こんにちは、草食系高校教師です。
今日は「私が経験した5つの部活動 ~バレーボール部編~」をお伝えします。
教員の仕事の中の1つに部活動の顧問があります。全教員が1つ以上の部活動の顧問を持つことが原則決められています。学校には運動部、文化部や同好会(サークル)等がありますが、どの部活動の顧問をするかで大変さが全然違いますね。
レベル
県グループリーグ下から2番目と1番目を行ったり来たりする程度のレベルです。高校総体地区予選は、最高でも2回戦でした。
年間の大会スケジュール
地域によると思いますが、バレーボールの大会は多かったです。年に5回程度大会がありましたが前回伝えた硬式テニスとは違い、団体戦のみですので。負けてしまったらそこで終了となります。しかし、生徒が行う線審が必要なので、次の試合の終了まで生徒は待たなければいけません。
集合から解散まで、買った場合は午前9時から午後16時頃までですが、負けた場合は、午前9時から午前12時くらいまででした。
年間の練習スケジュール
テスト期間を除いて平日は週に1日休み、土日は必ずどちらか休みか両日休みと設定していました。いわゆる「ゆるい部活動」でした。
仕事内容
技術指導・生活指導・部費管理・大会申込など、顧問の仕事内容は他部活と同じです。詳しい仕事内容は以下をぜひご覧ください。
平日のみ来る特別コーチが技術指導をしていましたので、経験のない顧問は練習中ボール出しや声かけ程度でした。
しかし、公式戦の審判をしなければいけません。主審と副審両方をできるようにしなければいけません。そのため、毎年審判講習が1日かけてあるので菅、経験のない先生はその1日で習得しなければいけません。私は初心者で、日本代表の試合をテレビで見たことがあった程度の知識でルールすらわかりませんでしたが、強制的に高校総体の主審と副審を務めました。誤ったジャッジをすると、試合前に「初心者ですので…」と根回をしたにも関わらず試合校の監督から試合中に強めのクレームが来たことがありました。
もう絶対やりたくありませんね。笑 やはり専門外の部活動の顧問は肉体的にも精神的にもしんどい思いをすることがありますね。
最後に
今日は「私が経験した5つの部活動 ~バレーボール部編~」をお伝えしました。専門の部活動を持つ方が「勝手がわかっている」ので、肉体的・精神的にも楽だと思います。一方で、わかっているからこそ、技術指導のやり方やあり方を伝えることも難しいですが。。。
私は専門競技と非専門競技を顧問として両方経験しましたが、直接指導できる専門の部活の方がやりやすさはありました。また、生徒の信頼度という面を考えても非専門競技の指導にはとても難しさを感じていました。
ぜひ今後の参考にしてください。
バレーボールも大変そうだよね。
どの部活も土日に練習や試合がある時点で大変ですよ。
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