こんにちは、草食系高校教師です。
今日は「【中学校・高校】ドラゴン桜から学ぶ学級経営 〜名言と共に(第5話・第6話)〜」をお伝えします。
2021年4月〜6月にかけて放送された「ドラゴン桜(2021)」、多くの教育関係者が見ていたのではないでしょうか。
また、中高生にとってももしかしたらやる気スイッチを押すきっかけになったのではないかと思います。
さて今日は、実際の学校現場にも活用できるドラゴン桜に出てくる名言をお伝えしたいと思います。生徒指導や学級経営に使えるモノだと思いますのでぜひご活用ください。
それでは5話と6話の名言をご覧ください!
ドラゴン桜(テレビドラマ)とは
ドラゴン桜(テレビドラマ)は、三田紀房の漫画「ドラゴン桜」を原作に、元暴走族の弁護士が偏差値30台の高校生を1年で東京大学合格まで導くドラマです。
テレビドラマは「第1シーズン」と「第2シーズン」があります。
「第1シーズン」
「第1シーズン」は2005年7月〜9月に放送されていました。
主な出演者は以下の通りです。
弁護士役
桜木建二(さくらぎ けんじ):阿部寛
生徒役
矢島勇介(やじま ゆうすけ):山下智久
緒方英喜(おがた ひでき):小池徹平
小林麻紀(こばやし まき):サエコ
香坂よしの(こうさか よしの):新垣結衣
奥野一郎(おくの いちろう):中尾明慶
水野直美(みずの なおみ):長澤まさみ
第2シーズン
「第2シーズン」は2021年4月〜6月に放送されていました。
主な出演者は以下の通りです。
弁護士役
桜木建二(さくらぎ けんじ):阿部寛
水野直美(みずの なおみ):長澤まさみ
生徒役
瀬戸輝(せと あきら):高橋海人
早瀬菜緒(はやせ なお):南沙良
岩崎楓(いわさき かえで):平手友梨奈
天野晃一郎(あまの こういちろう):加藤清史郎
藤井遼(ふじい りょう):鈴鹿央士
小杉麻里(こすぎ まり):志田彩良
原健太(はら けんた):細田佳央太
名言から学ぶドラゴン桜
ドラゴン桜には多くの名言があります。
名言の中には教育関係者にとって相応しくない言葉も多々ありますが少し言葉を変えると学級経営や生徒指導に使えるものばかりです。
それでは見ていきましょう。
第5話
第5話中に出てくる名言をお伝えします。
藤井と健太が喧嘩する時に桜木健二が言ったセリフ
暴力っていうのはなどんな事情があろうとも振るった方が必ず悪くなっちまう。
・いじめや暴力があった時の生徒指導
健太が海辺で悩んでいる時の桜木建二のセリフ
みんなと同じ方法でやる必要はねえ。お前だけの方法が必ずあるから。
・勉強の仕方に関する指導
健太をなぜ入学させたかを聞かれた時の理事長のセリフ
世の中に出たら色々な人がいる。生徒たちはこの先社会に出てそういう人たち手を取り合って生きていかねばならないの。多様性を尊重し、互いに協力していくことを生徒に学んでほしい。だから発達障害の子も入学を希望するなら普通学級で受け入れてきた。
・教員間の共通認識
・学級経営
上記の理事長のセリフの後に言った桜木健二のセリフ
生徒は自由にのびのびと個性を伸ばすべきだ。勉強ってのは強制的にやらされたからって伸びるもんじゃねえ。だからって野放しに自由にさせりゃいいってもんでもねえ。人間には上を目指したいという本能的がある。覚悟を決めらら生徒は自ら殻を破り能力を開花させる。教師の役目はやつらの中に眠っている好奇心を刺激してやることだ。違いますか?
・職員間の共通意識
・教員としての考え方
第6話
第6話中に出てくる名言をお伝えします。
勉強合宿のカリキュラムに文句を言った水野に、桜木健二が言ったセリフ
お前の成功体験は時に邪魔になる。古き良き伝統の教育法も時代が経ちゃただのゴミだ。強制と服従だけの時代は終わった。あいつらにはな、今の子供の価値観がある。まずはそれを認めること、認めた上で信じてやる。大人の役割はその2つだけだ。
・職員間の共通認識
・教員としての考え方
小杉の保護者に対して桜木健二が言ったセリフ
あなたには女の幸せなんてわからない。学歴なんて必要ないといいながら誰よりもがくれにこだわっているのはあなたの方じゃないんですか?女に学歴は必要ない。そういう時代錯誤なやつってのは自分のプライドを守るために古い考えに固執し、今の世界を見ようとしない。
・保護者対応
最後に
今日は「【中学校・高校】ドラゴン桜から学ぶ学級経営 〜名言と共に(第5話・第6話)〜」をお伝えしました。
学級経営や生徒指導では”言葉”が大切になってきます。どんな言葉を生徒にかけるか180度変わる場合もあるでしょう。
それをドラマから学んで自分のものにすればいいのです。ぜひ参考にしてください。
本日は以上です。お読みいただきありがとうございました。もしよろしければ下のランキングをポチッと押していただけるとありがたいです。
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