こんにちは、草食系高校教師です。
今日は「【中学校・高校】英語授業で使えるアクティビティPart21(仮定法過去)」をお伝えします。
今回は「仮定法過去」を使ったゲームをお伝えします。
中学校で2021年度から始まる新カリキュラムでは3年生で「仮定法」が学習内容に入っています。中高生にとって難しいと言われている「関係代名詞」や「分詞」の他に、もう1つ難関が増えてしまいました。
そんな難しい単元になりますが、今回のゲームは楽しみながら仮定法の形を覚えられてしまう盛り上がるゲームになっています。
私は高校でこのゲームをしましたが面白い回答が出てきてとても楽しかったです。
仮定法過去を使ったゲーム「ユーモア王決定戦」です。ぜひご覧くださーい!
活動の基本情報
対象学年:中学校3年生〜高校生
対象人数:1クラス40人ほどまで(ペアか3人〜5人くらいのグループを作成)
所要時間:25分(問題数により増減可)
準備物 :仮定法のカード・ストップウォッチ
活動概要
今回の活動は仮定法過去を使ったゲーム「ユーモア王決定戦」です。
グループ内の誰が1番仮定法を使った面白い文を作れるかを競うゲームです。(競わなくても可)
カードには仮定法過去を使った文の前半部分しか書かれていません。そのカードを生徒がめくり、後半部分を順番に1人ずつ言っていきます。
1人ずつ言うときは制限時間10秒〜30秒を設け、過ぎてしまったら0ポイントです。(教員の匙加減でOK)その後、グループに1分間与えられ、グループで1番面白かった文を決めます。
面白かった答えを考えた人は2ポイント与えられます。
最終的にポイントが多かった人が「ユーモア王」となります。グループごとにユーモア王が決まったら、決勝戦ということで各グループのトップが集まってもう1度対戦するのも盛り上がります。
生徒へのルール説明
- グループ作成
- グループ内で順番を決める
- カードを裏面で並べる
- カードを引く
- グループ内で発表(1人10秒以内)
- グループ内で面白い文を決める(1分間)
- 繰り返す
- 終了後、クラス全体で共有する
有料記事
以下の有料記事では2つのファイル(PDF版)のダウンロードが可能です。また、簡易版の指導案を載せていますので参考にしてください。
①問題カード10問(裁断必要)
②進行方法
掲載している英語に関しては英語ネイティブと確認済みです。
コメント