【中学校・高校】新卒・若手教員の特権 〜失敗こそ最高の師〜

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こんにちは、草食系高校教師です。

今日は「【中学校・高校】新卒・若手教員の特権 〜失敗こそ最高の師〜」をお伝えします。

私は現在教員11年目です。

ベテランの先生からするとまだまだ「ひよっこ」の部類に入るかもしれません。しかし、27歳で進路指導部長を経験したり、教科主任を担ったり、様々なプロジェクトのリーダーを経験したり、歳の割には色々と経験させてもらったと思っています。笑

しかーーーーーーーし、

肩書きがあるから仕事ができるとは限りません。私はたまたまなることができただけです。

それまでは実のところたくさん失敗を経験してきました。今考えるととんでもないことでしたが、若手だったから許されたことも多々あったと思います。

草食系教師
草食系教師

今日は新卒・若手教員だからこそしても良いことをお伝えします。裏を返せば、勤続年数が経てば経つほどしてはいけないということかもしれません。

新卒・若手教員の特権

 それでは新卒・若手教員の特権をお伝えします。

自分のことだけでOK

 新卒・若手教員は、自分の授業や学級のためにほとんど全ての時間を使うことができる唯一の数年間だと思います。重い校務分掌や校内委員会の仕事を任せられることはほとんどありませんので、その分自分のことをすることができます。

 この時期に自分の「授業スタイル」と自分の「学級経営の形」をある程度固めた方が良いと思います。

 もちろん教員は、時代の変化、国やその学校の方針の変化により、年々進化が求められる職業ではあります。しかし、時代の流れによって授業や学級経営の「やり方」は変えなければいけませんが「あり方」はそこまで変わらないのではないかと思います。

 一度教員としての「あり方」を身につけたら時代が変わっても職場が変わっても大丈夫なのではないでしょうか。

失敗はOK

 「若手は失敗してナンボ」だと思っています。

 順風満帆に毎日過ごすことに越したことはありませんが、失敗して悩んで悩んで悩みまくる期間がないと中堅以降になってから後輩を育てる視点に立てないと思います。

「児童生徒と人間関係がうまくいかない」「授業がうまくいかない」「生徒指導が難しい」など、自分が経験してもがいて乗り越えたからこそ後輩に教えられるのではないでしょうか。

 最初は「失敗→悩む→別な方法に挑戦」いわゆるPDCAサイクルの繰り返しです。人対人の職業ですので、1つの方法では決して戦えません。ポケモンと一緒で100万ボルトが有効な相手がいれば、100万ボルトでびくともしない相手がいるのと同じです。

 万能型の技や必殺技を探す期間でもあるのではないでしょうか。

 

トライアンドエラー(Trial and Error)をして、1人1人にあった指導方法を探していけばいいんですよね。

何を尋ねてもOK

 若手のうちは何を尋ねても先輩方は丁寧に教えてくれます。教員は基本的に人に物事を教えることが好きなので、1聞いたら100教えてくれますし、若手の先生には特に優しい方が多いと思います。

 何年もかけて培った授業技や学級経営技を躊躇しつつも教えてくれたり、使えるデータや過去の資料などをくれたりするでしょう。

 新卒・若手のうちはなんでも聞けばいいんです。もらえるものはもらいましょう!!!!!

草食系教師
草食系教師

学校に1人はいるお局さんは意地悪してくることがありますので特に女性は気を付けましょう。

オススメ教員

最後に

 今日は「【中学校・高校】新卒・若手教員の特権 〜失敗こそ最高の師〜」をお伝えしました。

 若手だからこそ許されることが多々ありますが、その裏では先輩の先生方がフォローしてくれています。学級経営がうまくいっていない場合、授業の時に生徒に向けてその先生の学級に対する思いを話してくれたり、核となる生徒に根回しをしてくれたりしてくれているかもしれません。

 本日は以上です。読んでいただきありがとうございました。よろしければ下のランキングポチッと押してください。

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