「宿題」を「自学」にする 〜宿題の出し方〜

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こんにちは、草食系高校教師です。

今日は「『宿題』を『自学』にする 〜宿題の出し方〜」をお伝えします。

みなさんは生徒に宿題を課しているでしょうか。

私が中学生や高校生だった時は「宿題だりいいい」としか思っていませんでした。今の生徒もそう思っているに違いありません。

しかし、「物事を継続することは大切だ!」と経験上思ってきたせいか、教員になった今はある程度宿題を出すようにしています。もしかしたら「時代遅れ教員」なのかもしれません。

ただ、宿題の出し方は工夫をしてきたつもりですので、今日はそれをお伝えしたいと思います。

草食系教師
草食系教師

最後まで見てねー!

教員が宿題を出す意味

 宿題を出す意味は2つあると思っています。

 もちろん、「家庭学習の時間を増やす」、「学力の定着や向上」、「学ぶ楽しさを知る」など直接的な効果がありますが、2つの間接的な理由をお伝えしようと思います。

①物事を継続する力を身につける

 「継続は力なり」との言葉があるように、物事を継続することは社会に出てからも大切なスキルだと思います。それが別に勉強ではなくても私は良いと思います。

 「Twitterで毎日アウトプットする」、「毎日ランニングをする」、「毎日お弁当を作る」なんでも構わないと思います。継続することで道が開けたり、新しいことに結びついたりすることがあります。

 それを学校では「宿題」として、間接的にそのスキルをつけるようにしているのではないでしょうか。

脱力系教師
脱力系教師

継続する力は身に付けさせたいね!

草食系教師
草食系教師

それを小中高生のうちに少しでも身に付けたらいいですよね!

②自律する力を身につける

 自律は、「自分で物事を考えて自身をコントロールする力」です。

 「宿題をする」ことが必要であれば、面倒臭くてもしなければいけません。自分の気持ちのコントロールが必要になります。

 社会人になって思いますが「自身をコントロールする」って難しくないですか?

 宿題をサボってきた私だけかもしれませんがとても苦手な力です。しかし、自身をコントロールできなければ円滑な仕事に結びつきませんし同僚や上司からの信頼も得られませんよね。

平常点を算出する材料がないから宿題を出す先生もいますね。

宿題を廃止した学校

 宿題を廃止した公立中学校があるそうです。

 その学校では、生徒の「やらされ感」をなくして、「自分に今何が必要なのか」を考えさせる自律した教育にシフトチェンジしたそうです。

 その結果、進学塾に通っている生徒の学習時間を確保することができ、難関高校の合格者が増えたそうです。

「宿題」を「自学」にする

 宿題を課す時に、みなさんはどのように指示しますか。

 通常は「ワークの◯◯ページを次回の授業まで」「本文の内容をノートに写してくること」などと決められたページ数や宿題の場所を言いますよね。

教師
教師

今日の宿題は教科書の◯◯ページだぞー。

生徒
生徒

はーい

 

 しかし、これからは自主性を身につけるための宿題の出し方はいかがでしょうか。

 ページ数や宿題の場所を言うのではなく、もっと生徒に考えさせるようなざっくりとした指示を出すのです。

 私は宿題を出す時には以下のように伝えます。

教師
教師

英語のことであればなんでも良いので、ノート1ページ分を宿題とします。

生徒
生徒

(んー、どうしよう)

 ただ与えられたノルマをこなすのではなく、「今自分に足りないこと」「今自分に必要なこと」を考えさせるのが昨今言われている探求や自立・自律につながるのではないかと思います。

 

https://mzsmtks.com/2020/09/17/アクティブノート%E3%80%80〜生徒のノート作成〜/

最後に

 今日は「『宿題』を『自学』にする 〜宿題の出し方〜」をお伝えしました。「教員が宿題を出す理由」「宿題を廃止した学校」「宿題を自学にする」の3つのカテゴリーでした。

 本日は以上です。お読みいただきありがとうございました。もしよろしければ下のランキングをポチッと押していただけるとありがたいです。

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