
小さな変化でも気づいた点があれば学級担任に知らせましょう!学級担任としてはその一言で救われることが多々あります。
⑤休み時間
5つ目は「休み時間」です。
中学校・高校では休み時間に教室に行くことがない先生もいると思いますが、教室に行くと様々な表情を見ることができますよ。
それでは見ていきましょう。
休み時間まで教室に行きたくない!
わかります!でも、保護者や外部が関わる生徒指導となれば何時間も費やすことになるのでその防止だと思いましょう!
オススメの本
最後に
今日は「【中学校・高校】生徒が出す小さなサインとは? 〜生徒指導問題が起きる前に気をつけること〜」をお伝えしました。
生徒の小さなサインに気づくことは非常に難しいですが問題が表面化する前に気づいて声かけをしておきたいところですね。
明日からのHRや授業でぜひ生徒の様子を観察してみてください。「おや?」と思ったらぜひ声かけしましょう!
本日は以上です。お読みいただきありがとうございました。もしよろしければ下のランキングをポチッと押していただけるとありがたいです。
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