こんにちは、草食系高校教師です。
今日は「【中学校・高校】ドラゴン桜から学ぶ学級経営 〜名言と共に(第7話・第8話)〜」をお伝えします。
2021年4月〜6月にかけて放送された「ドラゴン桜(2021)」、多くの教育関係者が見ていたのではないでしょうか。
また、中高生にとって、もしかしたらやる気スイッチを押すきっかけになったのではないかと思います。
さて今日は、実際の学校現場にも活用できるドラゴン桜に出てくる名言をお伝えしたいと思います。生徒指導や学級経営に使えるモノだと思いますのでぜひご活用ください。
それでは7話と8話で出てきた学級経営に使える名言を見ていきましょう!7話はゆりあんレトリィバァが出てきた会なので、英語教員も必見です!
ドラゴン桜(テレビドラマ)とは
ドラゴン桜(テレビドラマ)は、三田紀房の漫画「ドラゴン桜」を原作に、元暴走族の弁護士が偏差値30台の高校生を1年で東京大学合格まで導くドラマです。
テレビドラマは「第1シーズン」と「第2シーズン」があります。
「第1シーズン」
「第1シーズン」は2005年7月〜9月に放送されていました。
主な出演者は以下の通りです。
弁護士役
桜木建二(さくらぎ けんじ):阿部寛
生徒役
矢島勇介(やじま ゆうすけ):山下智久
緒方英喜(おがた ひでき):小池徹平
小林麻紀(こばやし まき):サエコ
香坂よしの(こうさか よしの):新垣結衣
奥野一郎(おくの いちろう):中尾明慶
水野直美(みずの なおみ):長澤まさみ
第2シーズン
「第2シーズン」は2021年4月〜6月に放送されていました。
主な出演者は以下の通りです。
弁護士役
桜木建二(さくらぎ けんじ):阿部寛
水野直美(みずの なおみ):長澤まさみ
生徒役
瀬戸輝(せと あきら):高橋海人
早瀬菜緒(はやせ なお):南沙良
岩崎楓(いわさき かえで):平手友梨奈
天野晃一郎(あまの こういちろう):加藤清史郎
藤井遼(ふじい りょう):鈴鹿央士
小杉麻里(こすぎ まり):志田彩良
原健太(はら けんた):細田佳央太
名言から学ぶドラゴン桜(第7話・第8話)
ドラゴン桜には多くの名言があります。
名言の中には教育関係者にとって、相応しくない言葉も多々ありますが、少し言葉や表現を変えると学級経営や生徒指導に使えるものばかりです。
それでは見ていきましょう!!Here you go!!
第7話
第7話中に出てくる名言をお伝えします。
英語講師、由利杏奈(ユリアン)の授業の前に桜木健二が言ったセリフ①
人間は自分がしゃべれないことを聞き取る事はできない。そこでしゃべれなくても音声に聞いて即座に復習するこのシャドーイングというトレーニングはリスニングが上達する上で最も有効な方法なんだ。
・授業中(英語)
英語講師、由利杏奈(ユリアン)の授業の前に桜木健二が言ったセリフ②
リスニングの第一段階はボソボソから始めるんだ。泳げない人間が完璧なクロールで最初から泳ぐことはできないだろ。まずバタ足から水になれることから始めるだろ。ポイントは適当にやること。日本人はなぜか言語に対しては完璧主義が多いんだ。完璧に話さなくていい自信を持って話すことだ。言語が上達するコツはここなんだ。
・授業中(英語)
英語講師、由利杏奈(ユリアン)が授業の前に言ったセリフ
うまくできるコツは適当とモノマネやで。とにかくマネること、なり切ること。
・授業中(英語)
早瀬が模試の件で教室を出て行った後の桜木健二のセリフ
高いハードルに向き合うと人は弱い部分が浮き彫りになる。自分の弱さを知りそれを乗り越えれば強くなれる。合格するためにはそのぐらいのハートの強さが必要なんだ。
・部活動
・失敗した生徒
受験6か条を伝えるときに、由利杏奈(ユリアン)が言ったセリフ
あかんねん、それ(リスニングでメモを取ること)が落とし穴なんや。みんな、回転寿司好きか?あれと同じや。英文は回転寿司と同じように次から次へと流れてくる。それをメモとりながら掴み取ろうとしてもメモ取ることに気いとられて大事な要点を聴き逃す危険性が高い。
・授業中(英語)
悩んでいる早瀬に対してラーメン屋で桜木健二が言ったセリフ
お前の家はいい家庭だな。習い事もたくさんさせてもらったみたいだな。お前は生まれ持っての幸運だ。普通が幸運だって言ってんだ。他の連中見てみろ。何かしら背負ってる。このままだとその幸運を逃すことになるぞ。自分が幸運だと気付かないそういう人間はな、結局不幸な人生を歩むって言ってんだ。自分が幸運だと分からない人間は現状に満足できない。ずっと何かを追い求める。だがそこには覚悟がない。だからちょっと辛くなるとやめて、はい次また次と長続きしない。
・道徳
・生徒指導
第8話
第8話中に出てくる名言をお伝えします。
生徒が授業をする特別レッスンをする前に桜木健二が言ったセリフ
いいか、人に教えるためにはな、まずその知識を理解し、咀嚼し、整理し、使いこなせる状態にしておくことが必要だ。そこまでできてこそ真の理解と言える。
・アクティブラーニング(授業中の相互型学習)
瀬戸が授業者としてmustの使い方を教えた後に桜木健二が言ったセリフ
言い訳には2種類ある。勝者の言い訳と敗者の言い訳だ。敗者はよく考えもせずたまたま間違っただけだと言って片付けたり、人のせいにして自分は悪くなかったと思おうとする。それに対して勝者はミスした状況を深く自己分析し、改善できる方法を徹底的に考え、次に生かす。
・失敗した生徒
夏休みに入る前に水野が生徒全員に言った夏休みの攻略法についてのセリフ
今から性格診断をします。みんなが本を読むとします。気になる本が何冊かある。その場合、同時並行で色々読むか、読み終わってから次の本を読むか。(同時並行は拡散型、読み終わってからは保全型)拡散型は興味を持ったらすぐ行動に移せるタイプ。このタイプのキーワードはワクワクすること。反対に保全型はちゃんとやりたい失敗したくないという思いが強い。このタイプのキーワードは自信と安心の積み重ね。夏の間は徹底的に基礎を固める。この時期に基礎を固めた人は秋以降に必ず飛躍的に伸びる。
・勉強のモチベーションアップ
倒れた岩崎が病院から抜け出そうとした時に言った桜木健二のセリフ
自分と向き合わないやつは敗者にしかなれない。こいつは自分の弱さから逃げてる。そこから目を背けようとしている。そういう人間に東大は無理だ。
・生徒指導
オススメ教材
最後に
今日は「【中学校・高校】ドラゴン桜から学ぶ学級経営 〜名言と共に(第7話・第8話)〜」をお伝えしました。
学級経営や生徒指導では”言葉”が大切になってきます。どんな言葉を生徒にかけるか180度変わる場合もあるでしょう。
それをドラマから学んで自分のものにすればいいのです。ぜひ参考にしてください。
本日は以上です。お読みいただきありがとうございました。もしよろしければ下のランキングをポチッと押していただけるとありがたいです。
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