こんにちは、草食系高校教師です。
今日は「【中学校・高校】授業を通して学級経営をする 〜学級担任と教科担任での生徒との関わり方〜」をお伝えします。
小学校はほとんど全科目を学級担任が行う、いわゆる学級担任制です。対照的に、中学校や高校は教科ごとに授業者が変わる教科担任制です。
中学校と高校では学級担任の場合、その学級の授業を持つことがほとんどです。授業を持たなければ、朝と帰りのホームルームだけしか会わなくなってしまい、生徒との信頼関係を築くのに時間がかかってしまうという理由でしょうか。

今日は、授業の質が学級経営の質につながるという話をしたいと思います。
ホームルームより授業の方が影響は大きい?
学級経営は基本的に朝と帰りのショートホームルーム、週1のロングホームルーム、掃除の時間や定期的な学校行事などの学級活動で行うものだと思います。
授業を担当していない場合は、ホームルームに長くて10分で、掃除もそのくらいの時間で終了しますので、特別活動がなければ毎日学級の生徒と接する機会は実質30分程度でしょう。
しかし、授業を担当する場合は、授業が最も生徒と接する時間となり、授業の生徒評価=学級担任の評価になってしまうことがあり得ます。
つまり、授業がわかりやすくなかったり丁寧さに欠けていたり楽しくなかったりすると担任の評価は下がり、学級経営にまで悪い影響が出てしまいます。その逆も然りで、わかりやすく丁寧で楽しく授業をしていると生徒と良い関係が築けるでしょう。
いくらホームルームでビシッと生徒指導しても、授業が良くなければ学級指導や生徒指導も入らなくなることがあります。
とても深い相関関係だと思います。
基準はホームルームと同じ
学級経営をする上で、先生方にはそれぞれの基準(良いこと・悪いこと)や狙いがあると思います。
学級開きの黄金の3日間でその基準を生徒に伝えていると思いますが、その基準は授業中も同じにしましょう。
例えば、「元気よく挨拶をする」との学級経営方針があれば、授業の始まりと終わりの挨拶も手を抜かずに行う必要があります。ホームルームでは「元気よく挨拶しよう」と方針があるにもかかわらず、授業の挨拶は特に何も言わないとなれば、そこで指導のブレができてしまいます。
そういったブレは生徒はすぐに察知して、「これは怒らないのか」「これは言われないんだな」と抜け道を探します。そして、それまでスルーしていたのに突拍子もなく「挨拶をしろ!」と叱ると、「あの時言わなかったのに」「なんで今日だけ言うの」と不満が出てくることがあります。
そのブレや生徒の不満が後々の学級経営に響いてくるのです。1度基準が崩れると、後は一気に崩れていきます。
学級担任のクラスは授業がやりにくい?
「学級担任のクラスは授業がやりにくい?」この質問の答えは、極端に2つに分かれることでしょう。しっかりとした関係を築けている場合はやりやすさを感じますが、築けていない場合はやりにくいでしょう。
私は完全に後者です。自分が担任をしているクラスはとてもとても授業がしにくいです。いつもどおり授業をすればいいのですが、変に力が入ってしまうのか他のクラスより厳しくしてしまいます。1つのブレが後々トラブルを招くことを経験しているからだと思いますが、もっと修行が必要ですね。
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最後に
今日は「【中学校・高校】授業を通して学級経営をする 〜学級担任と教科担任での生徒との関わり方〜」をお伝えしました。
学級担任で教科担当は普通のことですが、最も生徒と関わる時間である授業のクオリティが学級運営に直接影響してきます。ポジティブに捉えれば、授業をしっかりしておけば学級経営も大丈夫であると言えるでしょう。
本日は以上です。お読みいただきありがとうございました。もしよろしければ下のランキングをポチッとしていただけると嬉しいです。また明日会いましょう。
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