こんにちは、草食系高校教師です。
今日は「【中学校・高校】先に生まれただけの僕(ドラマ)から学ぶ学級経営 〜名言と共に(第1話・第2話)〜」をお伝えします。
2017年10月〜12月にかけて放送されたドラマ「先に生まれただけの僕」、学園もののドラマは生徒に焦点を当てて話が展開されますが、このドラマは一人一人の教員に焦点を当てて描いたものになっています。
社会問題や教育問題を取り上げ、真っ向からぶつかっていく教職員の人間模様が描かれています。
さて今日は、実際の学校現場にも活用できる名言をお伝えしたいと思います。生徒指導や学級経営、教職員の共通認識として使えるモノだと思いますのでぜひご活用ください。
それでは1話と2話で出てきた名言を見ていきましょう!
先に生まれただけの僕
「先に生まれただけの僕」は、2017年10月から12月まで放送されたドラマです。
商社(樫松物産)マンの櫻井翔演じる鳴海京介が私立学校の校長になり、社会問題や教育問題に焦点あて、未来を生きていかなければならない子供たちに、教師は、大人は、何を伝え教える事ができるのかに焦点を当てた社会はエンターテイメントドラマです。
生徒に焦点を当てる場面も出てきますが、教師たちの人間模様が描かれているドラマになっていますので、教育に携わる方はぜひご覧いただければと思います。
主要キャスト
主な出演者は以下の通りです。
校長役
鳴海涼介:櫻井 翔
教師役
柏木文夫:風間杜夫
真柴ちひろ:蒼井優
島津智一:瀬戸康史
市村 薫:木南晴夏
矢部日菜子:森川葵
河原崎孝太郎:池田鉄洋
及川祐二:木下ほうか
郷原達輝:荒川良々
綾野沙織:井川遥
杉山文恵:秋山菜津子
樫松物産
松原聡子:多部未華子
加賀谷圭介:高嶋政伸
平山浩行:後藤田 圭
名言から学ぶ、先に生まれただけの僕(第1話・第2話)
ドラマ、先に生まれただけの僕には多くの名言があります。
生徒に対する名言というよりも、教職員間での意識統一の時に使えるものになっていると思いますのでぜひご活用いただければと思います。
教師の人間模様が描かれているとてもためになるドラマになっています。
第1話
第1話中に出てくる名言をお伝えします。
奨学金の指導に関して、違和感を持った鳴海校長が全教員に言ったセリフ①
みんな(生徒)はちゃんとわかってて奨学金を申請してるんですか?奨学金が大学卒業したらすぐに返済が始まる借金だって。奨学金がどんなものなのかリアルには感じられないと思うんです。まだ17〜18歳の子には。でも勉強を教えるだけが教師の仕事ではないと思うんです。生徒たちが将来社会に出るときに必要な社会の仕組みとかルールとかそう言ったものを教えてあげなきゃやいけないと思うんです。
・奨学金の指導
奨学金の指導に関して、違和感を持った鳴海校長が全教員に言ったセリフ②
生徒を変えるためにはまず教師が変わらなければならない。生徒に対する意識を変えてください。教員の仕事はいい生徒を育てて作って世の中に送り出すことです。
・教職員の意思統一
第2話
第2話中に出てくる名言をお伝えします。
教師力アップ講習で講師が教師全員に言ったセリフ
授業は最初の2分で決まる。教師は役者でなければいけません。いい役者は最初のセリフで観客を引きつける。観客を自分のペースに巻き込んでいく。短い指示というのも生徒たちを集中させていくノウハウです。
・授業に対する考え方
いじめをしている生徒に対して鳴海校長が言ったセリフ
大人の世界でもよくあるよ、派閥だのいじめだの。そもそも会社には上司と部下が存在するわけだから主従関係が成立する。ルックスがいいから上、運動ができるから上、彼氏がいるから上、ぼくにいわせりゃくだらないよそんなの。学校なんてこんな小さな世界で上だの下だの。
・いじめに関する考え方
オススメ教材
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最後に
今日は「【中学校・高校】先に生まれただけの僕(ドラマ)から学ぶ学級経営 〜名言と共に(第1話・第2話)〜」をお伝えしました。
所詮ドラマかもしれませんが、学ぶところは多々あります。それをドラマから学んで自分のものにすればいいのです。ぜひ参考にしてください。
本日は以上です。お読みいただきありがとうございました。もしよろしければ下のランキングをポチッと押していただけるとありがたいです。
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