【中学校・高校】定期試験期間中に起こりそうな生徒指導案件 〜事件・事故〜

学級経営

こんにちは、草食系高校教師です。

今日は「【中学校・高校】定期試験期間中に起こりそうな生徒指導案件 〜事件・事故〜」をお伝えします。

皆さん、定期考査期間中は生徒の下校が早いため、比較的いつもよりゆっくりな時間を過ごすことができます。

しかし、早く下校するからこそ、生徒指導案件が増える機関でもあるのです。

それではどのような問題が起こるのか見ていきましょう。

草食系教師
草食系教師

今日はどのような注意喚起が必要かをお伝えします。

事件・事件に巻き込まれる

 定期考査期間中の生徒の頭の中はこんな感じです。

 早く帰れる=嬉しい

 完全に浮き足立っている状態です。

 実は、この期間は事故・事件に巻き込まれることが多いのです。

 したがって、学級担任としては注意喚起をしなければいけません。

 では、実際にどのようなことが起きているのかのリストを見てみましょう。


  • 交通事故に巻き込まれる
  • 不審者に会う
  • 痴漢に遭う
  • 盗撮される
  • 暴行される
  • 誘拐される

 これらに巻き込まれる場合があります。実際に上の6つは実際の学校現場で問題になったものになります。

事件・事故を起こす

 生徒は、早く下校できるため、「遊びに行こう!」と企むでしょう。

 事件・事故に巻き込まれるケースもあれば、逆に引き起こす場合もあります。


  • 交通事故を起こす(自転車)
  • 盗撮する
  • 喧嘩する
  • 自殺未遂
  • 家出

 これらが起こるのは長期休業期間中か定期考査期間中であることが多いと言われています。

実際にあった生徒指導案件

 実際に、勤務校で起きた問題をご紹介します。

盗撮する

 定期考査期間中に、地域住民から「某ファストフード店でおたくの生徒に無断で写真撮られました」と学校に電話がありました。

 急いで現場に向かい、その場にいた生徒5名を連れて学校に戻り事情聴取。生徒1人の携帯電話にその写真と思しきものを発見。

 話を聞くと「可愛い赤ちゃんだったから」と無断で写真撮ったことを認めました。可愛いからといって無断で撮ったことは”盗撮”という犯罪に当たることを理解させ、保護者来校の元、下校しました。

悪意があって撮ったものではないが、犯罪であることを認識させることが大切ですよね。

SNSトラブル

 SNSで知り合った人に誘拐される事件が起きました。

 20時頃にその生徒の友人から「今日SNSで知り合った人に会いに行ったんだけどまだ帰ってないみたいなんだよね」と連絡が入る。

 保護者に連絡をし、自宅にいるかどうかを確認するがまだ帰ってきていないとのこと。保護者が警察に連絡をし、2時間後本人のみ見つかりました。

 その後警察にて事情聴取を行い、後日学校にて事実確認をして生徒指導とました。

草食系教師
草食系教師

SNSトラブルはずーっと起きていますね。。。

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最後に

 今日は「【中学校・高校】定期試験期間中に起こりそうな生徒指導案件 〜事件・事故〜」をお伝えしました。

 普段よりも早く帰ることができるテスト期間中は生徒指導案件がよく出てきます。

 上記の事例を参考に注意喚起しましょう!

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