こんにちは、草食系高校教師です。
今日は「【中学校・高校】学級副担任の超重要な役割とは? 〜副担任は必要〜」をお伝えします。
副担任は基本的に学級担任のサポートではありますが、立ち回りによっては裏番長になることができるのです。
実は、副担任しかできないとても重要な仕事があるのをご存知でしょうか?
副担任の基本的な役割
副担任は基本的に学級担任のサポートをする役割を担っています。
学級担任が不在の場合はホームルームに行き、連絡事項を生徒に伝えたり、出欠を確認したり担任の代わりを務めます。
学級担任と副担任の仕事量には雲泥の差があるため、学級担任を拒否する人が結構いるのが現状です。
副担任の種類
副担任の扱いは学校によって異なり、それは2種類あります。
①「特定の学級の副担任」
②「学年全体の副担任」
特定の学級の副担任はそのクラスだけの副担任です。そして、学年全体の副担任は、別名学年担任とも呼ばれ、学年全体の副担任ですので、学級担任が不在の場合は様々な学級に行きます。
学年全体の副担任は該当学年に2名程度が多いでしょうか。
別の見方をすると、私立学校であれば副担任(学年担任)の数で経営状況がわかってしまうのです。。
副担任にしかできないこと(重要な役割)
それは学級担任が円滑に学級経営できるようにすることです。
え?それは当たり前のことだと思うのですが…
直接サポートするのも大切ですが間接的にサポートするのです。
間接的?よくわかりません…
それでは以下の2つの解説を見ていきましょう。
①学級担任のクラスに対する思いやどれだけクラスのことを考えているかを生徒に伝えることです。学級担任が直接生徒に言うこともありますが、間接的に言われた方が信憑性があることがありますよね。伝えることで、生徒は「担任ってそんなに私たちのこと考えてくれているんだ」となります。
②学級担任と連携して二重指導をすることです。例えば、朝礼で学級担任がクラスを叱ったとします。その後、副担任が何も知らない体で同じ指導をします。担任に言われたことと副担任が言うことが同じであれば生徒は「やっぱりそうなんだ」と思うことでしょう。学級全体だけでなく、個人指導にも有効です。
学級経営がうまくいっていないクラスが当然出てくると思いますが、上記の2つはとても効果があると思います。副担任がすることが望ましいですが、他クラスの担任がすることもあります。お互いにしていたらWIN -WINですよね!
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最後に
今日は「【中学校・高校】学級副担任の超重要な役割とは? 〜副担任は必ず必要〜」をお伝えします。
副担任は新卒や若者がなることが多く、学級担任のサポートをしながら仕事を覚えていくことが多いですが、経験の積んだ方が副担任でいる学年はうまくいっているところが多い気がします。現在学級担任の方は、副担任にお願いするのも1つアリだと思いますよー!
本日は以上です。お読みいただきありがとうございました。もしよろしければ下のランキングをポチッと押していただけるとありがたいです。
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