こんにちは、草食系高校教師です。
今日は「【中学校・高校】夏休み明け3日間が2学期の学級経営の勝負期間? 〜学級経営技〜」をお伝えします。
2020年度はコロナウイルスの影響で例年より1週間〜3週間夏休みが短くなり、8月17日か8月24日から始まるところが多いのではないでしょうか。まだまだ夏本番の陽気であるためと短い夏休みにより、肉体的にも精神的にも生徒はしんどくなると思いますし、トラブルが多くなるのではないでしょうか。
まあまあ、見ていってくださいよ!
白銀の3日間?
学級開き最初の3日間を「黄金の3日間」と呼びますが、夏休み明け最初の3日間は「白銀の3日間」とも呼べると思います。私が考えた造語です。笑
そのくらい重要な3日間がやってくると認識していただければと思います。
この3日間の1番の目的は生徒のb「モードの切り替え」です。「夏休みモード」から「学校モード」にしっかりやる気スイッチを変えてあげなければいけません。
「騒がしい」、「時間を守らない」、「寝ている」、「ボーッとしている」など、学級の基準が乱れているのであれば、注意喚起が必要だと思います。2学期はトラブルの多い学期であるため、最初のうちに乱れないような声かけや話が必要です。
2学期は学校祭や体育祭などの学級活動が多いため、トラブルなく協力して学級活動を進められるように学級の基準をクラス単位で守ることは大切ですね。
教員の立ち振る舞い
「いつも通りが1番」だと思います。
久しぶりだからどうしてもテンションが上がってしまい、いつもより元気で情熱的な教員が散見されますが、「いつもの◯◯先生だー」と安心感を与えるためにも普通が1番だと思います。
生徒はテンションの上がり下がりに敏感なので、次の日もまた次の日も同じテンションでいかなければ「今日は元気ないなー」「機嫌悪いのかな」と思ってしまいますので、そういう面も含めていつも通りでいいと思います。気負いせずいきましょう。
盛り上げようといつもより元気な感じで行ってしまいますよね。おさえよう。。
生徒を観察
とにかく3日間は生徒をよーーーーーーーく観察するように心がけています。
夏休み中の人間関係のトラブルにより1人になる生徒、ネグレクトがある生徒(体重の急な減少など)など、早めに気づかないと後々大きなトラブルに発展する場合もあるので、小さな変化に気づく必要があります。
「こんな生徒は注意」を詳しく記載していますので↓を見てください。
オススメ書籍
最後に
今日は「【中学校・高校】夏休み明け3日間が2学期の学級経営の勝負期間? 〜学級経営技〜」をお伝えしました。
学級開き最初の3日間や長期休み明け最初の3日間はとても大切だと言われています。長い2学期を乗り越えるためにも皆さん3日間で基準を戻すために頑張りましょう!
本日は以上です。読んでいただきありがとうございました。もしよろしければ下のランキングをポチッと押していただけると嬉しいです。
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