こんにちは、草食系高校教師です。
今日は「【中学校・高校】英語授業で使えるアクティビティPart30 〜canや助動詞全般〜〜」をお伝えします。
GIGAスクール構想でパソコンやタブレットが生徒に導入されることになり、これまでの教育が少しアップデートされました。しかし、まだまだ教員のアップデートが追いついておらず、試行錯誤を繰り返しているのが現状です。
さて、このアクティビティは「助動詞×旅行×探究×プレゼンテーション」を組み合わせた、授業のまとめで使えるアクティビティになっています。旅行が難しいコロナ禍だからこそ、擬似旅行をしてワイワイ楽しんでもらいですね。
パフォーマンステストとしても使えますので是非ご覧ください!
メディアリテラシーを伸ばすためでもありますよ!
基本情報
活動内容 :デジタル旅行
対象学年 :中学1年生〜高校3年生
*学校のレベルや文法項目による
対象人数 :何人でも可(個人・ペア・グループ活動どれでも可)
活動時間 :トータル3時間授業
必要な物 :パソコン(タブレット)・パワーポイント(キーノート)
活動内容
活動内容は、「行きたい国についてプレゼンテーションをする」です。
生徒はパソコンやタブレットを使って、国を紹介するスライド(パンフレット)を作成します。そして、原稿を考えて発表します。
発表方法は、生徒の前でもいいですし、録画して提出でもいいと思います。
文法項目は、canを基本として、学習内容によってはshould, must, have toなどを使うことができます。
例)
You should go to Statue of Liberty in the U.S.
You can eat pizza in Italy.
また、1つ楽しい要素をプラスする方法として、「クラスメイトのプレゼンテーションを聞いて1番行きたい国を投票で決める」というのもありです。1番を決める教育がいいのかはわかりませんが、それで燃える生徒はいても萎える生徒はいないので良いと思っています。
指導ポイント
指導ポイントは、内容の大枠を明確にすることです。
「行きたい国を選んで旅行計画を立てよう!canを絶対使うことねー」だとなかなか進みません。したがって、以下のように内容の大枠を決めてしまった方が生徒は活動しやすいです。
〜大枠〜
・旅行はハネムーンを想定(2人旅行)
・3泊4日を想定
・国の概要(距離、移動時間、歴史など)、観光、食べ物は必ず入れること
・費用を計算すること *(2人で30万までと費用を制限しても面白いです)
このようにリアルさを与えたほうが活動しやすいです!!
有料記事について
以下の有料記事では3つのファイル(PDF版)をダウンロードすることができます。
〜ダウンロード可能ファイル〜
①生徒が話し合う時に使うプリント(A4)
*行きたい国・理由・私(私たち)のおすすめ・スライド・メモの5つが書き込めるようになっています。
②活動概要(スライド作成のルール、内容の大枠、トータル3時間の授業の流れ)(教員用)
③スライド例(一例)
「助動詞×旅行×探究×プレゼンテーション」のアクティビティです。ぜひご覧くださいねー!
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