こんにちは、草食系高校教師です。
今日は「Youtubeを使った英語授業Part2」をお伝えします。
ほとんどの学校がやっと夏休み期間に突入したのではないでしょうか。例年、夏休み期間といえば7月下旬から9月1日が多いと思いますが、今年度に限っては8月中旬から始まったところもあると思います。
今年度(2020年度)の1学期は誰も経験したことないバタバタ感だったと思います。
さて、先生方はこの夏休み期間を利用して授業準備を行い、2学期の貯金を作ると思いますがYoutubeを視覚教材として使う授業はとても有効です。Youtubeと聞いただけでテンションが上がる中高生ですので、これを使わない手はありません。
今日紹介する動画は日本人であれば誰もが読んだことがある本をアニメーションにしたものになります。馴染みのある物の方が興味ができますよね。
それでは授業で使えるYoutube動画をお伝えします。
使用コンテンツ
誰もが聞いたことのある童話をアニメーション化して英語にしたものです。話している英語は速くありませんし、使っている単語や文法も難しくありません。中学校1年生以降で使えると思います。
冒頭0:53までは音楽が流れますので、それ以降が物語になります。
今回載せている動画は「Snow White=白雪姫」ですが、他にも眠れる森の美女・シンデレラ・人魚姫など多数あります。
授業で使える点
英語字幕がついている
音声が流れると同時に画面上に英語字幕がつきます。音声情報と文字情報が両方あるので、様々な使い方ができます。
授業では字幕を使って会話表現の確認や文法解説ができますし、自宅では生徒が自分で音読をすることができます。
日本語と英語の比較がしやすい
誰もが聞いたことのある童話だと思いますので、日本語と英語の比較がしやすいです。日本語と英語の表現の違いや文化の違いをテーマにあげても良いでしょう。
実践例
授業実践例をご紹介します。ほとんどの動画が5分程度ですので、生徒はちょうど飽きない
授業の導入、展開やまとめにも使えます。
文法テーマ
3人称単数です。3人称複数も出てきますので、両方の使い方を勉強することができます。
リスニングクイズ例
- 王子様は新たに誰と結婚しましたか。 (魔女)
- 白雪姫は小さい家を見つけて何をしましたか。 (眠った)
- 白雪姫はなぜ倒れましたか。 (毒リンゴを食べたから)
最後に
今日は「Youtubeを使った英語授業Part2」をお伝えしました。いかがだったでしょうか。Youtubeにはまだまだ授業で使える教材がたくさんあります。これからも紹介していきます。
2学期最初の授業は楽しい活動から始めるのはいかがでしょうか。ぜひご活用ください。
YouTubeは何かと視覚教材にいいよね。
Youtubeの画面になると生徒の目がキラキラしますからね。
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