【中学校・高校】先に生まれただけの僕(ドラマ)から学ぶ学級経営 〜第9話・最終話〜

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こんにちは、草食系高校教師です。

今日は「【中学校・高校】先に生まれただけの僕(ドラマ)から学ぶ学級経営 〜名言と共に(第9話・最終話)〜」をお伝えします。

2017年10月〜12月にかけて放送されたドラマ「先に生まれただけの僕」、学園もののドラマは生徒に焦点を当てて話が展開されますが、このドラマは一人一人の教員に焦点を当てて描いたものになっています。

社会問題や教育問題を取り上げ、真っ向からぶつかっていく教職員の人間模様が描かれています。

さて今日は、実際の学校現場にも活用できる名言をお伝えしたいと思います。生徒指導や学級経営、教職員の共通認識として使えるモノだと思いますのでぜひご活用ください。

草食系教師
草食系教師

ドラマや映画からアイディアをもらってそれをマネればいいんです!

先に生まれただけの僕

 「先に生まれただけの僕」は、2017年10月から12月まで放送されたドラマです。

 商社(樫松物産)マンの櫻井翔演じる鳴海京介が私立学校の校長になり、社会問題や教育問題に焦点あて、未来を生きていかなければならない子供たちに、教師は、大人は、何を伝え教える事ができるのかに焦点を当てた社会はエンターテイメントドラマです。

 生徒に焦点を当てる場面も出てきますが、教師たちの人間模様が描かれているドラマになっていますので、教育に携わる方はぜひご覧いただければと思います。

主要キャスト

 主な出演者は以下の通りです。

校長役

鳴海涼介:櫻井 翔

教師役

柏木文夫:風間杜夫

真柴ちひろ:蒼井優

島津智一:瀬戸康史

市村 薫:木南晴夏

矢部日菜子:森川葵

河原崎孝太郎:池田鉄洋

及川祐二:木下ほうか

郷原達輝:荒川良々

綾野沙織:井川遥

杉山文恵:秋山菜津子

樫松物産

松原聡子:多部未華子

加賀谷圭介:高嶋政伸

平山浩行:後藤田 圭

名言から学ぶ、先に生まれただけの僕(第9話・最終話)

 ドラマ、先に生まれただけの僕には多くの名言があります。

 生徒に対する名言というよりも、教職員間での意識統一の時や教員の仕事に関して使えるものになっていると思いますのでぜひご活用いただければと思います。

 

草食系教師
草食系教師

今回は学校を改革するためのお話になっています。学級経営に使える話は少なめで

第9話

 第9話中に出てくる教育に使える言葉をお伝えします。

元同僚と食事をした時の鳴海校長のセリフ

部活が強くなること自体は全然悪いことじゃないし、むしろ学校を活性化させる材料としてはとても重要なんですよね。ただ大人が汗かいてお金を工面しているということを当たり前のことだと生徒に思ってほしくないんです。だって彼らはこれから社会に出ていくわけですから生きた金にしたいんです。

使える場面

・今日印鑑の共通認識

最終話

最終話中に出てくる教育に使える言葉をお伝えします。

夏休み前に、高校3年生へ向けて言った鳴海校長のセリフ

いよいよ明日から夏休みです。3年生にとってこの夏の過ごし方がとても大事になってきます。昨年度皆さんの先輩は創立以来、最高の大学進学実績を残してくれました。しかし、そんなことをプレッシャーに感じる必要はありません。隣の人と自分を比べる必要なんて無い。目指すは自己ベスト。自分史上最高の自分になることを目指してこの夏を過ごしましょう。

これから世の中はどんどん変わってくるだろうし君達の人生も、いろいろなことが起こるかもしれません、”これでいいのかな”とか”私に才能なんて無いのかな”とか。何度も不安が押し寄せてくるかもしれません。でも、みんなに未来を見通す力なんてありません。そもそも君たちが何かをするまで未来なんて存在しないんだ。だから君たちができることは、あがくことだけです。不思議なものであがいて進んでいくと見えてくる景色があります。やって見てわからないことが山ほどある。いや、やって見ないとわからないことしかないと言い切ってもいいかもしれません。だからなんでもやってみよう。冒険してみよう。冒険しても文句を言う人はいません。羨ましがる人山ほどいるかもしれないけどね。

使える場面

・ホームルーム

夏休み前に、高校2年生へ向けて言った鳴海校長のセリフ

2年生のみんなはこの夏のうちに、やれることを思いっきりやってください。勉強することは大事です。でも大学に入ることがゴールではありません。その先に社会があります。学校とは全く違うルールでできた世界に、いずれみんなは出ていかなくてはならない。僕はこの学校の校長先生ですがだからと言って偉そうにするつもりはありません。僕はただみんなより少しだけ先に生まれてきただけなんだから。だから先生としてではなく1人の人間として伝えたい。

夏休み前に、高校1年生へ向けて言った鳴海校長のセリフ

今高校1年生の君たちと10年後の君たちは別人ではありません。今日の自分が明日の自分になり、明日の自分が明後日の自分になり、そして10年後の自分になります。もし10年後自分がこうなっていたい、と思う何かがあるなら今日のうちにやっておかなければならないことが1つや2つはあるはずです。

使える場面

・ホームルーム

夏休み前に、教職員へ向けて言った鳴海校長のセリフ

僕は先生方にも同じことを言います。生徒たちが夏休みの間に色々なことを経験して成長してっ戻ってきたときに先生たちが何も変わっていないんじゃダメですよね?人は何歳になっても成長できる。そのお手本になるのが先生たちです。生徒たちは先生たちがどう変わっていくのか期待してると思いますよ?

使える場面

・教員の共通認識

オススメ教材

草食系教師
草食系教師

私は下にあるhuluでこのドラマを見てますよー!

最後に

 今日は「【中学校・高校】先に生まれただけの僕(ドラマ)から学ぶ学級経営 〜名言と共に(第9話・最終話)〜」をお伝えしました。

 所詮ドラマかもしれませんが、学ぶところは多々あります。それをドラマから学んで自分のものにすればいいのです。ぜひ参考にしてください。

本日は以上です。お読みいただきありがとうございました。もしよろしければ下のランキングをポチッと押していただけるとありがたいです。

 

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