こんにちは、草食系高校教師です。
今日は「ゆとりんり」さんとのコラボ記事第二弾です。
それではゆとりんりさんよろしくお願いします!
2回目のコラボです!
どうもゆとりんりです。
なんと草食系教師さんとコラボ企画を継続していくこととなりました!!
今回も一風変わった倫理の授業をお届けします。
教材コンセプトは「学んだことの日常への活用」。
そして何より、忙しい教員にラクをしてもらいたい。
みなさんに少しでもゆとりを作れたらと考えています。
倫理を教えるのが苦手で、いい授業アイデアが思いつかないな。
少しラクしたいな。
こんな人の参考になれば嬉しいです。是非ご覧ください!
筆者紹介
改めまして、ゆとりんりです。簡単に私の経歴をまとめます。
大学卒業後は大手教育系民間企業に就職。その後公立学校の教員採用試験を受験し転職。県の初任者研修に授業・教材を提供するなど行ってきました。現在は関西の私立高校でより自由に授業を展開しています。
詳しい自己紹介はこちらへ↓!
今回の教材「誰が1番ニーチェか選手権」の目的
今回は実存主義の中でも「ニーチェ」に関する内容です。大喜利要素を取り入れながら、ニーチェ思想を活用する授業になります。
本授業では、「知的探究心を満たす」「思想の日常への活用」の両者を大切にしています。
思想が生まれた時代背景を捉え、思想を理解した上で活用する。
先生がサポートしなくても、自然と日常への活用をしていくことを目指します。
①知的探究心を満たす要素
ただ思想に注目するのではなく、なぜニーチェがそのように考えたのかから捉えます。
また、「永劫回帰」や「運命愛」という用語も『ツァラトゥストラ』『権力への意志』といった著書の文を根拠に示します。
ただ、それだけではわかりにくいので、生徒も理解しやすい言葉でまとめています!
「もっと知識的な面白さを深めたい!」という生徒には原文を深めながら授業を展開いただけます。
②ゲーム感覚で身につける活用思考
今回は大喜利要素を取り込んでいます。グループで実際の悩みを出し合い、解決策をニーチェ思想に即して出していきます。
そこで誰が1番ニーチェらしいお悩み解決ができるかを競います。
この活動を通じて「思想の日常への活用」を身につけさせます。
授業の流れ(スライドの内容)
スライドの内容は以下の5つの流れになります。
①導入
・なぜニーチェ本が人気なのか
②ニーチェについて知ろう
・ニーチェが生きた時代背景
・ニーチェは生きた時代をどう見ていたのか
③用語を著書とともにまとめる
・「永劫回帰」「運命愛」「超人」について
・ニーチェ思想を4段階で総まとめ
④選手権前に理解度チェック
・学んだ内容を自分の言葉で表現する
⑤第1回誰が1番ニーチェか選手権
・ルール説明
・実践
スライドの例
以下の有料記事では授業スライドをダウンロードすることができます。
〜ダウンロードできるスライド〜
・形式:Googleスライド
・ページ数:全16ページ
・設定:1時間分(深く実施するなら2時間)
ご購入後、ダウンロードの方法を載せていますので安心してください!
コメント