【中学校・高校】学校の役割とは何か 〜教員採用試験でよく聞かれる質問に答える!〜

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こんにちは、草食系高校教師です。

今日は「【中学校・高校】学校の役割とは何か 〜教員採用試験でよく聞かれる質問に答える!〜」をお伝えします。

「学校の役割とはなんでしょうか」、よく教員採用試験で聞かれる質問だと思います。

皆さんはどのように答えるでしょうか。「人との付き合い方」や「勉強のため」など、10人いたら10通りの答えがあるでしょう。

はっきりとした答えはおそらくないと思っています。

今日は私が思う「学校の役割」を3つ紹介したいと思います。是非是非ご覧ください。

草食系教師
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一体全体学校の役割とはなんなのでしょうか。一緒に見ていきましょう。

学校の役割

”コミュニケーション”を学ぶ場所

 授業、休み時間、給食、掃除、特別活動などを通して、先生と生徒、生徒同士(先輩後輩)、生徒と外部の人などととるコミュニケーションを学びます。コミュニケーションには言語的コミュニケーションと非言語的コミュニケーションの2種類があります。

 

言語的コミュニケーション

 話す言葉の内容、手話、筆談などを表すコミュニケーションのこと。

非言語的コミュニケーション

 身振り、手振り、体の姿勢、表情、視線、相 手との距離、服装、髪型、声のトーンや声 質など

非言語的コミュニケーション例

・視線を外す → 無関心

・首を振る  → 不賛成

・貧乏ゆすり → イライラ

 
日常のコミュニケーションのうち非言語的コミュニケーションが7割だそうです。

”集団”を学ぶ場所

 集団の一員としての立ち振る舞いを学びます。昨今、Youtubeや株式投資など、個人で稼ぎ生活している人も増えていますしコロナ禍のため在宅勤務が導入され、テレワークをしている人もいますが、基本的には生徒は会社の一員として社会に出ると思います。

 日本は同調圧力があるため、人と違うことをすると、空気が読めない人として周囲から笑われたり、イジメの標的にされたりすることで集団に属しにくくなります。

個人的には同調圧力が嫌いです。みんな違ってみんないいですよ!笑
自分の意見を主張することはとても大切ですし、海外で自分の意見がない人は「つまらない人間」と思われます。

“新知識”を学ぶ場所

 授業、休み時間、給食、掃除、特別活動などを通して、新しい知識を学び、知恵に変えて生きる力を身につけることです。学校では勉強の知識だけではなく、休み時間にするサッカーの知識、給食の配膳に関する知識などを得ることができます。

オススメ書籍

草食系教師
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最後に

 今日は「【中学校・高校】学校の役割とは何か 〜教員採用試験でよく聞かれる質問に答える!〜」をお伝えしました。

 学校は、勉強して学力を伸ばすだけではありません。「勉強以外の知識を得る」、「コミュニケーションを学ぶ」、「集団を学ぶ」の3つの役割があり、生徒の成長には欠かせません。

 何よりも学校は社会の縮図です。勉強をしない生徒はそれなりの評価が下されます。これを仕事に置き換えると、仕事ができない人は社内での立場が低くなってしまいます。さらに、信頼がなかったらどうでしょうか。仕事の範囲も狭まってしまいますし、任される仕事の量や質も変わってくるでしょう。結局はその人自身が損をすることになります。

 結局は学校の持つべき役割は非常に大きいということです。今日お伝えした3つを私たち教員は意識しなければいけないのかもしれません。今日は以上です。ありがとうございました。

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