こんにちは、草食系高校教師です。
今日は「【中学校・高校】若手教員がする謎の雑務 〜得られることもある?〜」をお伝えします。
日本社会ではどの業界においても、若手は雑務をします。
「みんながやってきたことだから」や「これも経験だからね」と言う言葉で片付けてしまう悪しき風習です。
もちろん、それによって得られた気づきや学びがありましたが、費用対効果ならぬ労力対効果は見合ったものだったのでしょうか。
私は「若手のうちはなんでもやった方が良い」との言葉を信じて、いわゆる、どの仕事も引き受ける「イエスマン」でした。
当時は毎日22時頃まで勤務し、ワーカホリックでした。今となってはブログを書くネタがたくさんできたのでよかったとは思っていますが。笑
さて今日は、私が教員生活の中で経験した雑務を紹介します!全員が必ず通る道ではありません!
雑務内容
毎朝教室を解錠する
生徒や教職員が登校・出勤する前に、全使用教室の鍵を開けていました。
季節によりますが、教室や廊下の窓も開けていました。
給湯室のお茶やコーヒーを準備する
「学校の暗黙のルールPart2」でもお伝えしましたが、給湯室にあるお茶やコーヒーを準備しました。
ポットやコーヒーマシンをすぐに使える状態にしなければいけませんでした。
会議資料を配布する
会議資料は若手が集約し、1人ずつ配っていました。
会議は、職員が各自持っていく学校もあれば、集約して一気に配布する場合があります。私が勤めていた学校は後者でしたので、若手が集約・配布をしていました。
得られたスキル
時短術
仕事を早く効率よく終わらせるための最短距離をすぐに考えるようになりました。
見切り発車ですぐ取り組むのではなく、出来上がりを逆算して物事を行うクセがつきました。
少しの信頼
振られる仕事が初めてのことばかりだったので手の抜き方がわかないこともあり、とにかく一生懸命やった結果、27歳の時に部長になりました。笑
円滑な人間関係
一生懸命に、仕事に取り組むと必ず誰かが見てくれています。
その効果かは知りませんが、優しく接してくれるようになり、何よりも仕事に関して色々と教えてくれるようになりました。
オススメ書籍
最後に
今日は「【中学校・高校】若手教員がする謎の雑務 〜得られることもある?〜」をお伝えしました。
「なんでやらなきゃいけないんだよ!」と思っていた時期もありましたが、一生懸命している姿は誰かが見てくれていることがわかりました。実はプラスに作用することがありますので、同じようなシチュエーションの方がいれば負けずに続けてください!
本日は以上です。ありがとうございました。
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