こんにちは、草食系高校教師です。
今日は「【中学校・高校】英語授業で使えるアクティビティPart72 伝達ゲームpart2 無料」をお伝えします。
英語教員のみなさん、人生で1番最初に英語が相手に通じた時は嬉しくなかったですか?
私は中学校1年生の時にいたALTの先生に「Hello. How are you?」が通じて、とても楽しかったのを覚えています。
「発した英語が伝わる→嬉しい・楽しい感情になる→やる気スイッチが押される」
私はこの感覚になりました。
何事も嬉しいや楽しいと思うと継続できると思っています。
今回はその英語が伝わる楽しさや嬉しさを感じることができる「伝達ゲーム」を紹介します。
着想を得たのは、テレビ番組「世界の果てまでイッテQ」のワンコーナーである「出川イングリッシュ」です。間違った英語を話してしまう出川さんですが、一生懸命伝えようとする姿は素晴らしいと思います。
そのヒントを元に、英文法完全無視のアクティビティを作成しました。
英語で伝えられた喜びや楽しさがトリガーとなって、英語学習に意欲的になってくれればと思います。
英語レク・長期休み明け・隙間時間・テスト返却後の時間などにご活用いただければと思います。
英語は言語です。完璧に話すことは一旦捨てて、伝わる楽しさを感じましょう!
基本情報
対象学年:中学校1年生〜高校3年生
対象人数:何人でも活動可能(ペアかグループ活動)
文法項目:なし
所要時間:10分〜15分
活動内容
活動名は「伝達ゲーム」です。
活動は4人or5人のグループで行われ、決めた順番(じゃんけんなどで決定)のグループが前に出てきて随時行われます。活動するグループではない生徒は後ろで活動しているグループを観察します。
以下のように座ります。
活動グループは生徒1人が前に来ます。その後、「お題カード(教員が準備)」を引き、そこに書かれてあるお題に沿って英語で説明します。
お題カードを引いた生徒以外(前に座っているグループの生徒)が答えられたら、生徒を交代します。ぐるぐる回るイメージです。
時間を「1or2分間」と決めて、何問答えられるかを競うアクティビティです。
公正を期すために以下のことを禁止しています。
①日本語禁止
②ジェスチャー禁止
③お題の単語を言うことは禁止
誤ってこれらを使ったら「マイナス3ポイント」などとルールを設定しても面白いです!
生徒は設定したルールに厳しいですからね!笑
活動例
それでは具体的に活動例を見ていきましょう。
お題カードが「Statue of Liberty(自由の女神)」とします。
カードを引いた生徒は「America・Big・Tall・High・Green・Woman・Hand・Up」などと自由の女神を連想する言葉を言います。
このように単語だけを並べてもいいですし、文にできる生徒は「It’s a symbol of freedom in New York, America, and many travelers who go to New York definitely visit there.」などと説明しても構いません。
生徒実態に合わせて実施してもらえたらと思います。
ダウンロードついて
以下の内容では1つのファイルのダウンロードが可能です。
・お題カード24題
今回は以下の6カテゴリー(4枚ずつ)に分けました。
- 電化製品、ガジェット
- 乗り物
- 国
- 食べ物
- 学校の教室
- 教育的な公共施設
非常に簡易的なカードです。フリーダウンロード!チョキチョキして使ってください!
ワークシート
メディアに掲載されました!!
12歳以下を対象とした学習教材の提供サービスを展開している「Twinkl」様に英単語伝達ゲームPart1を紹介していただきました。
小学校だけでなく、中学校や高校でも使える内容が多く掲載されていますのでぜひ以下のリンクから飛んでみてください。
最後に
今日は「【中学校・高校】英語授業で使えるアクティビティPart72 伝達ゲームpart2 無料」をお伝えしました。
「楽しさ」は「継続」につながることは確定です。「授業が楽しい」は作れますので是非ご活用いただければ幸いです。
本日は以上です。お読みいただきありがとうございました。もしよろしければ下のランキングをポチッと押していただけるとありがたいです。
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