みなさんこんにちは、草食系高校教師です。
今日は「【中学校・高校】英語の授業開きで使える自己紹介シート 〜ライティング→スピーキング〜」をお伝えします。
みなさん、4月の授業開きは何をするでしょうか。
「教員自己紹介や授業のシラバス配布・説明をする」が定石かと思いますが、それだと時間が余ってしまいます!
そのまま授業に移行してもいいと思いますが、「なんだかなー」と思ってしまいます。
せっかくなのでぜひ生徒に英語で自己紹介をしてもらいましょう。
そんなのみんなするくない?
そうです。ただ、進め方に配慮が必要なんですよー!
この記事では、生徒の自己紹介の進め方をお伝えすると共に、自己紹介シートの無料ダウンロードをすることができます。
自己紹介の進め方
それでは「自己紹介の進め方」を見ていきましょう。
みなさん、「これから英語で自己紹介してもらいます。それでは出席番号1番の芥川龍之介くん!」と言っていませんか?
それダメーです。
生徒の中にはシャイな生徒がいますし、もしかしたら場面緘黙や中学校(小学校)不登校だった生徒もいるかもしれません。もちろん、授業担当者は事前に特別配慮する生徒の情報をもらっていると思いますが、それ以外にも少なからずいます。
以前、国語科か社会科か何かの授業で一人ずつ自己紹介をさせたことがきっかけで不登校になった生徒がいました。そういう事例を考えると昔のような「はい、自己紹介して」っていうのはできないのかなーと思っています。
んじゃ、自己紹介やめたら?
そうなんですよ。ただ4技能5領域の能力を伸ばしたいと言う願いもあるので葛藤してるんです。なので、配慮した上での実施が妥当だと思っています!!!
さて、考慮した上で以下の3STEPで自己紹介を進めるようにしています。
- STEP1ワークシートに記入する
- STEP2ペアで練習する
- STEP3全体で発表する
しっかりと文字化し、ペアで自信をつけ、全体で発表すると言った流れです。
それでは実際に使っているワークシートをご覧ください。中学校で使う場合は中2以降を想定しています。
ワークシート例
それではワークシート例を見ていきましょう。
以下でダウンロードできるのでぜひご覧ください。
以前まで白背景に枠線と文字だけを書いた味気ないワークシートを使っていましたが、「楽しそう」がトリガーになればと思ってビジュアルも大切にしています。
発表の時は、I’m a member ofまではテンプレで、それ以降は自分で文の組み立てを考えるような仕様にしています。
以下でダウンロードできますのでぜひご利用ください。
先生方のキャラクターによってワークシートの仕様は変わってきますよね!
オススメ書籍
それではオススメ書籍を見ていきましょう。
最後に
今日は「【中学校・高校】英語の授業開きで使える自己紹介シート 〜ライティング→スピーキング〜」をお伝えします。
特別配慮を必要とする生徒のことを考えすぎなのかもしれませんが、教員が少し考えて授業経営がうまくいくのであれば喜んで配慮します。高慢ちき教員よ、おさらばじゃ!
今日は以上です。ここまでお読みいただきありがとうございました!
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