【中学校・高校】自教科・他教科の先生の授業見学のススメ　〜授業技を盗もう〜

こんにちは、草食系高校教師です。

今日は「【中学校・高校】自教科・他教科の先生の授業見学のススメ　～授業技を盗もう～」をお伝えします。

中高教員の皆さん、他の先生の授業見学に行ってますか？

私は新任の頃によく「授業はたくさん見てもらって、見せてもらったほうがいい」と言われてきました。その言葉もあり、授業をたくさん見てもらい、またその倍以上授業見学に行きました。

授業を見てもらうのは非常に労力を使うものです。正直なところ、私も嫌いです。笑

しかし、見てもらうと言うことはいい授業にしようといつもより時間をかけて準備しますよね。それが、自分の授業のやり方やあり方をアップデートしてくれる良い機会になると思います。

授業見学ではどこを見るの？

　私が授業見学でどこを見るかは以下の６つです。これを逆手に取ると、どこを見られているかがわかるので、自分が授業プランを考えるときに活用することができます。

1. 発問・指示
2. 教材
3. 活動
4. 生徒との関係性
5. 説明
6. 授業で知識技能が身についたか

　他にも、「学校でしかでいない授業なのか」「下位層と上位層に対して適切な対応をとっていたか」「生徒指導を妥協していないか」など、他にも見ることがたくさんあると思います。見るポイントはその先生が描く理想の授業を作るための気をつける点ですので人それぞれでいいと思います。

　私はこれまで相当数授業を見られてきましたが、授業の指導技術よりも生徒との関係性に関して言及されることが多かった印象です。

授業見学をする前・した後

　授業見学をする前とした後に何をするかをお伝えします。

授業見学をする前

　授業見学をする３日〜１週間前までには授業見学の予約をすることをオススメします。直前に言うと嫌悪感剥き出しの先生が一定数いるからです。

　しかし、私はありのままの授業を見たいのでそんな顔されても怯みません。笑　直前に申し訳なさそうに授業見学の旨を言っています。

授業見学をした後

　授業見学をした後は、必ず「ありがとうございました！！」と１つすごかった点を伝えます。良かった点ではなく、あくまでもすごかった点です。

　しかし、時には「んー」と思う授業をする先生もいるかもしれませんが、そんな時には一言「勉強になりました！！！」でOKです。

　学校によって違いますが、「授業見学をした時はレポートを書く」というところもありました。

授業見学をしてもらった後は

　授業をした先生の立場によります。

　上司であれば、「ありがとうございました。アドバイスお願いします！」的なことを言いましょう。笑

　また、研究授業であれば授業後、教科で会議が行われることがあります。

オススメ書籍

最後に

　今日は「【中学校・高校】自教科・他教科の先生の授業見学のススメ　～授業技を盗もう～」をお伝えします。

　授業見学に行きまくっていろんな先生の技を盗んで自分のものにすればいいんです。時間を削って授業を見学した人の特権です。

　本日は以上です。読んでいただきありがとうございました。もしよろしければ下のランキングをポチッと押していただけると嬉しいです。