こんにちは、草食系高校教師です。
今日は「【中学校・高校】英語授業で使えるアクティビティPart41 〜後置修飾全般〜」をお伝えします。
日本語には(ほとんど)ない「後置修飾」は、生徒が英語学習の中で最も苦手としている分野の1つです。
後ろから名詞を修飾する後置修飾の感覚を身につけるためには果たしてどうすればいいのでしょうか。
私はこれまで様々な手法で感覚を身につけるように指導してきました。
やはり手法よりも「ある程度数をこなすこと」が重要ではないかと思い、今回紹介する反復活動を取り入れた結果、模試を見る限りその分野において、多少の改善は見られたと思います。
さて、今回紹介するアクティビティは、後置修飾(4文法)を使ったクイックアンドレスポンスをお伝えします。
そして、この活動は主にリーディングやリスニングの2技能を伸ばす目的で作成し、「後置修飾×ペア×クイックアンドレスポンス」を合わせたアウトプット重視のものです。
汎用性があるワークシートですので、それを使ってできる2種類の活動をお伝えします。
さあ、後置修飾の感覚を身につけさせましょう!
基本情報
テーマ :クイックアンドレスポンス
対象学年 :中学生・高校生
対象人数 :個人・ペア
活動時間 :10分
文法項目 :後置修飾
使用文法
使用文法は後置修飾が使われている以下の6文法になります。
①前置詞句
②不定詞
③分詞句
④接触節
⑤関係詞節(主格)
⑥関係詞節(目的格)
プリントには、この6つの文法を使った例文がそれぞれ15ずつ(日本語と英語)書かれています。
活動内容
活動名は「クイックアンドレスポンス」です。
以下でダウンロードできるワークシートを使い、ペアと個人でできる活動の2種類をお伝えします。
目的は、英語をカタマリで捉えるチャンクのようなものです。リスニングもリーディングもこの能力は必ず必要になります。
それぞれ見ていきましょう!
①ペア
ワークシートには、後置修飾部分だけに焦点を当てた日本語と英語が書かれています。
それを使って、ペアで「日本語→英語・英語→日本語」を繰り返します。よく見るペア活動ではありますが、冒頭で述べたように数をこなすことに重きを置いているのでテンポよく活動させると良いと思います。
また、瞬時に答えられるまで反復して行いましょう。「考える時間2秒」とルールを決めてもいいかもしれません。
②個人
ワークシートには前述の通り、後置修飾部分だけに焦点を当てた日本語と英語が書かれています。方法は原始的ではありますが、左側・右側だけを隠して、隠れた日本語や英語をひたすら一人で言う活動です。
有料記事について
以下の有料記事では4つのファイル(PDF版)をダウンロードすることができます。それぞれのファイルには3枚のプリント(日本語と英語・日本語のみ・英語のみ=計12枚)があります。
〜ダウンロード可能ファイル〜
①前置詞句
②不定詞
③分詞句
④接触節
⑤関係詞節(主格)
⑥関係詞節(目的格)
それでは以下有料記事(500円)になります。ぜひ挑戦してみてください!
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