教員に求められるヒューマンスキルとは?

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こんにちは、草食系高校教師です。

今日は「教員に求められるヒューマンスキルとは?」をお伝えします。

教員の仕事は絶えず人対人の中で行います。

基本的に「教員対生徒」・「教員対保護者」・「教員対教員」の3つの関係の中で仕事が行われ、それぞれの対人間関係能力、つまりヒューマンスキルが要求されます。

インターネットで「ヒューマンスキル」についての記事は多くありますが、教員向けのものはほとんどないでしょう。

草食系教師
草食系教師

今日はヒューマンスキルを教員に当てはめた場合どうなるかを見ていきましょう。

ヒューマンスキルとは

 「Human skill」、直訳すると「人間の能力」ですが、今回はハーバード大学の教授が提唱したマネジメントの専門用語である「対人間関係能力」を指すこととします。

 つまりヒューマンスキルとは、「他者と良い関係を築いてそれを維持していく能力」のことです。

 前述の通り、教員の仕事は「教員対生徒」・「教員対保護者」・「教員対教員」の3つの関係から成り立ち、それぞれの場面で良い関係を築いていかなければいけません。

 昨今、「コミュニケーションスキルが大事!」と世間で言われています。そして、学校もペアやグループワークなどを通してスキル向上を図っていますが、実は「コミュニケーション能力」は「ヒューマンスキル」の中にある能力ということはご存知でしょうか。

 「ヒューマンスキル」の中には7つのカテゴリーがあります。

ヒューマンスキル項目

  • コミュニケーション

  • 向上心

  • 傾聴力

  • 交渉力

  • プレゼンテーション

  • コーチング(ファシリテーション)

  • リーダーシップ

 以上7つがヒューマンスキルです。それぞれ教員になぜその能力が必要なのかを見ていきましょう。

教員に必要な7つのヒューマンスキル

コミュニケーション

 教員の仕事はほとんどが「人対人」です。ストレスなくどんな人とも良好な人間関係を作り、維持していく力が必要になります。それぞれのTPOにあったコミュニケーションの方法があるでしょう。

 「自分の考えを教える・伝える力」「他人の考えを理解する力」「上手に人間関係を作る力」が教員のコミュニケーションとして求められるスキルではないでしょうか。

口で言うのは簡単ですが、1番難しいのがこのコミュニケーションですよね。

向上心

 どの職場でもそうですが、向上心は変化に対応して前向きに努力することでしょうか。学校現場では昨今、ICT教育、STEAM教育、探求学習、ギガスクールなどの導入でてんやわんやしています。学校現場は変化を嫌い、昔の風習がまだ残っています。ICT機器を導入しても使わず、チョーク&トークで授業をしている先生も多くいます。

 チョーク&トークはその良さがありますので否定的ではありませんしむしろ私は両方使いますが、時代の変化にあった授業スタイルや指導スタイルが必要なのかと思っています。そのためには現状の環境認識を行って順応していく向上心が必要だと思っています。

傾聴力

 相手の話をしっかりと聞き、相手を受け入れて理解しようとすることでしょうか。相槌、表情や仕草なども傾聴力に入ります。

 学校では、主に生徒・保護者・同僚・上司とコミュニケーションを取りますが、聞く姿勢1つで信頼度が変わってくると思っています。中には、間違っている意見や考え方を聞く場合がありますが、グループディスカッションの注意点でよく言われる言葉、「相手を否定せず、1度受け入れてから意見を言う」の考え方はいかがでしょうか。

 意見を否定されるといらっとすることがありますよね。しかし1度、聞く側は「その意見はわかりますが、私は〜だと思います」や「ご意見ありがとうございます。その意見はごもっともですが、私は〜だと思います」と一旦肯定してからするとなんとなくトラブルが少ない気がします。

交渉力

 交渉力は、まず生徒指導の時に非常に役立つのではないでしょうか。児童生徒には人間関係の問題がつきものです。それを解決するのは教員となるでしょう。

 解決する時には教員を入れて該当生徒同士が話す場面があると思いますが、お互いの生徒の意見を聞き認識の差異を埋めたり、言葉足らずなところを考えを汲み取って伝えたりと双方共に納得するようにもってい気ますよね。

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プレゼンテーション

 プレゼンテーションは授業に直結するスキルではないでしょうか。学習内容を簡潔かつ体系的に説明できるスキルです。

コーチング(ファシリテーション)

 「コーチング(coaching)」という言葉は聞いたことはあると思います。野球やサッカーなどのスポーツのコーチとして有名ですが、それと同等の意味です。「目標達成のために働きかけること」です。

 また、ファシリテーション(facilitation)も日本語の意味としては「容易にさせること」ですので、コーチングとほとんど同じ意味として捉えることができます。

 学校に置き換えると、教科担任や学級担任として、「目標のために生徒の意欲・関心を引き出す能力」のことでしょうか。教員は英語で「teacher」で、「教える人」という訳になりますが、coachやfacilitatorは「教える」ではなく、目標に向かって一緒に走る、「伴奏者」のような役割になります。

リーダーシップ

 リーダーシップは言わずもがな教員として必要な能力でしょう。

 リーダーのタイプは様々で、それぞれの先生が目指す教育や育てたい生徒像によって大きく変わることでしょう。

 したがって、どのリーダーシップが優れているとは一概に言えません。しかし、1つ言えることは「ぶれない指導をすること」は共通のリーダーシップではないでしょうか。

最後に

 今日は「教員に求められるヒューマンスキルとは?」をお伝えしました。ヒューマンスキルの中の7つのカテゴリーをお伝えしましたが、いかがだったでしょうか。

 偉そうに書いていますが、私ができていないことばかりです。今回、自分への戒めの意味を込めて記事を書きました。これから7つのスキルを意識して伸ばしていきます。

 本日は以上です。お読みいただきありがとうございました。もしよろしければランキングをポチッと押していただけるとありがたいです。

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