こんにちは、草食系高校教師です。
今日は「【中学校・高校】先に生まれただけの僕(ドラマ)から学ぶ学級経営 〜名言と共に(第7話・第8話)〜」をお伝えします。
2017年10月〜12月にかけて放送されたドラマ「先に生まれただけの僕」、学園もののドラマは生徒に焦点を当てて話が展開されますが、このドラマは一人一人の教員に焦点を当てて描いたものになっています。
社会問題や教育問題を取り上げ、真っ向からぶつかっていく教職員の人間模様が描かれています。
さて今日は、実際の学校現場にも活用できる名言をお伝えしたいと思います。生徒指導や学級経営、教職員の共通認識として使えるモノだと思いますのでぜひご活用ください。
ドラマや映画からアイディアをもらってそれをマネればいいんです!
先に生まれただけの僕
「先に生まれただけの僕」は、2017年10月から12月まで放送されたドラマです。
商社(樫松物産)マンの櫻井翔演じる鳴海京介が私立学校の校長になり、社会問題や教育問題に焦点あて、未来を生きていかなければならない子供たちに、教師は、大人は、何を伝え教える事ができるのかに焦点を当てた社会はエンターテイメントドラマです。
生徒に焦点を当てる場面も出てきますが、教師たちの人間模様が描かれているドラマになっていますので、教育に携わる方はぜひご覧いただければと思います。
主要キャスト
主な出演者は以下の通りです。
校長役
鳴海涼介:櫻井 翔
教師役
柏木文夫:風間杜夫
真柴ちひろ:蒼井優
島津智一:瀬戸康史
市村 薫:木南晴夏
矢部日菜子:森川葵
河原崎孝太郎:池田鉄洋
及川祐二:木下ほうか
郷原達輝:荒川良々
綾野沙織:井川遥
杉山文恵:秋山菜津子
樫松物産
松原聡子:多部未華子
加賀谷圭介:高嶋政伸
平山浩行:後藤田 圭
名言から学ぶ、先に生まれただけの僕(第5話・第6話)
ドラマ、先に生まれただけの僕には多くの名言があります。
生徒に対する名言というよりも、教職員間での意識統一の時や教員の仕事に関して使えるものになっていると思いますのでぜひご活用いただければと思います。
今回は学校を改革するためのお話になっています。学級経営に使える話は少なめで
第7話
第7話中に出てくる教育に使える言葉をお伝えします。
卒業後に結婚したいと言う生徒について教員3人で相談した時に言った鳴海校長のセリフ
やっぱり僕たちの意識に問題があるんだと思うんです。人を愛することは大事だと言いながら恋愛はダメだと言ったり、これからは情報化社会だと言いながら授業スマホを使うことはダメだと言ったり、それは生徒たちは矛盾してるって言いますよ。教師が迷ってちゃダメなんです!
・教員間の共通認識
第8話
第8話中に出てくる教育に使える言葉をお伝えします。
クレーム対応マニュアルを読んだ後の鳴海校長のセリフ
生徒から進路の相談を受け場合、①他人に迷惑をかけないようにすること、②選択肢を狭めないようにすること、③本人の公開するような決断を強いないこと
・教員間の共通認識
プロ棋士を目指したいと言う生徒に対して鳴海校長が言ったセリフ
君は1人で生きてきたわけではない。ご両親に育ててきてもらったんだ。そうだよね?だから君は両親を納得させる義務がある。学校の勉強を捨てて将棋のプロを目指すんだったらそれはギャンブルだと思う。だからもしそれがダメだった時のことをよく考えてご両親を説得しなきゃ。夢を必ず叶えられるそんなことありえないと思う。もしそう言うことを言うヤツがいたらそれは無責任だと思う。でも夢を叶えるために努力することは全然悪いことじゃないよ。だってそれをやらない人間は夢を叶えることなんてできないんだから。
人生で1番大事な時の不安や希望や夢や失望。いろんな感情を抱えながら大人になる生徒たちと毎日接しています。僕たち(教員)の役割は生徒に希望を持たせてあげることだって。勉強を教えることも社会のルールや現実を教えることも全て。希望を持たせるためにやっていることです。
・進路指導
・今日印鑑の共通認識
オススメ教材
私は下にあるhuluでこのドラマを見てますよー!
最後に
今日は「【中学校・高校】先に生まれただけの僕(ドラマ)から学ぶ学級経営 〜名言と共に(第7話・第8話)〜」をお伝えしました。
所詮ドラマかもしれませんが、学ぶところは多々あります。それをドラマから学んで自分のものにすればいいのです。ぜひ参考にしてください。
本日は以上です。お読みいただきありがとうございました。もしよろしければ下のランキングをポチッと押していただけるとありがたいです。
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