Youtubeを使った英語授業Part1

英語授業

こんにちは、草食系高校教師です。

今日は、Youtubeを使った英語授業Part1をお伝えします。

 チョーク&トークが当たり前だった時代と違って今は学校のICT化が進められ、授業中に有効的に視覚教材を使うことができます。先生方は工夫して、デジタル教科書やパワーポイントを駆使して授業をする人も多く出てきたでしょう。

 しかし、デジタルネイティブの生徒は、日々YouTubeという楽しくておもしろいデジタルコンテンツを利用していますので、さらなる工夫が必要になってきています。

 英語は4技能を伸ばすことが目標であるため、他の教科よりも様々な活動をすることが必要となります。
 わたしも主にパワーポイントを使い授業を展開していますが、もう一歩進んだ授業ができないかと思い試行錯誤をしています。

 今回は実際に授業をして効果があった授業実践例をお伝えします。受験指導対策にもなりますのでお使いください。

草食系高校教師
草食系高校教師

Youtubeを使うと生徒は明らかにテンションが上がりますよね。

使用コンテンツ

 Easy English という英語のアニメーションを使って授業を展開しています。以下に動画があります。

授業で使える点

英語字幕がついている

 音声が流れると同時に画面上に英語字幕がつきます。音声情報と文字情報が両方あるので、様々な使い方ができます。

 授業では字幕を使って、会話表現の確認や文法説明ができますし、自宅では生徒が1人で音読ができます。文字情報があるので画面を見てすぐに確認もできます。もちろん教科書でもできますが、アニメーションがあるのは中高生にとってはとても大きいと思います。

アニメーションがあると、勉強になる+楽しくなる があります。

場面設定がされている

 レストランでの会話表現や久しぶりにあった友人との会話など、しっかりと場面設定がされています。場面を限定したスピーキングの練習に最適です。

ナチュラルな会話表現が使われている

 ナチュラルな会話表現が会話の中に出てきますし、そういった表現には以下のように必ず説明が書かれてあります。今回音声では「Long time no see」よく使う会話表現ですが、元々の意味の「I haven’ seen you in a long time」が下に書かれています。

会話表現は高校受験や大学受験にも出てきます。

問題が作りやすい

 動画を見せただけだともったいないので、簡単な問題を出していますが、字幕があるので教員側も簡単に教材研究ができます。以下実践例でご紹介します。

実践例

 授業実践例をご紹介します。ほとんどの動画が5分〜10分ですが、動画全てを使わず冒頭3分くらいを使うようにしています。ちなみにこの動画は冒頭の2分だけしか使っていません。
 授業の導入、展開やまとめにも使えます。

文法テーマ

 今回は現在完了形(継続)です。他にも高校2年生〜3年生で使える仮定法過去完了が1:29で出てきますのでそちらでも使えます。

リスニングクイズ例

1 女性はなぜ謝りましたか。
2 女性と男性の関係はなんでしょうか。
3 男性の高校時代の特徴はなんでしょうか。

使用動画

最後に

 Youtubeを使った英語授業Part1をお伝えしました。生徒はレベルがバラバラで興味の対象も違いますが、Youtubeにはとても大きな反応を見せますよね!笑 

 まずは生徒の興味を惹きつけ、黒板を見せることを第一前提に考えました。ぜひ授業でご活用ください。

肉食系高校教師
肉食系高校教師

YouTubeと言っただけで盛り上がるからね。

草食系高校教師
草食系高校教師

YouTube=楽しい=英語となってくれれば嬉しいですね。やる気を出すための一つの活動です!

コメント

タイトルとURLをコピーしました