こんにちは、草食系高校教師です。
今日は「定期試験期間中に起こりうる生徒指導案件」をお伝えします。
今年度は例年の6月下旬から7月上旬にかけての定期考査実施と違い、夏期長期休暇前の定期考査は1度だけのところが大半だと思います。そして、ちょうど今(7月中旬)まさにその期間である学校が多いと思います。
テスト期間中は、遅くとも4時間目までに終わるところが多いのではないでしょうか。普段より早く帰ることができるため生徒は嬉しいでしょう。
しかし、テスト期間中は生徒指導案件が多いです。私たち教員は注意喚起が必要です。

今日はどのような注意喚起が必要かをお伝えします。
事件・事件に巻き込まれる
テスト期間中の生徒心理は上の流れとなり、事故・事件に巻き込まれることがあります。過去に勤務した学校も含めて、テスト期間中は多いです。
したがって、学級担任としては注意喚起をしなければいけません。では、実際にどのようなことが起きているのかのリストを見てみましょう。
以上に巻き込まれるケースがあります。実際に上の6つは実際の学校現場で問題になったものになります。
事件・事故を起こす
事件・事故に巻き込まれるケースもあれば、逆に引き起こすケースもあります。理由は上記の心理状態であるためです。普段よりも時間があるため下校途中に寄り道をしたり、普段しないことをするためです。
実際にあった生徒指導案件
盗撮する
地域住民から「某ファストフード店でおたくの生徒に無断で写真撮られました」と電話があった。急いで現場に向かい、生徒5名を連れて学校に戻り事情聴取。生徒1人の携帯電話にその写真と思しきものを発見。「可愛い赤ちゃんだったから」と無断で写真撮ったことを認めた。可愛いからといって無断で撮ったことは”盗撮”という犯罪に当たることを理解させ、保護者来校の元下校した。
SNSトラブル
SNSで知り合った人に誘拐される事件が起きた。20時頃その生徒の友人から「今日SNSで知り合った人に会いに行ったんだけどまだ帰ってないみたいなんだよね」と連絡が入る。保護者に連絡をし、自宅にいるかどうかを確認するがまだ帰ってきていないとのこと。保護者が警察に連絡をし、2時間後本人のみ見つかった。その後警察にて事情聴取を行い、後日学校にて事実確認をして生徒指導とした。
最後に
今日は「定期試験期間中に起こりうる生徒指導案件」をお伝えしました。普段よりも早く帰ることができるテスト期間中は生徒指導案件がよく出てきます。上記の事例を参考に注意喚起しましょう!

本当に多いよね。気をつけないと。

生徒は早く帰られるから嬉しいんでしょうね。
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