こんにちは、草食系高校教師です。
今日は「【中学校・高校】ドラゴン桜から学ぶ学級経営 〜名言と共に(第9話・第10話)〜」をお伝えします。
2021年4月〜6月にかけて放送された「ドラゴン桜(2021)」、多くの教育関係者が見ていたのではないでしょうか。
また、中高生にとって、もしかしたらやる気スイッチを押すきっかけになったのではないかと思います。
さて今日は、実際の学校現場にも活用できるドラゴン桜に出てくる名言をお伝えしたいと思います。生徒指導や学級経営に使えるモノだと思いますのでぜひご活用ください。
それでは9話と10話で出てきた学級経営に使える名言を見ていきましょう!
ドラゴン桜(テレビドラマ)とは
ドラゴン桜(テレビドラマ)は、三田紀房の漫画「ドラゴン桜」を原作に、元暴走族の弁護士が偏差値30台の高校生を1年で東京大学合格まで導くドラマです。
テレビドラマは「第1シーズン」と「第2シーズン」があります。
「第1シーズン」
「第1シーズン」は2005年7月〜9月に放送されていました。
主な出演者は以下の通りです。
弁護士役
桜木建二(さくらぎ けんじ):阿部寛
生徒役
矢島勇介(やじま ゆうすけ):山下智久
緒方英喜(おがた ひでき):小池徹平
小林麻紀(こばやし まき):サエコ
香坂よしの(こうさか よしの):新垣結衣
奥野一郎(おくの いちろう):中尾明慶
水野直美(みずの なおみ):長澤まさみ
第2シーズン
「第2シーズン」は2021年4月〜6月に放送されていました。
主な出演者は以下の通りです。
弁護士役
桜木建二(さくらぎ けんじ):阿部寛
水野直美(みずの なおみ):長澤まさみ
生徒役
瀬戸輝(せと あきら):高橋海人
早瀬菜緒(はやせ なお):南沙良
岩崎楓(いわさき かえで):平手友梨奈
天野晃一郎(あまの こういちろう):加藤清史郎
藤井遼(ふじい りょう):鈴鹿央士
小杉麻里(こすぎ まり):志田彩良
原健太(はら けんた):細田佳央太
名言から学ぶドラゴン桜(第9話・第10話)
ドラゴン桜には多くの名言があります。
名言の中には教育関係者にとって、相応しくない言葉も多々ありますが、少し言葉や表現を変えると学級経営や生徒指導に使えるものばかりです。
それでは見ていきましょう!!Here we go!!
第9話
第9話中に出てくる名言をお伝えします。
共通テストの心構え5か条
・試験前のモチベーション向上
共通テスト前日に生徒全員に向けて桜木健二が言ったセリフ
自分の将来は周りが決めるんじゃねえ、世の中の流れに乗るもんでもねえ。自分の人生は自分で作る。人生はどうなるかじゃなくどうするかだ!大きく強く一歩を踏み出せ。その一歩に全力で挑んでいけ。
・進路に悩んでいる生徒への声かけ
瀬戸とのバスケット対決の後に桜木健二が入ったセリフ
不安をコントロールするんだ。本番に強い人間は自分が不安を抱いてることを自覚しミスを想定し心の準備をしておくんだ。いいか、完璧なんか求めるな。試験中は常に冷静であることを心がけるんだ。真の強者は成功のイメージが常にできてる。後は自分を信じろ!
・試験前の心構え
教室で生徒全員に桜木健二が言ったセリフ
高いハードルに向き合うと人は弱い部分が浮き彫りになる。自分の弱さを知りそれを乗り越えれば強くなれる。合格するためにはそのぐらいのハートの強さが必要なんだ。
・悩んでいる生徒への声かけ
第10話
第10話中に出てくる名言をお伝えします。
合格発表後に桜木健二が言ったセリフ
復讐なんてものは結局誰も幸せにはなれねえ。誰かを陥れて手に入れた成功なんてのは所詮、虚しいもんだ。
・生徒指導
卒業式当日に生徒全員に言った桜木健二のセリフ①
人生で1番大事なのは東大に行くことでも勝つことでも結果を出すことでもねえ。お前らが目標に向かって過ごした一分一秒、自分の人生を変えようとがむしゃらに努力したその道のり、熱意、そして仲間への想い、それこそに価値がある。
・部活動の引退の時
・卒業の時
卒業式当日に生徒全員に言った桜木健二のセリフ②
お前らいつか俺が言った言葉覚えてるか?クソみてえね人生を変えられるのは自分しかいねえ。人は誰かを変えることなんかできねえ。俺はそう言った。だがよーく覚えとけ。お前らが真っ直ぐな思いで突き進む時、その姿は他の誰かを動かす原動力になる。自分を信じてまっすぐ突き進め。そうすりゃいつかその姿は人に勇気を与え希望を与える。お前らの熱意が努力が、思いやりが、周りの人間を突き動かす。そして、それは巡り巡っていつか社会を変えていくんだ。人生を切りひらけ、常識を変えろ!こっから先の未来を作っていくのは国でも環境でもねえお前ら自身だ。
・部活動の引退の時
・卒業の時
・努力の大切さ
オススメ教材
最後に
今日は「【中学校・高校】ドラゴン桜から学ぶ学級経営 〜名言と共に(第9話・第10話)〜」をお伝えしました。
学級経営や生徒指導では”言葉”が大切になってきます。どんな言葉を生徒にかけるか180度変わる場合もあるでしょう。
それをドラマから学んで自分のものにすればいいのです。ぜひ参考にしてください。
本日は以上です。お読みいただきありがとうございました。もしよろしければ下のランキングをポチッと押していただけるとありがたいです。
コメント