【中学校・高校】SHR・ショートホームルーム(朝礼・終礼)ネタPart3 〜学級経営技〜

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 こんにちは、草食系高校教師です。

 今日は「【中学校・高校】SHR・ショートホームルーム(朝礼・終礼)ネタPart3 〜学級経営技〜」をお伝えします。

 学級担任として毎日SHR(ショートホームルーム)に行くと話のネタがつきます。毎日何かありがたい話をする必要はありませんが、「ここぞ!」というタイミングではクラスを締めるためにも生徒に刺さる話をしなければいけません。

 私は現在高校3年生の担任をしていますが、この1学期の期末試験の成績で高校3年生の成績が決まってしまいます。AO入試、公募制推薦、指定校推薦を使って進学を考えている生徒は、今回で評定平均値が確定します。

 0.1ポイント違うだけで推薦を受けられる学校数が約1.5倍変わることがありますので、生徒に発破をかけなければいけません。生徒のやる気を引き出すためには「頑張れ!」「夢に向かって進め!だけじゃどうにもならないことがあります。

草食系教師
草食系教師

今日は、植松努さんの名言と共に話のネタとして使えるものをお伝えします。

植松努さんとは?

 植松さんは「株式会社植松電機」という北海道の工場を営んでいる方です。

 小さい頃からの夢であった宇宙開発事業に携わり研究を進め、人工衛星「HIT-SAT(ヒットサット)」の研究・打ち上げ、カムイロケット打ち上げ実験(到達高度3,500メートル)、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同での打ち上げ実験を行なった人です。

話の内容

 「思うは招く」というテーマでお話しされていますが、簡単にいうと「思ったら そうなる「思い続けることは大事」という話の内容です。

 このスピーチに関して、本人コメントもまた深い内容になっていますので以下をご覧ください。

僕は「どーせ無理」と言う人を減らしたいとは思いません。

その人達も、その考えに至った理由が必ずあります。

もしかしたら誰かに「どーせ無理」で自信や可能性を奪われた人かもしれません。

だから、「どーせ無理」に、負けない人を増やしたいです。

この動画が、「どーせ無理」に負けそうになっている人の、少しかでも支えになると、うれしいです。

名スピーチ

 植松努さん2014年にTEDに登場し、『思うは招く』の内容で講演を行いました。ぜひご覧ください。

オススメ教材

最後に

 今日は、「【中学校・高校】SHR・ショートホームルーム(朝礼・終礼)ネタPart3 〜学級経営技〜」をお伝えしました。

 私たち教員は勉強だけを教えるわけではありません。

 学校は人格形成の場ですので、人としてのあり方や考え方を伝える必要があります。その場で理解できなくとも、学校を卒業した後に「あの時、担任ああ言ってたな」とその時に理解してくれればそれでいいと思うんです。”今”を育てることも大切ですが、”卒業後”の社会に通用するように長い目で見る必要もありますよね。

 ぜひお使いいただければと思います。

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