こんにちは、草食系高校教師です。
今日は「定期試験期間中に起こりそうな生徒指導問題」をお伝えします。

定期試験期間中は多いね。

早く帰る日だからやっぱり多いんですよ!
定期テスト期間中は遅くとも4時間目までに終わる学校がほとんどではないでしょうか。
普段より早く帰る日は生徒指導案件が増えます。
事件・事件に巻き込まれる

2時間目に学校終わったー!やったー!
こういう日に気をつけること。
生徒の下校が普段よりも早い→生徒は嬉しい→生徒は浮き足立っている
テスト期間中の生徒は例え次の日にテストがあったとしても早く下校できるのでルンルンです。そうすると浮き足立って事件事故に巻き込まれやすくなります。
そこで担任の力がやはりカギになってきます。
注意喚起です。注意喚起!!
では、実際にどのようなことが起きているのかを確認して注意喚起の言葉がけを考えましょう!
以上6つをお伝えしましたが実際の学校現場で問題になったものになります。
事件・事故を起こす

終わったー。マック行こう!
生徒の下校が普段よりも早い→生徒は嬉しい→遊びに行こう。
事件・事故に巻き込まれるケースもあれば、逆に引き起こすケースもあります。普段よりも時間があるため下校途中に寄り道をしたり、普段しないことをしたりするためです。
実際にあった生徒指導案件
盗撮
盗撮事件を起こしたことがありました。
地域住民から「某ファストフード店でおたくの生徒に無断で写真撮られました」と電話がありました。急いで現場に向かい、生徒5名を連れて学校に戻り事情聴取を行いました。
生徒1人の携帯電話にその写真と思しきものを発見。「可愛い赤ちゃんだったから」と無断で写真を撮ったことを認めました。可愛いからといって無断で撮ったことは”盗撮”という犯罪に当たることを理解させ保護者来校の元、下校ました。
SNSトラブル
SNSで知り合った人に誘拐される事件が起きました。
20時頃、誘拐された生徒の友人から「◯◯(誘拐された生徒)に連絡とれないんだけど学校にいますか」と連絡があったため保護者確認。
まだ帰ってきていないということで不審に思った保護者が警察に連絡。2時間後、本人帰宅。警察にて事情聴取を行ったところSNSで知り合った人に連れまわされたとのこと。
学校の対応としては改めて事情聴取をし、SNSの使い方について生徒指導とした。
最後に
今日は「定期試験期間中に起こる生徒指導案件」をお伝えしました。
普段よりも早く帰ることができるテスト期間中は生徒指導案件がよく出てきます。上記の事例を参考に注意喚起しましょう。
本日は以上です。お読みいただきありがとうございました。もしよろしければ下のランキングをポチッと押していただけるとありがたいです。
コメント