こんにちは、草食系高校教師です。
今日は「英語授業で使えるアクティビティPart18」をお伝えします。
中2か中3(教科書による)で習う最上級を使ったゲームをお伝えします。英語授業で使えるアクティビティPart1でお伝えしたJeopardyというゲームの最上級を使ったゲームです。英語で一般常識を問う問題です。
非常に盛り上がるゲームですので、ぜひ取り組んでいただければと思います。

最上級を使ったランキングクイズ大会です。
活動の基本情報
対象学年:最上級を学習する学年(教科書により中2・中3)
対象人数:1クラス 40人ほどまで(3人〜5人くらいのグループを作成)
所要時間:25分(問題数により増減可)
準備物 :カテゴリー別の問題
活動概要
グループ対抗でクイズを解答して点数を競い合うゲームです。問題は担当者が発表した5〜6つのカテゴリからそれぞれ5問あり、1つの問題に対して100〜500のポイントとなります。ポイントが高ければ高いほど難しい問題となります。
問題例
最上級を使ったゲームの問題例になります。今回は各カテゴリー4つの問題を用意しました。是非参考にしてください。

生徒へのルール説明
- グループ作成
- グループ内で順番を決める
- グループ名を決める
- 授業者は黒板にカテゴリーと点数を書く *以下参照
- グループ名をそれぞれに聞いて黒板に書く
- グループの1番目の人が起立(答えられるのは立っている人だけ)
- 問題を決める(最初は授業者で、次の問題から正解したグループが決める)
- 授業者は英語で問題を伝え、生徒は手を挙げて解答。(早く挙手したグループから当てる)
- 正解の場合は、ポイントをゲット。不正解の場合は2番目に手を挙げたグループが解答する
- これを繰り返す
*以下は板書例です。

簡易版指導案(1時間)
今回は、最上級を前の時間に学習をした体で行います。この活動は最上級を扱う最後の時間に行ったほうが良いと思います。
時間 | 教員の活動 | 生徒の活動 |
5分 | 挨拶・ウォームアップ | 挨拶をする・活動する |
15分 | 最上級の復習 | 話を聞く・活動する |
25分 | 最上級を使ったクイズ大会 | グループ活動する・話を聞く |
5分 | まとめ・挨拶 | 話を聞く・挨拶する |
最後に
今日は「英語授業で使えるアクティビティPart18」をお伝えしました。最上級を使ったランキングクイズゲームでしたがいかがだったでしょうか。
これまでにこのゲームを何十回と行ってきましたが、9割のクラスで盛り上がっています。盛り上がりすぎて他のクラスからお叱りを受けたこともあります。。
魔の11月に授業で魔球を投げてみてはいかがでしょうか。
本日は以上です。お読みいただきありがとうございました。もしよろしければランキングをポチッと押していただけるとありがたいです。

知識にもなるし楽しそうだね。

盛り上がること間違いなしです。
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